進撃の巨人総括+名場面ランキング

「これから人類の進撃が始まる!」と最高に盛り上がってきたところだったのに、まさかの打ち切りエンドとは残念ですねー(笑) 私は進撃の巨人大好きでしたけど、世間的にはあんまり人気なかったのかな~?

冗談はさておき、本当にすごい作品でした。アニメを見始める前はこんなに自分がハマるとは思わなかったですし、こんなに社会現象的な人気が爆発するとも思わなかったです。2巻でエレンが巨人化したことに白けて原作読むのやめてしまった私のバカバカバカ。アニメが一先ず終わってしまったんで、これから原作の続きを買いに行ってきますよ~。

最初はとにかく巨人の恐怖感が半端ない。バトルアニメに出てくる敵でこんなに怖さを感じることってないですよ。10m級巨人とか、14m級巨人とか、巨人の強さの単位が“身長”であるからこそ、身近でリアルに想像しやすい恐怖感があるのです。「でかさ」は何よりも雄弁な強さの指標

中盤以降、壁外遠征が始まってからは、先の読めない怒濤のストーリー展開で興奮させてくれました。進撃の巨人で最も私が評価したい部分は、いわゆる“バトル漫画のお約束”がまったく通用しないところ。大事な仲間が殺されて、ブチギレてパワーアップした主人公が返り討ちに遭うというのは、私にとって大いなる衝撃でした。

「はいはい。どうせこうなるんでしょ?」→「ええええええ!?!!??」というパターンが何度繰り返されたことか。その都度思いっきりストーリーにのめり込んでしまうことに。これからも無情な現実を突きつけ、ご都合主義からかけ離れたストーリー展開を期待したいですね~。

「嘘がない」という点では、それぞれのキャラクター描写にも表れていたと思います。従来のバトル漫画では、背が低く華奢な身体のキャラや、過度に露出の高いキャラや、鬱陶しいロン毛を靡かせているキャラなど、どう考えても戦いに向いていなさそうなキャラクターがたくさん出てくる(そういう奴に限って強い)。

でも、進撃の巨人は基本みんなガタイいいですし、あざとい露出で媚びを売ることもなければ、長髪を靡かせるイケメンキャラもいない。普通の作者なら、女子受けが期待できるリヴァイはセフィロスのような見た目でデザインするところですよ! そこを敢えて刈り上げカットにしているところに作者の美学を感じます(それでも女子人気の高いリヴァイはすごい)。

作者の諫山創さんは総合格闘技の熱心なファンなので、多分私と同じようにスポーツの精神が根底にあるんじゃないかと。だからこそ、アニメ的な嘘を嫌い、ちゃらちゃらした見た目を避けているんだと思いますね。こんなこといって、金髪ツインテールでミニスカニーソックスのヒロインが登場してきたらどうしよう(笑)

見る者を惹き付けてやまない脚本と、それに見合うだけの圧倒的な作画。最終回とその直前は特に顕著でしたけど、豊富な作画枚数で彩られた大迫力戦闘シーンはあまりにすごすぎて、ショボイ自宅にいながらまるで映画館で観ていたような錯覚。立体機動のシーンは何度見ても鳥肌が立ちますし、原作とアニメーションの素晴らしさ、その両輪があってこその進撃の巨人

最高の作品を本当にどうもありがとうございました。

★好きな男性キャラクターベスト4★

バトルアニメは男が目立ってなんぼ。男が格好良くないバトルなど不要!

1,ジャン・キルシュタイン

最初は自己保身しか考えていなかった男が、訓練と実戦の中で責任感が芽生え、他人のために戦える男になってきた。マルコが評していたように、いずれ有能な指揮官として出世してもらえれば。死亡フラグに負けずに最後までタフに生き抜け!!

