ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース第17話「恋人(ラバーズ)その2」雑感

先週から執拗に続く承太郎イジメ。ジョセフが人質に取られている今、大人しく屈辱に耐える承太郎ですが、内心では沸々と怒りのボルテージが上昇中。その爆発が遠い未来のこととは到底思えず、もはやダンの命は風前の灯火(笑) ジョセフよりも、こっちの差し迫っている危機の方が心配です!

ダンは人質を取って脅しをかけてくる非道な奴の割には、背中をかかせたり、靴磨きさせたり、店で万引きさせたり、やっていることが中学生のヤンキーなので微笑ましい。これが絶対逆らいそうにない気弱なイジメられっ子相手ならいいんですけど、むしろヤンキー側の承太郎にやるのはあまりに無謀というか…。

一番笑ったのは、承太郎が今まで受けた仕打ちの1つ1つを忘れないようにメモに書き記していたこと。やっぱり、虎視眈々と復讐の機会を狙っているじゃないですか! 意外と陰険な性格だった承太郎が怖い(笑)

ジョセフの脳内に入り込んだスタンドの除去手術を行っている花京院&ポルナレフ組は、脳幹に到達して敵スタンドのラバーズを突き止める。スタンド同士の直接対決となればもう後は楽勝かと思いきや、脳細胞で次々自分のダミーを作り出すラバーズに苦戦

浜の真砂のように増えていくラバーズ本体を見極めるのは非常に困難な状況でしたが、地面を這うように伸ばしたハイエロファントグリーンの触手がラバーズ本体を特定。見破られたラバーズは逃げるようにジョセフの体内から脱出すると、今度は承太郎の脳内へ進入を試みる。が、素早く精密な動きを得意とするスタープラチナがそれを寸前で阻止し、ダンの命運は文字通り承太郎の手中。

「あ、あなた様のスタンドの力と正義は何者より優れていますですー!」
「見てくださいぃぃ!! 今ので脚と腕が折れました! もう再起不能ですぅ! 動けませぇ~んっ!!」

形勢逆転された途端、居丈高だったダンはプライドをかなぐり捨て、地べたに這いつくばりながら靴を舐めて必死の命乞い。その必死さに免じて一度は情けを与えられたのに、通りがかった少女を人質にして再び刃向かってくるんだから処置なしですよ(笑) っていうか、もうすごくデジャヴを感じる展開なんですが~。

結局、そんな下策も不発に終わり、本日二度目の命乞い。最後の最後にダンが絞り出した言葉が「ディオからもらった前金をやる」だったのは吹きました。それで万が一にも助かると思ったダンがアホの子すぎてカワイイ!

そして、お待ちかねのオラオラタイム!! 先週からこの瞬間を今か今かと待ち望んでいましたよ~(笑) 溜まりに溜まった鬱憤を晴らす壮絶なオラオラは、なんと22秒間にも渡る過去最大のオラオラ!! こうなる未来は完全に予想できていましたけど、想像以上のフルボッコっぷりに胸の空くような爽快感が味わえました(笑) ひたすらオラオラオラオラ連呼しまくっていた小野大輔さんもすげぇ!

必死に謝罪して、見逃してもらって、調子に乗って刃向かって、今度は本気でボコられる。イケメン小者キャラとしてラバーソウルとキャラが被りまくっていましたが、まさか末路まで同じとはねぇ。もはや様式美となった承太郎のオラオラ締めをこれからももっともっと見たい!

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  1. (アニメ感想) ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース 第17話 「恋人(ラバーズ) その2」

    投稿者・フォルテ

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    ☆アニメを濃く熱く語り…

  1. 俺のスタンドに弱点はないと豪語したラバーソウルと、自称最弱のスタンドを駆使するスティーリーダン。ある意味真逆のはずなのにすごく似てる(笑)つけをメモる承太郎も、ラバーソウル戦の「コケにされると結構根に持つタイプでな」という台詞を思い出させます。
    >22秒間にも渡る過去最大のオラオラ!!
    すごかったですね~(笑)ちなみに原作では丸3ページ殴っていました。もしかして小野さんは原作と同じ数オラオラ言ったのかな…

    • 最強と最弱でスタンドのタイプは好対照であっても、使用者のタイプが一緒なら同じ末路を辿ってしまうのか(笑) イエロー・テンパランスもラバーズも、使い手によっては太刀打ちできない強さを発揮できたというのに、おバカなスタンド使いに引き当てられたのが 運の尽きというか。

      >原作では丸3ページ殴っていました
      本当ですか! この回だけ原作版も読んでみたい~。ここまで承太郎をコケにした敵は初めてだったので、ちょっぴり強めのオシオキが待っているんだろうなと思っていたら、想像を遥かに超える仕返しだったので笑いましたよ。

  2. TOPのラバーズの絵が男のケツが寄り添っているように見える。
    俺、マジで疲れてんのかな……。

    いや~まさに小物のお手本のようなヤツでしたね。
    ここまで結果が見えていた敵も珍しい。分かっていてもスカっとしました。

    にしてもこのラバーズ。射程距離だけなら数キロとチート級だから、数キロ先から
    こっそり一人ずつ肉の芽埋めていけば……なんてヤボですよね。

    スティーリー・ダン、まさに小物中の小物でした。
    ところで、なんで「鋼入り」なんですかね。

    • ああ、全然そんな風に見えていなかったのに、そう言われたらそうとしか見えなくなってくる! ふんどし履いたオッサンが全員こっちに向かって尻を見せつけているとんでもない絵面にっ!(笑)

      >ここまで結果が見えていた敵も珍しい
      承太郎のオラオラはKOしている相手に追い打ちをかけるような技ですから、見ようによっては結構えぐい攻撃なんですけど、幸いにも出てくる敵が自業自得といえるおバカな奴が多いので、単純にスカッと気持ちよくなれますね。

      これから終盤に向かって今以上の強敵が増えてくると思いますが、たまにはこういうおバカな小者も忘れずに出して欲しい!

      >なんで「鋼入り」なんですかね
      私もそこは疑問に思っていました。本人もスタンドも鋼的なアクセントはなかったように思えますので。

  3. >3ページで22秒
    この分量だと、第五部がアニメ化されるとしたらまさかの分越え、放送事故レベルのラッシュあります(笑)

    >鋼入り
    Steely(鋼のような~)というスラングと(スラングと言っても実在ミュージシャンの名前をそっくり使ってますが)
    「筋金入り」という日本語を噛み合わせたジョーク的な名前だと聞いた事があります。
    まさしく筋金入りのゲスな小物でした。

    • 第五部には更なるオラオラがあるということですね!? 確かアメトーーク!の「ジョジョの奇妙な芸人」でもそんな話をしていたような…。今回の話のことかなと思っていましたが、まだ上があると思うとワクワクします。第五部のアニメ化は相当先になるでしょうけど。

      >「筋金入り」という日本語を噛み合わせたジョーク的な名前
      なるほど。筋金入りのゲス野郎ということなら納得です!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。