ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第23話「シアーハートアタック その1」雑感

抜群の安定感でずっと高水準の面白さをキープし続けてきたジョジョ第四部らしからぬつまらなさ。熱源を感知しながら自動追尾でどこまでも執拗に追いかけてくる爆弾シアーハートアタックの恐怖は、アイディアとしては良かったと思うんですけど、無駄に間延びした対戦はぐだぐだと単調で緊迫感がなく、途中完全にだれてしまいました

バトルの性質的には、第三部のンドゥール戦と似ていたと思います。音を頼りに居場所を特定して攻撃を仕掛けてくるンドゥール(ゲブ神)との戦いは、第三部における屈指の名勝負。それが今回一転して面白さを感じなかったのは、シアーハートアタックとの戦いには使い手の吉良吉影の意志が介在されておらず、ただ決められた行動パターンに沿うロボットとの戦いが延々続いていたからでしょうか。

愚直に突っ込んでくるだけのシアーハートアタックとのバトルに知恵比べの様相はなく、ただ対応を誤って右往左往している康一君を見せられているだけ。泥縄的対応に追われるみっともない姿に、「何グズグズやってんだ」というもどかしさしかない。ずっと康一君の一人芝居&独り相撲を見せられているのに等しかったので、そこにバトルの面白さは見出せなかったですね。

いつもは聡明な康一君も今回“らしくなかった”というか、慢心から承太郎の指示を無視してピンチを招くという格好悪さを露呈していたのも気になります。「逃げてばかりじゃダメだ」と意識を改めたところでようやく盛り上がりがあり、これから一転攻勢が見られるのかと期待したら、やったことはといえば、馬の鼻先に人参をぶら下げるようなショボい作戦のみ…。どうにも見ていてスカッとさせてくれません。

極めつけは、ピンチに陥ったとき、またまたエコーズが都合良くACT3に進化したこと。ACT2のときも“戦いの最中に急にパワーアップして勝つのはバトルとして下の下”と酷評しましたが、やはりこういったカタチで逆転に繋げるのは感心しないですよ。しかも、新たな武器を手に入れて自分で苦境を打開するならまだしも、「エコーズなんとかしてくれ」とスタンドに戦いを丸投げだったことには心底ガッカリ

私はここで強い危機感を憶えました。ジョジョのスタンドはあくまで自分が使役する武器であって、委任して代わりに戦ってくれる存在ではないと思っていたからです。それがエコーズACT3のようにスタンド自身が意志を持ち、自発的に戦いを始めるようになると、印象はまるっきり違ってきます。

もし今後スタンド使いがスタンドを召喚するだけの存在となり、スタンド同士が勝手に戦っているのを側で観戦するだけになったら、確実に私はスタンドバトルに興味を失う。スタンドバトルに興味を失うということは、ジョジョという作品そのものの興味を失うということ。今回の話がたまたまつまらなかっただけでなく、今後の話全部がつまらなくなってくる可能性まで出てきました…。

とりあえず、シアーハートアタックとの戦いはこの先も面白くなりそうな予感がちっともしないので、さっさと切り上げてほしいというのが本音。先週のBパートから始まった戦いが、今回1話丸ごと使ってもまだ決着つかず次週に持ち越しというのはいくらなんでも冗長すぎます。攻撃がワンパターンで何も変化のない相手との戦いに、これ以上時間を割く必要があるでしょうか? 少なくとも吉良吉影が戦場にいないことには盛り上がりようがありませんので、早く彼を連れ戻してきてください!

