ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編第28話「「アヌビス神」 その1」雑感

Google Mapで調べてみたところ、アスワンからカイロへと向かうためには、丁度ナイル川に沿って北上していけばいいんですね。それにしても、最近イスラム国絡みの中東情勢が激化しているので、近隣国エジプトを舞台にしたアニメは放送に支障が生じないかと心配。この先、イスラム教徒の敵とか出てこないよね…?

今回の敵も平気でざくざく人間を斬り殺していたので肝を冷やしましたよ。こういった斬殺シーンが誘拐事件の処刑を連想させると指摘されると何も言えないですもんねぇ。「その1」だけ放送して、次の「その2」は放送休止とかマジ勘弁! アヴドゥルさんも炎で敵を焼き殺すのは、時期的にしばらく自粛してもらえたら(笑)

今回の敵は、怪しげな妖刀を携えたチャカ。これまでの敵と違い、スタンド使いがスタンドを駆使して戦うという構図ではなく、刀自体が意志を持ったスタンド「アヌビス神」であり、それを手にした者が意のままに操られているというカタチ。

アヌビス神に取り憑かれた者は潜在能力を引き出され、たちまち剣の達人へと姿を変える。チャカも生身の身体でありながら、ポルナレフのシルバーチャリオッツのスピードにも対抗できるほどに。まぁ、エンヤ婆も生身のままシルバーチャリオッツを圧倒していましたので、それほどすごいことではないかもしれませんが(笑)

アヌビス神の刀は障害物をすり抜けて、対象を切断することができるのが特性。ゆえに、障壁に身を隠したところで無駄。それを利用したチャカはポルナレフめがけて柱を倒壊させ、その柱の死角からポルナレフを攻撃する!

ポルナレフにとっては防ぎようのない攻撃でしたが、彼はシルバーチャリオッツの持つレイピアの剣芯を射出すると、そばにある柱に反射させてチャカの首筋を貫いた! この技は承太郎にも明かしていなかった秘中の秘。咄嗟の閃きで逆転を演出したポルナレフの頭脳的勝利。

第8話のデーボ戦(デビル)のときも思いましたが、ポルナレフはこう見えて(?)頭脳的な戦いができるところがカッコイイですよね~。シルバーチャリオッツがそれほど強力なスタンドではなく、攻撃パターンも限られているだけに、創意工夫を凝らしながら戦っている姿が目立ちます。ホントいい男ですよ、ポルナレフは。

「『当然俺様ほどじゃないという確固たる自信の気持ちはあるがね!』とポルナレフは内心思った!」

この台無しのナレーションさえなければ(笑) 内心思っただけなら、わざわざ視聴者にばらさないであげて~!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 今回は純粋に戦闘シーンが格好よくて、何も考えずに見ていて楽しめました。
    カーン(床屋)のシーンも緊張感がよく現れていて、先を知っているのにドキドキしてしまいました。

    イスラム関係については、今回の話が一番危なかったので、余程のことが無ければ今後も大丈夫なんじゃないかなと思います。
    スタッフにアラビア語監修までつけていたので、OVAみたいにコーランが出てくることも無いでしょうし。

    >ポルナレフのシルバーチャリオッツのスピードにも対抗できるほどに。
    本当はポルナレフのシルバーチャリオッツは純粋な接近戦ならものすごく強いはずなんですけど、エンヤ婆のせいで変なイメージがついちゃいましたね(笑)
    あの時は「エンヤ婆がJガイルの母親である」という告白に動揺していたんですきっと。とフォローさせてください。

    >台無しのナレーション
    あれはひどかったですね(笑)
    原作ではポルナレフのセリフの中に(当然おれ様ほどじゃないがねという確固たる自信の気持ちはあるがね)とあっただけなのに、突然あのテンション高い、声も張ったナレーションで挟んでくるから笑ってしまいました。
    ポルナレフ関連だけやたらアニメオリジナルシーンが多いし、ポルナレフはアニメスタッフに愛されていますね(笑)

    • ミルキィホームズですら放送を見合わせるご時世ですから、ジョジョは大丈夫なのかとついつい過敏になります。でも、この先放送が危ぶまれるような描写がないのなら一安心です。

      >(ポルナレフ)「エンヤ婆がJガイルの母親である」という告白に動揺していた
      まぁ、お婆さん相手に全力で叩き伏せるのもやりにくいですよね。ポルナレフの敬老精神が邪魔したものだと思っています。

      >突然あのテンション高い、声も張ったナレーションで挟んでくるから笑ってしまいました
      大川透さんのナレーションは鉄板で笑えてしまう。久々の出番で、不意を突かれた場面だっただけに、余計可笑しかったですよ。

      ポルナレフは格好良さとユーモラスが同居した屈指の良キャラ。第3部はポルナレフを中心に物語が巻き起こることも多いですし、スタッフにも作者にも愛されているんでしょうね~。

  2. >第3部はポルナレフを中心に物語が巻き起こることも多い
    あー、そういえばそうですね。
    特にエジプト上陸後はポルポル的に印象深いエピソードが多いかも
    対アレッシー戦もポルナレフ回だし、ヴァニラアイス戦もまだ残ってるし、そもそもまだ「ありのまま今起こったことを話」してないw

    • 三枚目キャラである分、ポルナレフがトラブルメイカーになりやすいですね。でも、通常この手のコメディリリーフは、仲間内でも見下されたような存在であるケースが多いのに、ポルナレフは“下っ端感”が出ていないのがいい。ただトラブルを呼び込むだけでなく、自分で解決できる力があり、仲間からも一目置かれた存在になっていますから。