ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第30話「猫は吉良吉影が好き」雑感

殺された猫が植物になって化けて出てきたストレイ・キャットというスタンド。猫で植物でスタンドとはなかなか意味不明ですが、弓矢の力が影響してこうなったのは間違いない。けど、息子の害となるスタンド使いを吉良の父親が生み出すはずないよね? となると、スタンド使いを増やそうとする人物は他にもいるってこと? 更なる第三勢力の暗躍を示唆しているのか、単なる親父のうっかりミスなのか、一体どっち!?

まぁ、そんなことはどうでもよくて、今回の見どころは川尻夫妻のラブラブっぷりっしょ! しのぶさん可愛すぎ! 抱きついて甘えてきたり、行ってらっしゃいのキスをせがんだり、全力で誘ってきている感がたまらない~♪ 服装もやけにセクシーで困ります(笑) ヘソ出しニットに股下10cmレベルのミニスカ、家の中でこんなエロい格好している妻、最高超えてる!(byドリフェス!)

朝から手の込んだ料理も作るようになって、晩飯にカップ麺しか出さなかった妻と同一人物だとは思えませんよ…。息子の早人は父親の変わりようを怪しんでいましたが、先に母親が別人にすり替わっている可能性を疑った方がいいんじゃない?(笑)

室内に入り込んできた敵意剥き出しの猫の警戒を解くため、仰向けになって服従ポーズを取るなど、猫相手に必死にご機嫌取りしていたしのぶさんも微笑ましかった。下手に出て効果がないとわかると今度は激昂。1人でムキになって暴れていたのが本当にカワイイです。猫、うっかり殺しちゃったけど。

誤って死なせてしまった猫から復讐を受ける羽目になってしまったしのぶさん。怒りの一撃をもろに喰らって吹っ飛ばされたら、すかさず彼女の元に駆け寄って抱きかかえた吉良がイケメンすぎました

「なんだ…? この吉良吉影、ひょっとして今ホッとしたのか…? 彼女の眼にサボテンのトゲが刺さらなかったことに…? なんだ!? この気持ちは…!? この私が他人を心配するなどと…!」

一方通行だったはずの愛なのに、吉良側にも心情の変化がもたらされ始めたのが興味深い! あぁ!! もうこの2人の関係から目が離せない!!

「いや、違う…。この女がもし死んだら、あの空条承太郎にこの家のことが知られる心配があるだけ…。この女が無事でホッとしたのは、そのことだけのせいだ! ただそれだけ…!」

歪んだ性癖を治療する唯一の特効薬、それは愛!(笑) 性癖に起因した吉良の殺人衝動は、もしかして真実の愛を知ることで収まっていく…? だからといって、これまでの罪がチャラにはならないのですが、血も涙もない悪人だった男が、1人の女性と出逢って愛を知ることで改心するようになると、きっと私は感動してしまう。でもこういうのって、大抵ストーリーの中で改心のきっかけになる女性は殺されてしまい、怒りでより極悪人になっていくパターンでもあるんですけど…。しのぶさん、どうか死なないで!

他にも、吉良自らしのぶに己の正体を打ち明けるパターンもありそうですね~。しのぶのことを深く愛してしまったがゆえに、自分が本当の夫ではなく、幾度も罪を重ねてきた殺人鬼であることを正直に吐露する。しかし、しのぶは驚く素振りもなく、実はとっくに別人であることを知っていたとか! それでも好きになってしまったとか! いやぁ、妄想が捗りますな! もはや仗助との決着よりも、しのぶとの決着の方が気になってきました

★今週の吉良吉影★

「医学に詳しくないが聞いたことがある! 人間の血管内に10cc以上の空気を注射すると、血管が塞がれて死に至るッ!!」

10ccという具体的な数字まで知っているのは充分詳しいですよ(笑) 以前、しげちーに血管内にお酒を注入された仗助も「アルコールは薬学上麻酔の一種だと聞いたことある!」と博識を披露していましたが、みんな変に医学知識に詳しい。

「とりあえず、これでいいとするか」

ストレイ・キャットの攻撃に為す術ない吉良は絶体絶命。そのとき咄嗟の閃きでボールを投げつけると、猫の習性が残るストレイ・キャットは、戦闘意欲を失ってボールと戯れ始める。「とりあえず、これでいいか」と問題を先送りした吉良の脳天気さが笑えました。

「あら、あなた? それ私の皿! 椎茸苦手だから分けてあったのに。いつから食べられるようになったの?」

本来苦手なはずの椎茸を気にせずむしゃむしゃ食べていたことを指摘され、冷や汗が止まらない吉良。椎茸食べただけでピンチに陥るラスボスの可愛さよ(笑) この絵面がもう反則ですよね~。別人になりすましているくせに、独特のセンスのネクタイで激しく自己主張しているところも好き。

猫草図鑑

……この無駄に細かい設定、カーズ様以来ですね!

ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
この記事のトラックバックURL
  1. 主人公関係ないところで野良猫に殺されかけるラスボスの図(笑)別に吉良自身が弱いってわけじゃないのですが(頭も良く機転もきくしスタンドも強力な部類)やはり元が普通の人間なので仮に運が悪ければあっさり死ぬ可能性もあるところが面白いなって思います。
    しのぶとは良好な関係を築き、吉良にも内面の変化が現れ始めていますが、早人との関係に暗雲がたちこめていて目が離せなくなりましたね、わたしもこの辺は仗助はいい!吉良だ、吉良の続きを早く!!見たいな心境になってました

    • 登場以来、常にピンチの連続に見舞われていますから、ついつい親近感を持って見守ってしまいますね~。吉良が死んで街に平和が戻るのは結構なことですが、ラスボスが自宅で勝手に死んでいたと知ったら主人公としてはやるせない(笑) 

      >仗助はいい!吉良だ、吉良の続きを早く!!見たいな心境
      今回、主人公が一切出てこなかった珍しい回ですが、別にそれも違和感なくて、終わってみて「そういえば仗助たち出てこなかったな」ぐらいの感覚。DIO様やカーズ様も魅力的なラスボス像でしたけど、さすがに単体で1話持たせることはできなかったと思いますから、それだけ吉良吉影のキャラクターが優れている証左ですね。

  2. ラスボスが主人公勢の知らないところで苦戦しまくっているのが面白いですね。
    「今はこれでいいとしよう」とか言っても実質的には猫に手も足も出ずに負けたようなものですし(笑)

    >猫で植物でスタンドとはなかなか意味不明
    私は今まで単純に猫が草として生まれ変わったんだと思ってたのですが、確かにああいうタイプのスタンドそのものだと考えた方がしっくり来るかも。
    剣でありスタンドであるアヌビス神みたいなものなのかもですね。

    >実はとっくに別人であることを知っていた
    ありそうだけどその場合本物の川尻浩作が不憫過ぎる…

    >みんな変に医学知識に詳しい
    戦いの性質上特に4部以降ジョジョの登場人物はみんな医学と生物学は必須修得科目です(笑)

    >椎茸食べただけでピンチに陥るラスボスの可愛さ
    そのうち「浩作はタバコを5本口の中に入れてジュースを飲むのが特技」とか言われてやらされそう(笑)

    • ストレイ・キャットが思いの外手強くて、手に負えず棚上げしたことも事実でしょうが、同時に無闇に猫を殺生したくない思いもあったのかなと推察します。ストレイ・キャット自体に悪意はありませんし、向こうが危害を加えてこなければ、吉良は殺したくないんじゃないかと。やたらと猫の習性に詳しかったですし、キラー・クイーンも見た目猫っぽいですし、実は吉良は猫好きなんじゃ?(笑)

      >(別人であること)ありそうだけどその場合本物の川尻浩作が不憫過ぎる
      既に寝取られているような状態なので、今も死んだ本当の旦那は草葉の陰で涙を流していることでしょう(笑) 無口で無愛想なところは変わらないのに、どうしてこんなに妻の態度が違うんだって嘆いているかも知れませんね。

      >「浩作はタバコを5本口の中に入れてジュースを飲むのが特技」とか言われてやらされそう
      秘密を守らなくてはならない人間は、弱味を握られやすいですからね~。殺人鬼の正体を隠そう隠そうとするあまり、どんどん墓穴を掘っていく吉良が可愛くてしょうがないです。

  3. ストレイ・キャットの攻撃でしのぶが大怪我したのかと思ったら、CM明けではピンピンしてる。
    やはり、あのご立派な胸部クッションのおかげか。

    吉良吉影と川尻浩作の声って、周りに聞こえてる声は同じなんですかね?
    アニメの表現的に吉良のままの声になってるけど、実際は違う声で周りには聞こえてるとか。
    そうじゃないと筆跡とか靴のサイズ以前にバレちゃいそう。

    • 結構な致命傷のように思いましたが、「失神しちゃった」ぐらいの軽いリアクションでぴんぴんしていたのは笑いましたね。これもきっと愛の力。

      >吉良吉影と川尻浩作の声って、周りに聞こえてる声は同じなんですかね?
      ああ、そういえば吉良はあくまで外見を川尻浩作に似せただけであって、声帯はそのままのはずですから、声は川尻浩作とは別物。いくら元の旦那が口数少なかったとはいえ、さすがに妻の立場なら声が違うのはすぐバレるはず。

      そこは漫画的なお約束としてツッコミは野暮なのか、しのぶが“本当は別人だと気付いている説”裏付けるものなのか…。多分、前者でしょう(笑)

  4. 連載当時、しのぶを心配する吉良を見た時は、しのぶに心開いて両者ハッピーに過ごす結末も
    アリかな?とか思ったんですが、改めて考えると吉良吉影という人間は
    (生前の性格はともかく)何の罪もない女性を何人も殺害し、
    あまつさえその死体をママゴトの人形に見立てて玩具にして弄んでおり、
    そんな事を15年も繰り返し繰り返し行ってきた訳で、
    もはや幸せになってはいけない人間なもんだから、そう考えると複雑な心境ですねw

    そして早人君の立場から見た吉良は、
    いくら夫婦仲が冷め切ってたとはいえ、たまたま体格が似てて近くにいたというだけで実の父親を殺され、
    更に自分の父親に成りすました上に母親がその殺人鬼になびいているという
    母親NTRモノのエロゲもビックリな修羅場……
    今後の早人君がどうなるか非常に心配です。

    • いくら吉良が改心したとしても、これだけ数多くの残忍な犯行に手を染めていたら、もう恩赦が与えられる立場ではありません。吉良からすれば、これから先に待っている未来は悲劇しかない。当然、しのぶさんにも幸せが訪れることはない。それがわかっているから、この束の間のラブコメが余計尊いものに感じてしまうのかも…。

      でも、ベ○ータだってめっちゃ極悪人だったのに、いつの間にか仲間になって家庭を持って幸せになっていたんで、吉良もどうにかその方向に持っていけないものでしょうか(笑) DIOみたいに爆発四散で成敗するには惜しい人物。

      >(早人)母親NTRモノのエロゲもビックリな修羅場
      早人君視点で物事を見ていなかったですが、もし早人が主人公のエロゲだったらとんでもなく胸糞悪いクソゲーですね(笑) まぁ、今のところ吉良が母親に手を出す素振りはなく、寝取られていないのが救いですけど。いやでも、父親を殺されているんですから、そんなこと関係ないか…。