キルラキル第20話「とおく群衆を離れて」雑感

敵は本能寺にあり! 羅暁を成敗するため、生命繊維を根絶するため、そして囚われの皐月を奪還するため、生徒会四天王を加えたヌーディスト・ビーチの一軍は本能寺学園を目指し、巨大空母「裸の太陽号」にて出撃する!

この空母建造を含めて、ヌーディスト・ビーチに活動資金を提供していたのは、あの宝田財閥。まさかあの宝田金男がこんなカタチで再び話に絡んでくるとは思わなかったです。しかも、散々小者臭い雑魚キャラで押し通していたくせに、最後だけ急にイケメンになるのがズルイ!(笑) 「頼むで」の一言が渋すぎる~!

自身が生命繊維との融合体であったことに絶望した流子ちゃんは、母への怒りを剥き出しに反抗期真っ盛り。深い悲しみから相棒の鮮血まで拒絶するようになり、すっかり自暴自棄になってふて腐れています。

更にむりやり純潔を着せられたことで自制心を失うと、完全にダークサイドへ堕ちてしまいました。目の前の総てをぶっ潰す迷惑な破壊行為を繰り返す彼女は、反抗期をこじらせて非行に走った感じ。そりゃ姉のお下がりの制服がイヤな気持ちはわかりますけど~。

暴走する流子を制止すべく、黄長瀬紬がDTR(道頓堀ロボ)試作機にて迎え撃つ。従来のものより装甲を厚くした改良型らしいですが、相変わらず生身を晒したままの欠陥ロボットなので、装甲もクソもないと思う(笑) 案の定、剣の風圧1つで吹き飛ばされてご退場。

一方、囚われのお姫様を演じる気が更々ない皐月様は、自力で脱獄を成功させると、全裸で腕白に学園内を駆け回り、すぐさま戦線復帰。皐月様なら必ず窮地を切り抜けてくれるだろうという四天王の信頼と、四天王なら必ず自分の元へ馳せ参じてくるであろうという皐月様の信頼。こういう主従の信頼ってものすごく好きなんですよ。カッコイイなー。

流子が純潔を纏ったので、逆に皐月が鮮血に袖を通す展開もあるんじゃないかと読んでいたら、期待通りでした。流子ちゃんの純潔姿は全然似合っていなかったですけど、皐月様の長い射干玉の黒髪に濃紺のセーラー服は実にマッチしている! 如何なる時も芯が強く志のブレない皐月様と、グレて放縦に暴れ回る流子の対比は面白いな。主人公の立場が完全に逆転していることはさておき

互いに制服を取り替えて戦うのは、いつもの愛用機とは異なるロボットで戦うような展開で、なかなか胸が熱くなるものがあります。そういやガンダムWでも、ヒイロとゼクスが互いに機体を交換(ウィングゼロとエピオン)していましたっけ。幾度となく繰り返された流子と皐月のライバル対決ですけど、この戦いは新鮮な見方で楽しめそうですよ。

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