恋愛ラボ第3話「宣戦布告のサヨとエノ」雑感

普段ギャグやっている作品が、突然シリアスに走り出すと十中八九つまらなく感じるものですけど、今回第3話はシリアス成分多めながらなかなか良かったと思います。マキがずっと無理していたことを知っていながら何もしてやれなかった自分を責め立て、これから少しでもマキの負担を軽くしてやろうと奔走するリコの友情がとっても感動的

普段はびしびし手荒いツッコミを入れるリコも、本当に大事なときにはふざけたり茶化したりせず、真面目に友達のことを想ってやれるところが素敵です。こういうON/OFFを弁えている人間ってすごく好き。

「みんなのために頑張ってきた奴を簡単に笑うな!」
「それにカッコイイ彼氏が欲しいとか、可愛く思われたいとか、一度も妄想したことない奴いるか!?」
「恥ずかしいけど、アタシだってあるよ。そんなの…普通だろ。役員だろうが、優秀だろうが、そこは一緒で…だから…」

委員長会議で使用する資料に恋愛研究の文書が紛れ込んでしまい一斉にバッシングを受けたときも、自らの恥ずかしい本音を暴露してまで友達のマキを庇おうとする優しさ。百合には一切興味なくても、女同士の友情には滅法弱いもんで、思わずじーーんと来てしまいましたよ。

本当にリコはいい娘だわ。最近、千早(ちはやふる)とかミカサ(進撃の巨人)とかさくまさん(アザゼル)とか仲村さん(惡の華)とか、どれも性格的に激しく難ありというか、際物系のヒロインばかりを愛していた気がしますが、リコは久々にストレートに「カワイイ!」と思える正統派ヒロイン。私にもまだ、普通の女の娘を好きになれるピュアな心は残っていたんだね!

前回の感想では、新顔3人に対して厳しいダメ出しを行いましたが、エノは今回の話において充分魅力を感じることができましたので、一抜けとなりました。一生懸命な頑張り屋さんなのに、おバカで泣き虫でお兄ちゃんが無職という可哀想な先輩キャラとして愛おしい存在(笑) 残りのスズ・サヨも、早く私に認められる存在になって欲しいね(何様だ)。

何はともあれ、今回で紛糾していた生徒会人事にケリが付いたのは良かったです。シリアスも悪くないとはいえ、対立を不要に長引かせるとさすがに萎えてきますから。メンバー5人揃っての恋愛研究が遂に始まるとのことで、これからが恋愛ラボの本領だと期待しています!

★今週の倉橋莉子★

初めて見せたツーサイドアップのリコがこれまたカワイイ!! 規律厳しく目立ったオシャレができない中で、髪ゴムやリストバンドやスカート丈で精一杯自己主張しているところが萌えるぅぅ。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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