ラブライブ!第5話「にこ襲来」雑感

「メンバーを誰1人好きになれない」というアイドルアニメとして致命的な瑕疵を抱えていたラブライブ!ですが、ここに来てようやく好感の持てるキャラクターが登場してくれました。

その名は矢澤にこ。可愛らしい見た目と裏腹に性格と口が悪く、実は年上の3年だったりするところがギャップがあっていいですね(ベタといえばベタですが)。「まきりんぱな」と違って、声に抵抗感を憶えることもなく、今回は素直に彼女の魅力を受け入れられました。

私が彼女を気に入った最大の理由は、なんと言っても“高いプロ意識を持っている”ところ。1年の頃にアイドル研究会を立ち上げるほどアイドルに精通しており、自らもアイドルという存在がなんたるかを理解しながら、それを高いレベルで実践できている。

「にっこにこにー♪ 貴方のハートににこにこにー♪ 笑顔届ける矢澤にこにこー♪ にこにーって憶えてラブにこー♪」

ゆえに、アイドルとしての振る舞い(キャラ作り)も完璧。「しょうがないわねー。いい? 例えば…」という超ローテンションから、いきなりスイッチが入っての超ハイテンション! これぞプロの芸ですよ!!

それを受けて、凛が「ちょっと寒くないかにゃー」とツッコミ入れていましたけど、お前の語尾の「にゃ」はキャラ作りじゃないのかと。私はキャラ作りで「にゃ」と口にしている女性はプロとして尊敬しますが、素で「にゃ」と口にしている女性はバカとして軽蔑しますっ!

真面目な話、こういうアイドルとして高い眼差しを持ったメンバーの存在は必要不可欠でした。特にμ’sのメンバーはどいつもこいつもアイドルとしての意識が低い奴らばかりなので、そこにずっと引っかかりを感じていましたから。

「いい!? アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない! 笑顔にさせる仕事なの!」

いくら部活動のスクールアイドルとはいえ、熱を帯びて真剣にアイドルをやっている姿を見せてくれないと、こちらとしても応援しにくい(したくない)。だらだらした甘い考えの彼女たちに活を入れ、「本気でアイドルを取り組む」という意識を植え付けるためにも、にこにー先輩には今後厳しい指導役としての活躍を求めたいものです。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。