クズの本懐第2話「そのぬくもりに用がある」雑感

安楽岡花火と粟屋麦、共に報われぬ片想いを抱く男女は、互いの身体的欲求を満たすため性的な関係を結ぶ。1話にして早くも乱乱乱世だったクズの本懐ですが、続く2話では麦が好きなロリ、花火が好きなレズと更なる新勢力が入り乱れ、群雄割拠の様相を呈してきました! 花火はこのタフな時代を駆け抜け、今こそ乱世の奸雄となれ!

恋敵となるライバルキャラの登場は、ラブコメとしてある意味予定調和。でもそういうのが出てくるのって、普通もっとあとからだと思うのよね。2話でいきなり最可&早苗というクセの強いサブキャラが2人同時に出てきたのはなかなかのサプライズ。こんなに早く場を荒らしてしまって大丈夫…!?

特にえっちゃんこと絵鳩早苗には度肝抜かれました。最初から花火に対して秘めやかな想いを抱いていることは推察できましたけど、いきなり花火を押し倒す暴挙に出たのは完全なる予想外! 「やってしまった!」には爆笑せざるを得ません(笑) すねに傷持つ奴らが集まる中、彼女は一番まともっぽい人物だと思っていたのに、結果一番やべー奴じゃないですかっ!!

CVが戸松遥さんということもあり、プリティーリズムの蓮城寺べるのようなおねーさん的存在だと私は見ていたんですけどね~。花火の誤った恋愛観を正してくれる頼り甲斐ある親友みたいな? それがまさか、お泊まり会であっさり理性が吹き飛び、我慢できずに襲いかかる迂闊なレズビアンだとは思わなかったですよ(笑) 逆にこれでえっちゃんのことがかなり好きになってしまいましたが。

鴎端のり子も可愛かったです。自分の本名を嫌い、“最も可愛い”最可(もか)を自称するちょっぴり痛々しい彼女は、持ち前の明るさと元気さとやかましさで、ドロドロ淀みがちな世界観を中和してくれる貴重な存在。麦を幼少の頃より一途に恋していたなら、他の女(花火)に取られたことにもっとショックを受けてもいい気がしますけど、へこたれることなく、2人の間に割って入って仲を裂こうと邪魔してくるメンタルが素晴らしい。

一歩間違えると、真逆の病みキャラになってしまいそうな恐れはありますが、できれば彼女は最後までこのままのテンションで、しつこくお邪魔虫を続けてほしいものです。変に暗くしちゃって、井澤詩織さんの最も可愛い声を無駄にしないように!

個性豊かなサブキャラが2人も加わり、展開としてはますます面白味が増してきました。2人とも想い人に振り向いてもらうのは現実的に厳しいでしょうが、そのときは他で性欲解消できる相手見つければいいよね!?(笑)

ついでに、花火のクラスメイトのあゆみちゃんもすごくいい味出していたなぁ。彼女が持ちかけてきたゲスすぎる恋愛相談はたまらなく好き。

1,あゆみちゃんは中学まで幼馴染のA君と付き合っていた。
2,しかし、幼馴染のA君は高校に入ると別の女に浮気した。
3,あゆみちゃんはA君と別れたくなくて、2号でもいいからと関係を繋ぎ止めた。
4,そういった事情を知る同じ学校のB先輩は、あゆみちゃんと恋仲になることを求めた。
5,なんだかんだで両方と関係を持つことになった。

さて、あゆみちゃんはA君とB先輩、どっちを選んだらいいでしょう?

※A君の顔は好き ※B先輩は将来性ありそう

本当ゴミみたいなクイズですよ!(笑) 好きにやってくれとしか答えようがない! モブキャラに至るまでこれほどのクズ感が溢れているとは、クズの本懐はただ者じゃございませんな。この先もまだまだ予想の斜め先を行く新手のクズが出てくるかと思うと、今から身体の疼きが止まらないです。クズの中のクズたち、出てこいやぁ!!

★今週の安楽岡花火★


サブキャラ&モブキャラ含めて登場人物が全員クズだと(※一部レズ)、メインの花火と麦の影が薄くなる…? 2人はもっとドライで“身体だけ”が強調された関係かと思っていましたが、一緒にカラオケ行って肩組んで仲良くデュエットしたり、普通の恋人みたいなラブラブ感があったのは少し意外。キスされると思った花火が頭を撫でられたとき、フツーに幸せそうにしていましたし。この調子だと、あっという間に恋愛感情に変わりそう?

カラオケボックスでディープキスをするとき、花火に舌を出させるところが極めてエロかった。でも、カラオケボックスは思いっきり監視カメラありますから、情事はほどほどにね(笑)

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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