22 Responses so far.

  1. 白柴 より:

    今回の話は合いませんでしたか〜。ACT3登場って部分でどうかな〜って不安はありましたが、残念。
    ただ、いいお知らせとして今回「その1」と銘打たれていましたが、シアーハートアタックがメインの話は実質今回だけで終わりです。
    それと、今後今回のACT3のように本体が後方でスタンドに戦いを丸投げするような戦いはありません。なのでご安心。
    ソースが私の記憶なのでもしかしたら忘れてるのがひとつふたつあるかも知れませんが(笑)
    あ、五部に一度あったかも…

    ただ、スタンドが意思を持つパターンは時々あります。本体が戦いに参加しないということではないのでこれはあんまり問題にはならないとは思うのですが。

    それと、シアーハートアタックのような決められた条件で動く自動操縦スタンドも時々出てきますね。

    >決められた行動パターンに沿うロボットとの戦い
    という点ではある意味ペットショップも似たようなところがあったので、今回が例外的に合わなかったのだと思いたいところですね。
    今回は吉良吉影との戦いを期待していたのに本人がほぼ介在していなかったというのも期待はずれになってしまった要因の一つじゃないかと思いますし。

    • 8話以降ハズレ回なしで、吉良吉影が登場してますます目が離せなくなってきたと思った途端、こんな躓きがあるとは自分自身予想していませんでした。承太郎VSシアーハートアタックまではまだちょっと面白かったんですけど、承太郎がやられてからは残念ながらサッパリで…。

      >今後今回のACT3のように本体が後方でスタンドに戦いを丸投げするような戦いはありません
      おお…、それは朗報。ホッとしました。自分は戦わずに誰かに戦わせて、気分だけは自分も一緒に戦っているつもりになっている奴がすごく嫌いなので(エロゲのバトルに多かった)、ジョジョもそんな風になったらどうしようという不安がありました。どんなタイプのスタンドが出てこようとも、戦うのはスタンドではなくあくまで本人であるという前提を崩してもらいたくない。ポケモンバトルじゃないんだから。

      >スタンドが意思を持つパターンは時々あります
      間田のサーフェスですら私はスタンドとしてちょっぴり抵抗ありましたので、やはりスタンドは剣や槍と同じような武器扱いで、人格や意志を持たない(自身の分身である)存在であるのが望ましいかな。「こっちを見ろ」のように、喋ることすらあんまり好きじゃないですね。レッド・ホット・チリ・ペッパーのように、自分の言葉を代弁させられるのは別にいいんですが。 

      >吉良吉影との戦いを期待していたのに本人がほぼ介在していなかった
      それはあります。吉良が(アンジェロのように)物陰に隠れながらシアーハートアタックを操縦していたら、まだVS吉良吉影の構図は保たれていたと思うんですけど、今回は本人のまったく与り知らぬところでスタンドが勝手に戦闘しているだけでしたので、バトルの面白さを感じにくくて。対戦相手がその場にいるといないでは、まったくテンションが違ってきます。

  2. Oj より:

    シアー・ハート・アタックが四部の中でも屈指の人気を誇る回なので不評なのは意外ですね。
    ACT3に意思っぽい物があるのは初めて見た時は不満でしたがせいぜい技名を叫ぶこととS・H・I・Tくらいしか言わないので以降はあまり気にならなくなりました。
    本体と会話するタイプのスタンドは5部のスパイス・ガールとか他にも6部に何体かいたような気がしますがACT3と同じで自律型と言うよりは簡単な受け答えをするロボットっぽい感じですね。
    土壇場でパワーアップについては、連載当時に同誌に掲載されていたのがドラゴンボール、幽遊白書、ダイの大冒険、etcなので「下の下」どころか当時の最先端だったと思いますよ。

    • シアーハートアタック、原作では屈指の人気回だったんですか。それは逆にこちらが意外(笑) 漫画とアニメでは感じ方が違うのか、単純に私のセンスがちょっとおかしいかのどちらかですね。

      今回最大のガッカリポイントは、エコーズACT3が自律型スタンドだったという点ですから、もし今後スタンドに戦いを丸投げするような真似がなくなるのであれば安心です。23話を見ただけでは、さすがにそこまで読み取れなかったもので。

