キルラキル第11話「可愛い女と呼ばないで」雑感

奏の装-プレスト-で制空権を握ったのも束の間、流子の鮮血疾風によりその有利は覆った。スピードに乗って空中を飛び回る流子をミサイルの“一斉奏射”によって迎撃を試みるも、あべこべにミサイルを利用されてしまい、蛇崩自らがミサイルの直撃を食らってしまう羽目に…!

自慢の飛行能力を失った蛇崩と改めて地上戦を再開するかと思いきや、あくまで空中からなぶり殺しにしようとする流子ちゃん。そりゃそうですよね。わざわざ自分の有利を捨ててまで、相手の土俵で戦う必要なんてないです。

しかし、蛇崩も一筋縄ではやられない。今度は奏の装-ダ・カーポ-にチェンジさせて仕切り直し。奏の装は一体何形態あるんだよって思わずツッコミが出てしまいますが、-ダ・カーポ プラスシチュエーション-とか、-ダ・カーポ サマーバケーション-とか、-ダ・カーポ イノセントフィナーレ-とか、まだまだマイナーチェンジの余地は残されていそうです(笑)

帽子に備え付けられた発射口から大口径のビームを発射。極制服が生み出すリズムが狙った生命繊維を操りダメージを与えるという仕組み……と、申し訳程度に音楽要素を絡めていますが、もう演奏とか関係なく普通の大量破壊兵器ですよ!! 凄まじい衝撃波の前に、必死に身を屈める流子ちゃんは文字通り手も足も出ない。

そこで流子は、腕をU字型に構えて人間音叉となり、蛇崩の放つリズムを共振させ純音に変えるという策を思いつく。これにより蛇崩の攻撃を吸収させた上で、今度は自分の振動数に変換させ攻撃を跳ね返すことができる。なんだかややこしいですが、相手の発した妖気・霊気と波長を合わせて跳ね返す霊光鏡反衝(出典・幽遊白書)と原理は一緒だと思います。

これで蛇崩乃音を裸にひん剥いて、無事流子ちゃんの完全勝利。残す四天王は猿投山ただ1人! ところが、突然乱入してきた謎の少女の手により、一瞬にして猿投山は葬り去られてしまうと、謎の少女が新たな敵として流子の前に立ち塞がる! 最後ベガと戦う前に、いきなり豪鬼が乱入してきた的な展開。

謎の少女の名前は針目縫(はりめぬい)。世界一カワイイ容姿(声)とは裏腹に、極制服のコアとなる絆糸(ばんし)の在処を一瞬で見抜き、たちどころに極制服を解体してしまうという恐ろしい力を持つ。

驚くべきはその能力よりも、彼女が対となる片太刀鋏の持ち主であり、流子の父親を殺した張本人であったという真実。突然姿を現した父の仇を前にして、一気に怒りのボルテージが最高潮。いざ復讐のとき!

今まで伏線が一切なく、場当たり的に登場したキャラクターがずっと追い求めていた父の仇だったというのはチョット拍子抜けだったかなぁ…。「実は父親を殺した犯人は満艦飾マコだった!」みたいに意外性があればいいってもんじゃないですけど、これだけ正体を秘匿してもったい付けた以上、ある程度は「こいつが犯人だったのか!」みたいな驚きは欲しかった。

今後の流れとしては、とりあえず父の仇である針目をやっつけて、その裏に潜むもっと大きな黒幕(鬼龍院羅暁)を打倒するという感じ? その際は、皐月+四天王が仲間になって一緒に共闘してくれるはず。マコもすっかり四天王のみんなと打ち解けて仲良くなっていますしね~(蟇郡とは付き合ってしまえばいい)。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. キルラキル 第11話 『可愛い女と呼ばないで』 新キャラ針目縫登場!猿投山(´・ω・) カワイソス。

    満を持して…瞬殺。四天王戦もいよいよクライマックス。猿投山との再戦を待ち焦がれていたのは流子だけじゃなく視聴者もそうだろう。突然の乱入者&猿投山瞬殺。全裸と粗末なモ…

  1. 見た目からして縫タンはロリロリでしたが声もロリロリだったとは。乃音タンがだみ声による変則型ロリキャラとするなら縫タンはゆかりんボイスによる正統派ロリキャラでしたね。しかも乃音タンを上回る邪悪ロリっぷり。最高ですね。

    ただ、最後の最後での流子の父親の敵ってのは流子をたきつけるための嘘ってことにして欲しい様な。おっしゃるとおり流石にいきなりですよね。でもこれからライバルとして活躍するならそれもありなような気がします。

    そして気になるのはやはりマコと蒲郡の仲の進展具合。半ば公式カップル化してきましたね。作り手も明らかに意識してると思います。

  2.  ゲストさん
    いくらタイプ的に異なるとはいえ、ロリキャラ枠にニューカマー登場では、蛇崩乃音も心中穏やかではないでしょう(笑) 流子以上に、彼女の存在を疎ましく思っているかも…!?

    >流子の父親の敵ってのは流子をたきつけるための嘘ってことにして欲しい
    そうですね~。いっそのこと父親は死んでいなかったっていうオチでもいいや(笑) でもあくまで父親の仇討ちストーリーの主眼にするなら、針目縫では少々役不足(誤用)に思えます。キルラキルらしい、想像の先行く展開を期待したいです。

    >(マコ&蟇郡)半ば公式カップル化してきました
    愛するマコに絶対の忠誠を誓い、彼女を守るため命を賭して男の姿が見えてきましたよ…!