進撃の巨人第15話「特別作戦班 ―反撃前夜(2)―」雑感

人類にとっての希望か災厄か。持ち越された結論に答えを打ち出すのはエレン自身。己の能力が有益なものであることを証明し、自ら命運を切り開いて行かなくてはならない。悲壮な覚悟を抱いたエレンに、調査兵団の一員として与えられた最初の使命、それは……部屋の掃除だった

進撃の巨人が高いギャグセンスを有する作品であることをすっかり忘れていましたよ(笑) 荒廃した根城を前に、「早急に取り掛かるぞ」と真剣な顔でリヴァイが命じたので何事かと思ったら、まさか城内の大掃除だったとはっ! 完全に意表を突かれました~。

三角巾にマスクという気合のお掃除スタイルで、勢いよく部屋の換気を始めたリヴァイさんが可愛すぎて可愛すぎて! エレンの掃除の仕方に厳しくダメ出しする小姑な一面を含め、リヴァイのイメージが良い意味で崩れましたね(笑) これは進撃の巨人、屈指の萌えキャラだわ。

ラブリー兵長を始めとして、調査兵団の人間は揃いも揃って変わり種ばかり。エレンが称した「変人の巣窟」の表現が適格ですよ。新人に威厳を見せつけようとしたら、豪快に舌噛んで大流血したオルオも実に愉快なキャラでしたし~。リヴァイに憧れて、髪型や喋り方を真似しているという小物感がたまりません(笑)

そして、変人集団の筆頭は間違いなくハンジさん。巨人に対して異様な執着を見せる彼女は、マッドサイエンティストそのもの。捕獲した2体の巨人にソニーとビーンと名付けると、心底楽しそうにコミュニケーションを図ろうとする彼女のハイテンションが怖い

しかし、巨人の生態究明に心血を注ぐ彼女の研究結果から、様々な新事実が見えてきました。巨人は摂食や口呼吸を必要とせず、代わりに日光が生命活動の源になっているらしい。日光の遮断する実験を行ってみると、4M級のソニーは1時間で活動が鈍くなったのに対し、7M級のビーンは3時間は平気だった。それは単純に身体の大小による生命力の差なのか、それともソニーとビーンには同じ巨人でありながら何か決定的な個体差があるのか

巨人の重量がその体積に比べて軽いという情報も重要そう。巨人は乾漆像のように中身ががらんどうだったりする? ソニーとビーンを始末した犯人も気になりますし、今後への大きな伏線となりそうな回でしたね。謎が深まるばかりの巨人という存在に対して、私の恐怖心もますます高まってきました。

でも一番怖かったのは、何気なく検索したら出てきたソニー・ビーン(元ネタ)の記事ですけど! めっちゃ気分悪くなりましたよ! こんなの知らなきゃ良かった!!

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