      >「下の下」どころか当時の最先端だった
      要するにドラゴンボールや幽遊白書のように、戦いの最中で突然パワーアップするバトルはやめてくれってことですね~。ジョジョは同時期のバトル漫画の割に、そういった安易なパワーアップに走らず、知恵を使って逆転を可能にしてきたところに素晴らしさを感じていましたので。誤解のないように申しておきますが、ドラゴンボールはドラゴンボールの、幽遊白書は幽遊白書の良さがあって好きですよ(ダイの大冒険は未読)。

  3. ゲスト より:

    確かにアニメで1.5話近くもやるとダレるバトルだった気もしますね
    台詞が長くそれにあわせてハートアタックが動かざるを得ないせいで、漫画にあった猛スピードで何度も突進してくる爆弾の恐怖感もいまいち伝わってこなかった気がします。アニメだとノロノロ走ってるようにみえて何で苦戦してるのかちょっと理解できない描写でしたね

    でもシアハートアタックの回はシアハートアタック自体との戦闘描写より次回あたりの吉良の行動ややりとりに集約されるので次回はきっと満足できると思いますよ

    • 戦闘中にいちいち長台詞で実況を始めるのがジョジョの良さですが、戦っている本人がベラベラ喋っていると余裕があるように見えて、切迫感が伝わってこない。実況役は別に用意しておけば、まだ印象はマシだったかも。頭脳戦であればじっくり間を取ってもいいんですが、そうでないならスピード感やテンポを重視してほしい。

      >シアハートアタック自体との戦闘描写より次回あたりの吉良の行動ややりとりに集約される
      スタンド(シアーハートアタック)との戦いではなく、あくまで吉良との戦いが骨子。彼が戦いに関与することでどのように状況が盛り返されるか、期待したいです。来週もまたシアーハートアタックとの追いかけっこが丸々1話続いたらどうしようかと心配しましたが…!

  4. ゲスト より:

    act.3が出てくる所は漫画だとうおーってなったんですがあんまり盛り上がりませんでしたね。残念!でも相変わらず直接戦闘力が皆無な所はいいと思います。
    仗助達の中で最強の承太郎を自分のミスで重傷を負わせたところから俺が何とかしなくては!という方向に行ってるのでエコーズの進化のタイミングとしてはバッチリなんですよね。
    アニメだと情緒不安定な子にしか見え・・・ゲフンゲフン
    億泰がいれば一発で終わってるので相性って本当に大事だなと思いました。

    • ACT3の能力はイマイチまだよく理解できていないです。殴った相手の自重を増加させてしまうってこと? そうなると直接戦闘力が皆無でも超強力なスタンドになってしまいますが…。音関係なくなっているし。

      康一君は1つ1つの出来事に全力で叫びすぎて、後半聞いている方も疲れてくる。

      >億泰がいれば一発で終わってるので相性って本当に大事
      億泰のザ・ハンドも強力すぎて、作品内で使いづらくなっている気がしますね。一発当たれば即アウトなのは最強すぎますから、人体には無効とか、それぐらいの縛りがないと。既に今では空間削り専用技みたいになっていますが。

  5. ゲスト より:

    私の不満と殆ど同じなので、ちょっと笑ってしまいました。というか私が浅生さんに影響されてるのかもしれません。
    まあ個人的にリアルタイムで読むの止めたのがこの四部なので、やはり合わない部分があるのやもしれませんが…
    四部の戦闘が三部以前に比べて頭使ってないというか、何かアイデア不足に感じるんですよね。
    とはいえ全体的にはとても楽しんでますが。

    • 今回は誰が見ても普通にイマイチなエピソードだと思ったのに、原作では人気エピソードと聞いて、ちょっと自分の感性を疑い始めています(笑)

      まぁ、23話はたまたま評価を下げましたが、ここまでずっと連続して8点をつけてきましたし(手抜きじゃないよ)、四部全体としては三部とも甲乙付けがたいレベルで楽しませてもらっていますので。ただ、アニメ的にはやはり三部の方が丁寧な作りだったと言わざるを得ないですかね。構成としても作画としても。

