ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース第13話「運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)」雑感

先週、関西はサッカーワールドカップの放送時間延長のせいでジョジョ第13話の放送が休止…。1週間遅れての放送になってしまいました。野球中継延長でアニメの録画ができず、アンチ野球になってしまう人の気持ちがわかりかけましたよ(笑) まぁ、次回放送で14話と15話をまとめて放送してくれるからいいんですが。

インドを離れパキスタンへと車で向かう道中、家出少女アンと再び出くわして合流することに。久々の再会っていうか、彼女とはぐれていたことに今気付きましたよ。花京院のレロレロ以来でしたっけ? いなくても気付かないほどの存在感なので、正直あんまり必要とはしていないキャラなんだけどなぁ…。まさかスージーQみたいにゆくゆくは承太郎とくっついたりしないよね?

今回登場してきた敵スタンドは、ホウィール・オブ・フォーチュンという車タイプのスタンド。悪路も小路もものともしないどころか、直角の壁すらも伝って走る常識外の動きを見せ、いつの間にか承太郎らが運転する車の背後を取ると、凄まじい馬力で車を崖下に突き落とそうとしてくる。

更に厄介なのはガソリンを水鉄砲状にして飛ばしてくる攻撃。最初は何を飛ばしているかがわからず、正体不明の攻撃に頭を悩ませていましたが、それがガソリンだと気付いたときには時既に遅し。身体中たっぷりガソリンが染み込んでいる状態で、配線をショートさせて着火。たちまち承太郎の全身を炎が包む。

丸焦げの焼死体と化してしまった哀れな姿を見て、勝利を確信した敵スタンド使いは「勝ったぁ! 第三部完!!」と高らかに勝ち鬨を上げる! ええーーー! ここにきてなんでいきなりメタな発言が(笑)

「ほう。それで誰がこの空条承太郎の代わりを務めるんだ?」

しかし、承太郎は死んでいなかった! 炎に包まれた瞬間、咄嗟にスタープラチナが掘った地中へと潜り込み、難を逃れていた承太郎。丸焼けになっていたのは、脱ぎ捨てた上着だけだった!

「いやいや! さっきめっちゃ全身燃えてたじゃん!」と思って、ビデオ巻き戻して改めて見直してみましたが、やっぱりどう見ても火だるまになっていますよね(笑) うめき声まで出していたし! これで上着だけ脱ぎ捨てて無傷だったという解釈はさすがに無理がありますって~。せめて着ている服全部脱いで裸になっていなきゃ!

自慢の一張羅を犠牲にしながらピンチを切り抜けることに成功すると、オラオラで反撃に出てあっさり敵を瞬殺。戦意を失った相手に辱めを与えて物笑いにするという、正義の味方らしからぬ成敗の仕方でした(笑)

ていうか、今回は全体的に承太郎側が悪人すぎるっ! 最初に車を煽ったのもこちら側でしたし、罪のない対向車線のトラックをスクラップにしてとんずらするわ、犯人捜しで無辜の一般市民たちをボコボコにするわ、やっていることが擁護できないレベルでひどい(笑)

的外れな犯人捜しをしていた自分に気付いたときの承太郎のあっけにとられた顔はめちゃくちゃ笑いましたよ。何やら不良らしからぬ柔和な笑顔も浮かべていたりもしましたし、ポーカーフェイスのようでキレのある顔芸を持っているのね、承太郎君。

4 Responses so far.

  1. ゲスト より:

    >どう見ても火だるま
    口から火ィ吹いてますし、なにシャンズレッドだよと。
    死んだインド人の代わりに炎の芸を身につけたいんでしょうか。
    第三部の終わりとはあっけないものよのォー(ホル=ホースっぽく)

    >全体的に承太郎側が悪人すぎる
    この辺、先祖ジョナサンよりも祖父ジョセフの血を色濃く受け継いでいるのが分かります。
    じじいも若い頃は色々やんちゃしてましたし、どっちかと言うとアウトローでした。敵を磔にしてくだらない落書きを残していくのは若い頃にジョセフもやっています。

    >「第三部完!」とイイ笑顔の承太郎
    原作ファンからは「ここをカットするようじゃ映像化の資格はない」とまで言われつつも
    「まぁこのスタッフなら120%拾ってくれる」と確信されていたポイントですね。毎週の構成をイジって、ちょうど夏暦アニメの終わり時に今回を持ってきた変態的なこだわりもさすがです。
    花京院まで朗らかな笑い顔なのがさらにシュール。

    • ホントですよ(笑) どちらとも受け取れるレベルじゃなく、完全に燃えていました! もしかして、本当は火傷を負っているのに、無傷なフリをしている承太郎なりの痩せ我慢?

      >(承太郎)祖父ジョセフの血を色濃く受け継いでいる
      少年漫画に出てくる不良主人公って、正義感が強くて曲がったことを許さない「いい人」なケースが多いので、こういうアウトローな一面もちゃんと見せてくれる承太郎はいいですね。アンちゃん並みに惚れそうです。

      >(第三部完!)ここをカットするようじゃ映像化の資格はない
      当然ながら、ここもちゃんと原作準拠のシーンなんですね~。ジョジョに限らず、こういった作者の遊び心はアニメの流れにそぐわないと感じてもキチンと再現して欲しい。

      >花京院まで朗らかな笑い顔なのがさらにシュール
      花京院も苦笑・冷笑を浮かべるタイプかと思いきや、こんなに満面の笑顔を見せてくれるとは(笑) ギャップがあってみんなカワイイ。

  2. ゲスト より:

    今回は特別荒っぽかったですが、それを差し引いてもこの一行、真面目そうなの花京院だけですね(笑)
    ラストの立て板は一見終身刑のようで、実際は日本語だから地元の人は読めないという慈悲が…無いか

    承太郎の表情は笑えました(笑)
    しかしこれほど豊かなのは稀とはいえ、普段も全くの無表情ではないんですよね~
    ある意味素直というか、愛想はなくとも斜に構えてはいないので嫌味を感じないのが彼のいいところ
    相撲やら旅先の文化やら結構積極的に楽しんでいるところも好きです

    • アヴドゥルさんが比較的常識人(キレやすいけど)でみんなの暴走を諌める役割だっただけに、彼がいなくなってしまったことで、承太郎たちはならず者と化してしまったのかも(笑) そういう意味でも、アヴドゥルさんの死は大きすぎる…。

      >愛想はなくとも斜に構えてはいないので嫌味を感じないのが彼のいいところ
      まったく同じ意見ですね。やれやれ系でありながら、1ミリたりとも不快感を憶えないのは、そういうところでしょう。行った先々の国でも順応して楽しんでいますし、すごく好感が持てます。昨今のやれやれ系の皆さんも、承太郎を見習って欲しいです。