進撃の巨人第9話「左腕の行方 -トロスト区攻防戦(5)-」雑感

エレンが巨人化した時点でコミックスの購読をやめてしまったため、ここから先の展開はまったく未知の領域(まぁ、ある程度ネタバレ食らっていますけど)。巨人VS人類の構図が崩壊してテンションだだ下がり状態の私ではありますが、作品として勢いが落ちてきたわけではありませんので、スパッと気持ちを切り替えて、新たな観点から進撃の巨人を堪能していきたい所存ですよ。

さて、ようやくお出ましのリヴァイ兵長(正確には一度顔見せしていますね)。小さな体躯ながら抜群の身のこなしで次々巨人を葬り去っていく彼は、1人で一個旅団並みの兵力を持つという(つまり1人旅団ですね!)。非常に読者人気の高い(特に女子から)キャラであることは事前に知っておりましたので、一体どんな人物なのかとずっと興味は持っていました。

立体機動を自在に操り、アクロバティックに戦う様は確かにカッコイイ。巨人の喉元にワイヤーを巻き付けると、遠心力を使って回転しながら首筋を切断。立体起動装置の扱いに熟知したスマートな戦い方に思わず見惚れてしまうほど。

キャラ的にも、目付き悪くて無愛想で近寄りがたいオーラを発していながら、子供っぽいあどけなさを残しているところが幽遊白書の飛影を彷彿とさせますので、女子人気が高い理由も頷けます。Sっ気満載の神谷ボイスも強力だわ。今後、エレンとどういう風に絡んでいくのかが楽しみですね(性的な意味ではなく)。

一方、そのエレンは意識を取り戻した途端に四面楚歌。仲間であるはずの駐屯兵団に包囲され、人であるか巨人であるかとの諮問を受ける。事態を飲み込めないまま「自分は人間です!」と懸命に訴えかけるが、その悲壮な叫びは聞き入れてもらえない

このとき、エレンを殺させまいと悠然と立ち塞がったミカサのイケメンっぷりと来たら…! 「私の特技は肉を削ぎ落とすことです」と上官に対して平気で脅しをかける辺りただ者じゃない。この眼光にゾクゾクきますね~。

恫喝を交えた必死の説得も虚しく、処刑執行の合図は下された。瞬間、エレンは自身の左手親指の囓って巨人に変身。ミカサとアルミンを守るため、打ち込まれた砲弾を身体を呈して防ぎ切った。

うーん、エレンは自由意志で変身が可能なんですね。つまり、巨人への変身は彼に授けられた「能力」ということ。何もせずに与えられた主人公特権のチート能力を振りかざして今後戦っていくのかと思うと、エレンに肩入れしにくくなるなぁ。それなら純粋に人間の力で巨人に立ち向かう(であろう)リヴァイやミカサたちを応援したい…。

今回の場面でも、巨人に変身して榴弾から仲間を守るより、毅然とした態度で自身が人類にとって有益な存在であることを理路整然と説いて欲しかった。実力行使ではなく、そういう仲間の守り方が見たかったな。

★今週のミカサ・アッカーマン★

新人ながら100人分の兵力を持つと称されたミカサ。リヴァイと若干性質が似ている気がするだけに、2人の相性が気になります~。

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  1. 進撃の巨人 第9話 『左腕の行方-トロスト区攻防戦5-』 調査兵団強ぇえ!そして追い詰められるエレン。

    リヴァイ兵士長…一人で一個師団は並じゃない。一見目付きの悪い小柄な男。一人で一個師団並の戦力があるなんて言われているけどハッタリじゃないの。これまでミカサ以外が巨人…

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。