僕らはみんな河合荘第1話「たとえば」雑感

同居人の変人っぷりに嫌気が差してアパートを出ていこうとしたら、玄関で美人のヒロインと出くわして翻意するって、まんまめぞん一刻の導入ですなぁ(笑) でもいいんですよ。あまねくラブコメは、突き詰めれば総てめぞん一刻に行き着くのですから。それは剽窃ではなく、原初への回帰。だから、めぞん一刻でもいいんですよ(優しい笑顔)。

ただ度々挟まれるコメディパートに関しては、さしもの私も笑顔を保っていられない。ずばり言ってしまえばギャグが寒すぎる…。ネタ的に滑っているというよりは、そのしつこいまでの頻度と過剰な演出に不快感があるんですよねぇ。

「シロ」こと城崎はそのドM発言がユニークなキャラですけど、誰彼関係なく欲情してしまう節操のなさで、口を開けば下ネタばかり。これじゃ見ている方も段々嫌気が差してしまって、せっかくの良キャラが活きていませんよ。真面目な発言の中に、時折ドMっぽさを匂わせる程度でいいのになぁ。

主人公がどうでもいいネタをイチイチ声を張り上げて大袈裟にツッコミ入れてくるのもしんどい。画面上の文字演出もやりすぎですし、クスッと笑いを取るジャブ程度の小ネタを、力んで大振りしているからおかしくなるんです。全部KO狙いで振り回してどうする。そんなテレフォンパンチ、数打ったところで当たりゃしませんってば。

そもそも、ここまで貪欲に笑いを取りにくる必要なんてない作品でしょうに! 私だって、こんな笑いに関してごちゃごちゃ語るつもりは一切なかったですよ! ワシはラブコメを語りたいんじゃい!! 頼むから次回以降はラブについてコメントさせてください!!

今週の河合律


主人公がヒロインにベタ惚れするストーリーである以上、視聴者としても河合律に魅力が感じられなければ作品は成立しない。ですが、その絶対条件は軽々とクリアしてくれました。

無口で大人しめの読書家でありながら、気の強い一面もあり、容易に口説き落とせそうにないハードルの高さを感じられるのがいいね。昨年、ショートカットの魅力に目覚めたばかりの私としては、ヴィジュアル的にも超好み。同級生か下級生のイメージでいたら年上の先輩だったのは嬉しい誤算。気に入らないのはスカートの短さ

僕らはみんな河合荘(1) (ヤングキングコミックス)

僕らはみんな河合荘(1) (ヤングキングコミックス)

カテゴリ:Kindle版

発売日:2013-10-18


3 Responses so far.

  1. カズ より:

    始まる前にあまりネガティブなことを言うのもなんだと思ったので言いませんでしたが、この漫画、結構ギャグがクドくて、しかも割と滑ります(笑)
    ただクスっとなるネタもそれなりにあるので、原作だとギャグの打率は.241ぐらいで許容範囲な印象だったのですが……アニメだと1割切ってますね…しかも全打席ホームラン狙いで。

    文字の過剰演出は本気で要らないと思います…。仰る通り、ただでさえ多いしょーもないネタを全力で拾っていたので、原作好きな私でも辟易としました。
    原作のギャグもクドいですが一応ラブコメの邪魔にならない範囲に収まっているので、なぜアニメでは原作以上にギャグを強調する演出にしたのか理解に苦しみます。せっかくラブコメは優秀なのに…先が思いやられます…。

    •  カズさん
      まさかこういう方面で引っかかりを感じてしまうとは思わなかったので、思わぬ落とし穴でしたねー。でも恋愛ラボはコメディとしても面白かったですし、作者にギャグセンスが欠如しているとは思えません。それでこんなに印象の差が生まれるってことは、やっぱり演出の差でしょうね。

      河合荘は初回だからチョット張り切りすぎてしまっただけだと思いたい。今後は徐々に落ち着いてくることを願っていますよ!

      幸い、主人公もヒロインも期待通りの好キャラクターでしたので、まだまだこの初回失点は取り返せる。肝心要のラブコメで失望してしまうことがない限り大丈夫。ギャグ要素に関してあれこれ言うのは今回限りにするつもり。多分。

  1. 僕らはみんな河合荘 第1話 『たとえば』 これは…めぞん一刻?そして一番可愛いのは。

    管理人のばあちゃんじゃなかろうか。茶目っ気たっぷりだし声が老人とは思えないほど若いし。一応主人公・宇佐和成は五代くんよろしく管理人の孫(正確には兄の孫、つまり大叔母) …