進撃の巨人第25話「壁 ―ストヘス区急襲 (3)―」雑感

捕獲作戦は失敗し、精鋭部隊は全滅し、敵討ちは返り討ち。これまで女型の巨人との戦いではことごとく辛酸を嘗めてきた。しかし、その数々の屈辱も、総てはこの最終決戦で勝利するための長い布石。巨人化したエレンが再びアニと対峙し、今こそ女型の巨人に引導を渡すとき!!

数分後、そこにはボッコボコにされてハゲ散らかしているエレンの姿が!(笑) おいおい、ここでも勝てないのかよ!! これだけ主人公に活躍させるためのお膳立てを作ってあげながら、それでも結果が出せない情けないエレンが……愛おしすぎる!!

元々エレンの巨人化自体に難色を示していた私は、“せっかく巨人に変身したのに弱い”というこの無情な現実が逆に心地好い。最もつまらないパターンは、巨人化したエレンが単独で次々巨人を駆逐していくことなので、これぐらい巨人化エレンが役立たずな方が物語としては面白いですよ!

それに為す術なくただ一方的にボコボコにされたのではなく、ちゃんと女型の巨人に退散を決意させるほどのダメージは与えていましたからね。

KOされたあとも不屈の闘志で立ち上がり、執念深く女型の巨人を追跡するところも格好良かった。「巨人になった以上、奴だって腹括ってるはずだ」というジャンに対して、アルミンは「戦いは気合でどうにかなるもんじゃないよ」と冷たく反論していましたが、どう見てもエレンは気合で戦いをどうにかしていますよね(笑)

壁をよじ登りながら外へと逃げ出そうとする女型。そうはさせじと立体機動で後を追うミカサ。

その華麗な身のこなしで女型の指を美しく一刀両断すると、間一髪のところで女型の逃走を防いだ! さすがここぞの場面で活躍するのが主人公!

地面に落下して虫の息の女型に、汚名返上の好機だとばかりに嬉々として襲いかかるエレン。満身創痍の身体でも最後の死力を振り絞って女型の巨人に止めを刺す! この辺は完全にエヴァンゲリオンでしたね~。切断された腕が地面を転がり、派手に血飛沫が飛び散る。それを間近で顔色1つ変えずに見守っていたエルヴィン団長はゲンドウ司令そのもの(笑)

巨人の頸椎に潜むアニを引きずり出してやると、中から分厚いクリスタルに覆われたアニの姿を発見。身体を硬化させる能力による自己防衛機能なのか、強固なクリスタルに閉じこもって眠るアニに一切手出しすることができない。ストヘス区半壊という多大な損害と犠牲を払いながら、肝心のアニからは何も情報を引き出せず、事件の真相を突き止めることは叶わなかった…。

死闘の果てに生還したエレン。身体を気遣い、優しく看病を続けるミカサを横目で見るジャンの表情が切ないね。ジャンはまだミカサに未練あるのかな…? さすがにこの2人の間に割って入るのは無理ゲーすぎるので、早く他に彼女探して幸せになって欲しいんですが~。ほら、アルミンとか。

ラストは壁の中から巨人の姿が…!? 不穏な謎を残したまま終劇。

★今週のミカサ・アッカーマン★

ミカサがスーパーウルトラ美少女すぎる!!!

最近、ガン飛ばしている表情しか記憶になかったので、ミカサが美少女だということをすっかり忘れていました(笑)

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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