ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編第36話「ホル・ホースとボインゴ その1」雑感

悪のカリスマ、ディオ・ブランドーが久々の登場! でも最近の子安さんは、「乳揉みは子供の遊びじゃあないんだ!!」(又吉一雄)とか、「人がせっかく外見だけ見て一生懸命選んでるのに!」(枕田強)とか最低なキャラばかり演じているせいで、すっかりディオ様の威厳がなくなってきちゃった(笑)

しかし、ホル・ホースとのやりとりの中では、さすがの貫禄を見せてくれました。後頭部めがけてホル・ホースが弾丸を放つも、その動きを察知していたディオは一瞬にして姿を消し、気が付くとホル・ホースの背後に立っていたという、常識ではあり得ぬ戦慄の出来事。一体、ディオが持つスタンドの能力は如何なるものなのか…? って、さすがにディオのスタンド能力は有名すぎるので私も知っているんですけどね(笑) まぁ、ここは知らない体でいきましょう!

そのホル・ホースと、27話に登場したボインゴがまさかのタッグを組んで立ち塞がったのが今回のお話。エジプト編に入ってからマンネリどころかますます冴えを見せているジョジョですけど、今回は初めて「う~ん」と感じてしまいました。

まずホル・ホースとボインゴというどちらも決着済みのキャラが再登場されても新鮮味ないです。エジプト編では初となる久々登場のホル・ホースはともかく、ボインゴはついこないだ出てきたばかりなのに、またすぐ敵として出てくるのはちょっとね…。

しかも、戦い方は前回と一緒で、予知漫画の実現をただ見守るだけ。作者は、ボインゴの予知漫画ネタでやり残したことがあるからわざわざ再登場させたんでしょうが、兄のオインゴからホル・ホースに相方が変わっただけで、やっていることが何も変わらないというのはどうもテンションが上がりません。

ストーリー展開もちょっとスロウリィだったというか、Bパートは結局ホル・ホースがポルナレフの鼻の穴に指を突っ込むことしかしていない。この行動からどうやって全員を血まみれにさせる状況を作り出すのか顛末が気になりますけど、Bパート単体で見ると「くだらない」としか言いようがなくて…。この話を後編まで引っ張ったからには、「あっ」と驚く内容になってくれればいいんですけど。

ボインゴの予知漫画は、描いてある出来事が本当にそのまま実現してしまうと、承太郎らに一切勝ち目がない無敵のスタンドになりますので、「承太郎が爆死するはずが、爆発に巻き込まれたのは承太郎に変身したオインゴだった」というような“勘違いネタ”で処理せざるを得ません。つまり、着地点がギャグとなる可能性が非常に高い。果たして今回の戦いの結末は、また同じようにギャグでオチをつけてしまうのか、それともオインゴのケースから一捻り加えてくるのか、私の評価はそこで分岐してきそうです。

ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース エジプト編 Vol.1 (オリジナルサウンドトラック付)(イベントチケット優先販売申込券付)(初回生産限定版) [Blu-ray]

販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント( 2015-04-22 )

定価:¥ 10,260 ( 中古価格 ¥ 1,863 より )

Amazon価格:¥ 4,667

時間:94 分

2 枚組 ( Blu-ray )


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
この記事のトラックバックURL
  1. ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 第36話 『ホル・ホースとボインゴ その1』 預言書の無茶振りが半端無くてホル・ホース涙目!

    俺よりホンの少し強いかも知れないってだけよ!←やめとけ。DIOの館を訪れるホル・ホース。とっくに逃亡したと思ってたけど、律儀に戻ってたんだ。当然DIOから問い詰めが。刺客が…

  1. DIOが周りに張り巡らされた蜘蛛の巣を壊さずにホルホースの背後を取った方法を具体的に考えると、なかなか微笑ましいですね(笑)
    ホルホースとボインゴは、予知能力でやり残したことがあると言うより、ホルホースの決着の為にボインゴが使われたのかなって気がします。
    面白いんだけど「これもう見たよ」感はかなりありますね。
    と思わせて来週、予想を裏切るまさかの超展開が!?
    ハードルは思いっきり低くしておいてください!もっと下げて!

    • そ~っと移動したんでしょうね。そ~っと(笑)

      ホル・ホースとの決着をメインに描くのあれば、最後はホル・ホース単体で勝負してほしかったかも。ボインゴは能力が特殊すぎるため、ボインゴと組んじゃうとどうしても戦略がボインゴ主体で、ホル・ホースの脇役感が際立ってしまう。最後まで脇役キャラで貫き通すってことですかね。

      >ハードルは思いっきり低くしておいてください!もっと下げて!
      わかりました~。ダービーのときは思いっきりハードルを高くしたのに、今度は急に下げろだなんて忙しい(笑)

  2. これが最後のギャグ回だから許して下さい
    そのかわり次の回からは死闘になります・・・
    個人的には次の回が第3部で一番好きなバトルです。

    • 今回のエピソードは、中休み的なものだと捉えておいた方が無難ですかね。ここから先更なる死闘が繰り広げられるための充電回だと思って。まだ「第3部で一番好きなバトル」が残っているのは、楽しみです。