恋愛ラボ第10話「よりぬき生徒会(撮り下ろし)」雑感

あ、あのぉ~。つかぬ事をお伺いしますが、ナギとヤンはどうなったんでしょうかね…? 男子登場でいよいよ本格的にラブコメが始まると前のめりで期待していたら、よもや3週に渡って干され続けることになろうとは…! もしやあれは私だけが見えていた幻!? 本当は恋愛ラボに男なんて出ていなかった!? 最初からただのゆる~い百合アニメだったんですかね…。

本当になんでこんなにナギとヤンの存在が無視され続けているのか意味がわかりませんよ。彼らより優先すべき重要な話があるならともかく、今週はスズ・エノ・サヨの脇役中心のエピソードで、小ネタ集みたいな回でしたし…。それよりナギとヤンの価値は下なのかと。

これまでずっとマキ・リコ中心でしたから、他のメンバーにスポットライトを当ててキャラを掘り下げる回も確かに重要。でも、この話ど~しても今やらないとダメかなぁ!? 食卓にご馳走が並んであるのに、前置きで長ったらしいスピーチがだらだら続くもんだから苛立ちしかない。その話はあとでゆっくり聞きますから、とりあえず今は食事しましょうよ! ご飯冷めちゃうよ!!

以前より存在が気になっていたスズとエノのダメ兄’sの話は、決してつまらないわけではなかったんです。特に兄妹でスズの取り合いをするエピソードはすごく身につまされる話。うちにも年離れた妹がいますので、このノリはすごーくわかりますよ。下の妹は無条件で可愛がりたくなりますし、その結果上の兄妹が諍いを起こすのも「あるある」です。

ただ、やっぱり今はこんな恋愛研究になーんにも関係のない話をするタイミングではなかった。スズ・エノ・サヨの話をするにしても、語られるべきは彼女たちの恋愛観。未だスズとエノの恋愛像はまるで見えてきていないんですから。

サヨは一応“彼氏との馴れ初め”という恋愛絡みのエピソードでしたけど、何故か相手の彼氏目線の話。そうじゃなくて、サヨが彼氏のことを内心どんな風に思っていたのかが知りたかったのに~。

私は恋愛ラボのことを、5人の女子たちが和気藹々と恋バナに花を咲かせる作品だと見ていました。なのに、恋愛トークもしない、男子とのラブコメもないだと、結局その辺の日常系アニメと何も変わらないのでガッカリです。それなら中途半端に男を出して、私に変な期待を持たせないでいただきたい!

★今週の倉橋莉子★

足を組んでいるリコが格好良くて好き。でも最近、顔アップの場面が少なくなって寂しいな…。初期はどれを使おうか迷うほど豊富にあったのに。

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3 Responses so far.

  1. ゲスト より:

    うーん、この原作消化具合だと本格的なイベントは第2期以降ですね。
    第一期は一学期で終了しそうです。
    2学期なら交流会に体育祭に文化祭とイベント盛りだくさんなんですけどね。
    特にリコの乙女度は げふんげふん

  2. ゲスト より:

    恋愛ラボは原作しか知らなくて、アニメは序盤で挫折しました。
    ご感想を拝見するかぎり、すごく中途半端なところで終わりそうですね…。
    序盤のメンバー集めを乗り切れば、ある程度エピソードを省きながら、テンポの良い展開になるものかと思っていましたが、これだと本当に原作通り。単行本のおまけ漫画にあたる部分も映像化するのは予想外でした。ブルーレイの特典か何かならありでしょうけど、クライマックスに近い10話に入れてくるとは…。

    物語を描くにあたって、構成は最重要だと感じています。テーマをしぼって、省くべきところは省き、語るべきところを語る。「恋愛ラボ」というタイトルなのだから、主題になるのは恋愛研究だと信じていた視聴者も多かったでしょうに、この結果はちょっとがっかり。
    原作通りにやるべきという意見もわかるのですが、アニメはアニメで別個の作品として出すのだから、1クールの中で完成するストーリーを作ってほしかったというのはワガママなんでしょうかね。
    アニメという形自体、4コマよりもストーリー性を重視される媒体なのに…。