2,エレン・イェーガー

せっかく巨人に変身してもすぐボコボコにされ、人間状態ではまだ1人も巨人を倒せていない(笑) 巨人の駆逐をするのが趣味の主人公でありながら大して活躍が見られないところがエレンの愛しいところ。

3,リヴァイ

登場前に超人気キャラであることを知ってしまったので、「自分はそんな簡単にハマらない」と世間の流行に目を背ける天の邪鬼精神が発揮されそうになりましたが、物の見事にリヴァイの魅力に取り付かれてしまいました(笑) やっぱ文句なしにカッコイイわ。

4,オルオ・ボザド

オルオがリヴァイの真似をしていたのは、リヴァイに憧れていたというより、リヴァイに思慕していたペトラを愛していたからのように思う。自分もペトラの憧れられる男になりたいと。そんな健気なオルオが大好きです。

★好きな女性キャラクターベスト4★

バトルアニメは男が目立ってなんぼ。だけどやっぱり女子成分も必要!

1,ミカサ・アッカーマン

170cm 68kgの恵まれ過ぎた体格に、愛情深いがゆえに行き過ぎた言動。おおよそヒロインらしからぬその突き抜けた設定は、私に新たな属性を目覚めさせてくれたといっても過言ではありません。

2,アニ・レオンハート

2位アニといっても、1位ミカサとは今年の巨人と阪神ぐらいのゲーム差。アニはオルオらを殺したことで少しわだかまりができてしまいましたが、やはりあのクールで鋭い眼光は忘れられない。

3,サシャ・ブラウス

サシャはやっぱり訓練兵時代の想い出が強いですね~。いつの間にか放屁キャラの汚名まで着せられていた不憫なところが萌える。

4,ペトラ・ラル

とってもいい娘だったのに、最後は荷馬車から遺体を投げ捨てられるという悲哀…。

★ショッキングだった死亡シーンベスト4★

心をごっそり抉られるシーンが多かった進撃の巨人。鬼籍に入ったキャラたちに哀悼の意を表して

1,オルオの死(リヴァイ班全滅)

気のいい仲間たちが次々と殺されていく悪夢。オルオの死はまったく想定していなかっただけに、ここでのショックは計り知れません…。

2,エレンの母親の死

初回からいきなり植え付けてくれたレベルMAXのトラウマ。あまりに残酷で悲惨すぎて、惚けたように思考停止に陥っていました。

3,イアン班長の死

人類にできる僅かな抵抗を最後までひたむきにやり通したイアン班長。その死は到底受け入れがいものでした。

4,フランツの死

身体が真っ二つになって即死状態のフランツなのに、その事実を受け入れられず必死に心臓マッサージで蘇生させようとする恋人ハンナが哀れで泣けてきます。

★進撃の巨人名台詞ベスト4★

心に響く名言からギャグっぽい名言まで色とりどり

1,ミカサ「あのチビは調子に乗りすぎた。いつか私が然るべき報いを…」

天下のリヴァイ様を平気でチビ呼ばわりするミカサの容赦ない一言が好き! 彼女はどんな“然るべき報い”を考えていたのか、知りたいような知りたくないような~。

2,ジャン「普通に考えれば簡単にわかる。こんなでけぇヤツには勝てねぇってことぐらい…」

勇気を奮い巨人に立ち向かいつつも、ふと冷静になったときに押し寄せてくるどうしようもない絶望感。巨人に対する人類の無力感を、最も端的に表現していた言葉だと思います。

3,エレン「いいから黙って、全部俺に投資しろ!!」

紛糾する論争の中で逆ギレ気味に叫んだエレンのセリフは格好良かった。結局、その投資額が回収できたかどうかは微妙ですが…。

4,アルミン「大丈夫だって。2人は目付きが凶悪で、似たような悪人面だから」

友人の顔を凶悪だの悪人だの…(笑) 真顔でさらっと言うところが恐ろしい。大人しい顔して実は鬼畜なアルミン。

★ミカサのブチギレ顔20選★

ヤンデレのヤンは病んでるヤンなのかヤンキーのヤンなのか、ミカサを見ていると区別付きません(笑)

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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