賭ケグルイ第8話「愛踊る女」雑感

学園内で絶大な人気を誇り、近々メジャーデビューも噂されるインディーズ系アイドル夢見弖ユメミ。愛くるしいルックスと、熱心なファンサービスで次々ファンを獲得している彼女ですが、実はその内面は真っ黒。ファンとの握手会直後は速攻手洗いで殺菌消毒しながら、ファンをキモイキモイと毒突いているという、表と裏で強烈な二面性を持つアイドルだったのでした。

二面性を隠し持つアイドルという設定はベタ中のベタですし、むしろ二面性を持ってこそのアイドルなのですから、ユメミはキャラとしてそれほど新鮮味はなかったと思います。ただ、彼女の声を演じるのが芹澤優という現役アイドルであるところに含みがあって面白い。夢見弖ユメミと芹澤優さんはキャラも非常に似通っているところがありますから、私は芹澤さんと重ね合わせながらニヤニヤ楽しんで視聴していました。ファンサービスに熱心なところも、自己プロデュースに長けているところも、野心家であるところも、全部そっくりですもんね!

「あいつら、見た目が悪いのは……まぁ、いいわ。自分の見場よりも私に金を使ってるってことだから。でも、ライブで踊り狂ってるのはなんなわけ!? 踊ってる暇があったら私の歌聴けよ! なんでお前らが一番汗かいてんだよ! その汗まみれの手で握手求めてくんな、気持ちわりぃんだよっ!!」

だから、こんなユメミの発言も、もはや芹澤さんの発言として受け取ってしまう!(笑) i☆Risファンが叱られてるようにしか聞こえません! このセリフって原作にもありますよね!? 芹澤さんのアドリブじゃないですよねっ!? 本人もそんな誤解を危惧してか、Twitterで「わたしの本心とかでは無いからね!!!!!!!!」と牽制されていましたけど(笑)

ユメミはでも、アイドルとして最悪な奴なのかというと、そうとは言い切れないと思います。「本心でファンのことを見下している」とはいえ、彼女はファンサービスに対する意欲は極めて高く、嫌いなはずのファンに対しても笑顔で神対応できているのは勿論、ファンそれぞれの名前と顔を完璧に記憶しており、その人がいつどこのライブで自分を観に来てくれたかも正確に把握している。これはむしろ神アイドルと呼べるすごさですよ!!

「ゆくゆくはアカデミー女優になりたい」という大きな夢のために、苦手な仕事も我慢してこなしながら、日々トレーニングに精を出している努力家ですから、純粋に彼女に好感と敬意を持てる人は多いはず。アイドルファンの多くは、アイドルをアイドルとして演じられるプロ意識の高さに魅了されるものだと思っていますから、こんなユメミに惹かれる人も少なくないんじゃないでしょうか。

今回ユメミが夢子に提案してきたギャンブルの種目は「バトっていいとも!」。詳細はまだ不明ですが、賭け金は5,000万円の大勝負。もし夢子が負けた場合は、ユメミとユニットを組んで、一緒にアイドルをやらされる羽目になるという。ユメミと夢子のゆめゆめアイドルユニットはちょっと見てみたいので、夢子には負けてもらう方が望ましいかも~? しかし、現在のアイドルアニメ業界では、虹野ゆめ夢川ゆいと、ゆめ系アイドルが飽和状態なので、今からの新規参入はちょっと厳しいかもしれませんね(笑)

★今週の顔芸★


これまた顔芸しがいのあるキャラが出てきてくれましたね! この愛らしいアイドル顔にほうれい線が浮かび上がるだけで笑えてきちゃう。どんどん老け顔になっていくユメミちゃんが見てみたぁ~~い☆

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