ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編第40話「ダービー・ザ・プレイヤー その1」雑感

学校終わったら、ディオんちでファミコンやろうぜー!

遂に敵の本拠に足を踏み入れ、これから一体どんな危険な罠が待ち受けているのかと警戒心を強めていたら、完全に予想外だったほのぼの対決!! こんなTVゲームで決着をつけるなら、わざわざエジプトなんか来ないで日本でやろうよ!(笑)

ゲーム対決の先鋒は花京院。対戦ソフトはF-MEGAというレースゲームをチョイス。スタートダッシュに失敗していきなり出遅れを見せたものの、敵の車体めがけてスピンしながらの体当たりという離れ技を披露し、T・ダービーに「貴様! このゲームやりこんでいるな!」と言わしめる。花京院、まさかのゲーマーだった(笑)

スタートダッシュの躓きを反則気味に取り戻したあとは、両車ピタリと横並びになってのデッドヒート。コーナーに差し掛かってもスピードを落とすことなくフルスロットルで曲がりきるなど、極限まで研ぎ澄まされた集中力による絶妙な操作テクニックで、互いに一歩も譲らぬ熱い展開。

勝負の分かれ目は、コース途中にある加速トンネル。車幅1台分しかない狭き加速トンネルに先に突入できたものが圧倒的優位に立てるため、トンネル前では車体を激しくぶつけ合いながら、熾烈なポジション争い。押し合い圧し合いで強引に良いポジションを奪い合う様は、バスケにおけるゴール下でのリバウンド争いのよう。

絶対に負けられないポジション争いでしたが、序盤にスピン体当たりの大技をかました花京院の車はパワーが目減りしており、T・ダービーに押し負けてしまう。だが諦めない花京院は、直前に車体を縦に傾け、T・ダービーと同時にトンネル突入! 1台分のスペースしかないトンネルへの同時侵入に成功した!

3Dゲーム主流の今となってはあり得なくもないテクニックですけど、この時代のスプライト描画による2Dゲームでは、通常ここまで緻密な表現は不可能ですよね(笑) 操作性の自由さといい当たり判定の正確さといい、明らかに10年は時代を先取りしているレースゲームですよ! ジョジョという作品自体、10年先を進んでいたのかも。

暗闇のトンネル内で凄まじい駆け引きが繰り広げられ、先んじてトンネルから飛び出してきたのは……15番、T・ダービーの車! ゴール間近で差をつけられてしまった花京院は、ここから見事逆転勝利なるのでしょうか!? 次回予告で承太郎が次のゲームをやっているってことは、多分負けているんでしょうけど!!

冒頭で自分の攻撃を完全に読み切られてしまった承太郎が、このトリックが解けない限りT・ダービーは倒せないと警告していました。相手の攻撃を事前に読むことができる敵は、幽☆遊☆白書に出てくる室田繁を彷彿とさせます。彼は心の声を盗み聞く盗聴(タッピング)を得意とする能力者でした。T・ダービーも同じようなタイプ? ちなみに室田はそんなすごい能力を持っているのに雑魚でしたが(笑)

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時間:94 分

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5 Responses so far.

  1. ゲスト より:

    原作回を幼稚園の頃に読んだんですが
    見たことのあるゲーム画面(元ネタはFZERO?)が
    ジョジョ風のおどろおどろしい迫力ある絵に変わっていて
    子供ながらに圧倒されたんですよね
    JOJO絵の独特な質感を楽しむのにこの回は適してるんじゃないか、と
    大人になった今ではそう思います

    • ゴールデンウィーク期間中、家を空けていたため、返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

      元ネタはF-ZEROっぽいですよね。カセット式で、コントローラーがスーパーファミコンをモチーフにしていましたし、連載時期が大体スーパーファミコンの出始めぐらいだったのかな? ゲームのクォリティ自体は、確実にPS3以降のものだと思いますけど!

      しかし、この作品を幼稚園の頃に読まれていたとは(笑) 中学生以上じゃないと、よく意味がわからないんじゃないかと思うんですが、すごいですね~。まぁ、漢字にはいつも丁寧にルビを振ってくれているので、読めないことはなかったのかも。

  2. ゲスト より:

    原作は未読でアニメの評判が良かったのでジョジョシリーズ見始めましたが、素晴らしいですよね。
    戦闘潮流も良かったのですが、3部は仲間たちとDIOを倒す!というとっても少年漫画らしい王道な話で、毎週ドキドキしております。
    イグザクトリィの人(原作ファンの方すみません…)と花京院くんがゲームやるとは思っていなかったしちょっと驚きましたねー。
    ED最後の皆で写っている写真を見るとまだ話は終わってないのに泣きそうになりますなー。ホント荒木先生すごい!

    • ゴールデンウィーク期間中、家を空けていたため、返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

      第3部は、1,2部と比べると戦闘システムそのものが違っていて、かなり大胆なパラダイムシフトが行われていると言えますが、それでもジョジョらしさはちゃんと残っているのがすごいですね。これだけのストーリーを、週刊漫画で生み出していたのもすごいと思います。ドラゴンボールなんかは完全ノープランで行き当たりばったりでしたが(それもすごいんですが)、ジョジョはいろんな仕掛けをよく考えるなーと感心しますよ。

  1. ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 第40話 『ダービー・ザ・プレイヤー その1』 執事はダービー弟!今度はゲーム対決だ!!

    ギャンブルはおっさんなのか。兄とは10歳離れているそうで。仇討ちかと思ったらそんな気持ちは無いとか。兄は古い、自分は新しい。それはそうと執事だから戦いは無しかな?DIOの所ま…