キルラキル第12話「悲しみにつばをかけろ」雑感

年内最後の放送となる折り返し地点として、第3話に負けないほど壮絶なアニメーション! が、その迫力ある映像とは裏腹に、私はどうもイマイチ気持ちがノリ切れなくて…。

やっぱり針目縫が登場してからテンションが下がり気味なのはありますねー。こういう「一見弱そうな奴が実は超強い」ってタイプあんまり好きじゃないんですよ。他の魅力的なキャラクターたちと比べると、イマイチ好感が持てないですし。

彼女(彼?)、が父親の仇というのは、流子を発憤させるためのブラフという可能性も考えていたのに、回想シーンを見る限りどうやらガチのよう。ぽっと出の新キャラが本当に真犯人だったとはなぁ。チョット脚本に疑問符付けたくなりますね。

戦いの過程でヒートアップしすぎた流子は、シンクロ率が400%を超えてしまったのか、神衣鮮血に身体を侵食されてしまい、完全に自我境界線を失ったまま暴走モードに。この辺は完全にエヴァンゲリオンそのものですよね(笑) 元GAINAXのスタッフの作品ですから、別にいいんですけど。

歪に奇形化した暴走流子を食い止めるべく、戦闘態勢に入る皐月。やっぱり流子VS皐月のバトルが一番見応えありますよ。キルラキルは、素直にこの2人のライバル関係を軸にしていればいいんです。流子の父親を殺した犯人も、皐月で良かったのに…。

同化して神衣に取り込まれてしまった流子をサルベージして、肉体の再構成に成功したのはマコ。親友の呼びかけで自我を取り戻すという展開はともかく、常にギャグ次元で生きているがゆえに無敵なマコを、シリアスなバトルが繰り広げられている渦中に放り込むのは禁じ手じゃないかな…。衝撃波をクロールで掻き分け泳いでいたマコは確かに面白かったですけど、それを許しちゃうと今後まともなバトルが成立しなくなりますよ~。

針目縫との決着は先送りとなったものの、一先ず壊惨総戦挙はこれにて終了。次回からは三都制圧襲学旅行…!? 「1クール目で本能寺学園を制覇して、2クール目で関西の高校と争って全国統一を目指す展開かも」と予想を立てていましたが、どうやら方向性は近かったようですね。皐月と四天王が仲間になって一緒に戦う展開は早く見てみたいー。

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  1. キルラキル 第12話 『悲しみにつばをかけろ』 暴走した鮮血の色使いがデビルマン、そして皐月様の純潔キタ!

    気高くエロく美しい。流子の鮮血が下品でエロいのに比べ、皐月の純潔は上品なエロスを感じます。暴走した流子を止めるべく出陣…何だか主人公っぽいですね。 父の仇が針目縫と…

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。