キルラキル第9話「チャンスは一度」雑感

ドSな痴女とドMな変態の戦い。快楽を与える側と与えられる側は一体どちらが真の勝者なのか!? 非常に興味深い対決です。

蟇郡の攻撃パターンは、まず完全防備の「縛の装」で相手の攻撃を吸収し、溜め込んだパワーを「死縛の装」で解き放ってカウンターを狙う流れ。ならば、こちらから攻撃を加えなければ、反撃を食らうこともない。流子は「放置プレイ」というドSらしい発想で、蟇郡の得意技を封じにかかります

しかし、ドMに放置プレイなど無意味。流子の手で直接刺激を与えられずとも、蟇郡は自らを慰める術を知っていた。自分で自分を刺激することで他者との交合は必要とせず、1人で勝手に果てることが可能な蟇郡の自家発電。これによって、「攻撃しなければ反撃は受けない」という前提はあっさりと覆ることに。

流子の肢体を舐めるように観察しながら、ビンビンに屹立した己自身を激しくシゴき始める蟇郡。みるみるうちに膨張させ、はち切れんばかりに膨れあがった状態から、一気の大爆発! 1人で振起して、1人で昇天するというこの恐るべき「自縄自爆」。やっぱりドMは無敵!

「風紀部委員長蟇郡苛! 己を縛り鞭打ちきつく戒めることで、生徒の規範とならんとした!」
「俺の振り見て我が振り直せ! 自らの意志で自らの襟を正す! 本能寺学園の生徒たちの自主性に規律を託す!」

蟇郡は規律正しく生きる自分を示して生徒の規範となろうとしたと述べていますが、私には「自分はこうならないよう気をつけよう」と生徒たちに戒める反面教師を買って出ていたようにしか思えませんね(笑) 「俺の振り見て我が振り直せ!」だとどちらの意味にも受け取れますし。

勝負の決着は、蟇郡と同じように二段変態……もとい、二段変身で鮮血を鋭く刃状に進化させた流子が、蟇郡の内部から破壊して逆転勝ち。緊縛に放置に笞刑に手淫に勃起にと、下品極まりない最低の戦いにようやく終止符が打たれました。四天王1戦目から、すごく疲れる試合だった気がする…(笑)

真面目に蟇郡戦の寸評をすると、急にパワーアップした神衣で敵を倒したという展開はご都合的過ぎて好きじゃないです。“負けそうになったら突然パワーアップ”を許していたら、今後のバトルが全部茶番になってしまいますから…。これっきりにしてくださいね。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. キルラキル 第九話「チャンスは一度」 感想

    ドMVS痴女。
    喘ぎ声に妙な艶があって嫌だ。

    あらすじ
    『塔首頂上決戦』。 四天王全員に勝ち抜けば皐月と戦うことが出来る、それが皐月が流子に提示した試合の報酬だった。試合のレ…

  2. キルラキル 第9話「チャンスは一度」感想

    「四天王戦は棄権したまえ」

    壊惨総戦挙を勝ち残り『塔首頂上決戦』に挑む事になった流子は同じく上位五名に名を連ねる四天王との連戦に挑む事になる。

    流子は午後一時から始…

  1. 両者の実力は拮抗しているはずなのに、片方の装備の性能が低くて勝てない→土壇場で新装備が到着し何とか勝つ

    だったら結構燃える戦いだと思うのですが今回の場合、流子の実力不足を装備のチート性能でなんとか勝った感じですからね。しかも何の前触れもなく突然。興ざめしてしまうのも仕方ないですねー。

  2.  ゲストさん
    こういう新しい技や新しい武器を投入する場合は、まず戦いが始まる以前の段階で開発&試用を終えて、「使える」と判断した上で実戦投入してもらいたいものです。戦いの最中にいきなり新しい技が閃いたり、新しい武器を手に入れたりするのはナシですよ~。

    今回の話だと、「外装で攻撃を弾かれるなら、内部から破壊する!」というアイディアだけで蟇郡を倒す説得力はあったはずですから、無理にあんなギザギザモードの神衣に形状変化させなくても良かったと思うんですがね。