    個人的な希望としては、せめて全員が恋の相手を定めるまではやってほしかった。
    宮原るりさんは、付き合う前にドキッとさせる展開を描くのが上手いんですよ~。
    意固地だったリコの中で「好き」があふれて恋心を認めたり、マキとヤンがお互いに振り回されてどぎまぎしたり、スズやエノが恋に落ちたりする瞬間(ネタバレだったらすみません)は瞠目の出来。
    それぞれ別の相手がいるので、奪い合ってギスギスすることもなく、励ましたり応援したりからかったりする、恋に恋する女子の雰囲気がとても良いです。

    その部分こそが恋愛ラボのオリジナリティであり醍醐味であると思っていたので、そこまで到達しないのは非常に残念。メインディッシュは来期に期待ってこと…?
    ほのぼの日常アニメとして意識を切り替えられれば楽しめるんでしょうけれど、私には無理でした。期待が大きすぎたか、そもそも方向性が間違っていたのかもしれませんね。

    でも、序盤で挫折した身で言うのもなんですが、もしも2期があればチェックしてほしいとも思います。「あの人が好き」という気持ちを隠さないエノの恋は、他のメンバーとは趣が違っていて、めっちゃ新鮮で可愛いんで!
    ダークホース(エノ)が、足踏みしている本命馬(マキ、リコ)をごぼう抜きして走っていくのは快感ですよ(笑)

  3.  ゲストさん
    本格的なイベントは2学期以降ということは、第1期はキャラ紹介だけで終わらせて、突っ込んだラブコメはナシってことですかねぇ~。それなら下手に男なんかは登場させず、生徒会メンバーの恋愛研究中心でも良かったのに。今はその恋愛研究すら疎かになっているのが問題。

     ゲストさん
    1~7話までは最高に楽しかったので、8~10話が微妙でもまだ貯金が残っている状態。なので、恋愛ラボのことが嫌になったとか、挫折して見るのやめそうってことではないんですが、「いいアニメだったな!」という爽やかな感想で終わるためにも、次回からの盛り返しは必須ですよ。

    >物語を描くにあたって、構成は最重要だと感じています
    私も同感ですね。原作付きのアニメは、究極それだけを考えときゃいいです。

    「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は原作に忠実でありつつ、エピソードの順番を考えながら最終回に向けて上手に盛り上げていっています。単純に原作をなぞってベタ移植するのではなく、1クールという限られた話数の中で、最大限原作の持ち味を発揮(アピール)できるようなアニメナイズが理想。今回の小ネタ集みたいな話は、いずれまた2期が決まったときにでもやってくれれば良かった。

    >宮原るりさんは、付き合う前にドキッとさせる展開を描くのが上手い
    まさに私がラブコメでプライオリティを置いている部分。そういうところを描くのが上手い人は、=上質なラブコメを描ける人ですよ。恋を意識する瞬間、恋に自覚する瞬間はしっかり描いて欲しい! 中にはヒロインから好きと言われて初めて、「実は俺も好きだったんだ」と自覚するバカ野郎もいますけど。

    >励ましたり応援したりからかったりする、恋に恋する女子の雰囲気
    最高じゃないですか!! 私はそういうのが見たかったのにぃぃぃ!! 何なら、いきなり2期から始めてくれても良かったぐらい(笑)

    マジでそこはちゃんとアニメ化してくださいよ~。2期やると確約してくれるなら私も大人しく待ちますけど、そうでないなら今回のアニメ化の意義そのものが問われてくる。原作の面白いところをたっぷり残して、日の目を見ないまま終了してしまうのは無念でなりませんね。

    >「あの人が好き」という気持ちを隠さないエノの恋
    うひゃ~! なにそれ、めっちゃ萌えそう!! この先エノの可愛さが爆発するという予告は受けていましたが、私もまんまと被爆することになりそうだ!

    エノの恋愛って一番想像しにくい部分でもあったんですが、まさかそんな一直線な男らしさがあったなんて。早くそのシーンを目撃して、彼女のことを見直したい!