  6. ゲスト より:

    漫画をアニメ化するという興業は必ずしも
    作品自体にとって絶対的なプラスではない、
    という現実が如実に表れた編でしたね。
    話の展開がアニメの構成と噛み合わない。
    漫画原作アニメではもう当たり前のように
    見られる光景のひとつです。

    週刊連載で読んでいると
    1.正体不明のスタンドが襲ってきた!
    (しかも吉良以外の能力者!?)
    2.あのスタープラチナ先輩でも倒すどころか
    行動不能にすらできない!
    3.え、これも吉良のスタンドなの!?
    4.残されたのは康一くんだけ!どうなるの!?
    5.しっぽ文字が破壊された!この展開って…

    と、毎週の引きを活用してスリリングな展開に
    浸れたものですが、アニメでそんな細切れが
    許されるのは往年のドラゴンボールくらいですし
    (許されてない)
    アニメ化することで見せ方の武器を失った感は
    否めません。

    三部連載の頃は週刊漫画自体の展開が今より
    非常に速く、当時の構成に則った三部の脚本と
    戦闘テンポは逆にアニメの構成と程好くマッチしたと言えそうです。

    • 限られた3クールの中で目一杯詰め込んでいるので、話をわざと引き延ばしていたわけではないでしょうけど、この爆弾追いかけっこに1.5話費やしてまだ続くというのは少し理解に苦しみます。これが漫画とアニメのメディアの違いによる受け取り方の違いなのか、単に私の感覚に合わなかっただけなのか、どっちなのやら。私と同じく、原作を知らずにアニメだけ見た人の感想が知りたい(笑)

      >(原作)毎週の引きを活用してスリリングな展開に浸れた
      言われてみれば、「次週に続く!」みたいな引きが途中でたくさんあったように感じました。康一君が何かと大袈裟に騒いでいたのも、次週まで読者の興味を切らさないための演出だったんでしょうが、話が1話の中で連続するアニメだと、単に情緒不安定な感じに…(笑) かといって、アニメでトーンを抑えたら原作派の人は不満でしょうし、こればかりはしょうがないですね~。

      >当時の構成に則った三部の脚本と戦闘テンポは逆にアニメの構成と程好くマッチした
      昔の漫画って驚くほどテンポ速いですよね。今でも語りぐさになっているような名勝負が、コミックスで見直してみると「え、2巻で決着ついていたの?」とか。鷲○麻雀なんて、24巻戦ってもまだ決着がつかないのに!(笑)

  7. ゲスト より:

    大丈夫

    黄金の精神はある少年に受け継がれるから

    安心してください

    • 黄金の精神はある少年に? まったく見当がつかない文言ですが…。少年というのは康一くんではなく、別の人物でしょうか? 最後まで見ていたら意味がわかるかな。

  8. ゲスト より:

    ジョジョ感想回はコメントがいつも多いですね

    もともとそれだけ人気のある作品、というだけではなくて
    既読組には思いもよらない感想が書かれていて思わずコメントしたくなる
    というのもあるのでしょうね

    • 既読組の方のご意見が多いですので、まさに私の“思いも寄らぬ”感想に興味を持ってくれているんでしょうね。

      特に今回評価が低かったので、「何いってんだこいつは」と思われた方も多いのでしょう(笑) それでも、私の感想を頭ごなしに否定するのではなくて、その内容について丁寧に解説してくださっているのがありがたいことです。

  9. ゲスト より:

    原作だと話の順番が「吉良吉影は静かに暮らしたい」→「山岸由花子はシンデレラに憧れる」→「シアハートアタック」になっているんですが、アニメだと「シンデレラ」→「静かに暮らしたい」→「シアハート」になっていて、しかも前回のBパートからそのまま「シアハート」に突入しているのでよけい長く感じているかもしれないですね。

    • 吉良吉影登場回とシアーハートアタック回の間に、由花子回が挟まれていたというのは全っ然想像がつかない(笑) つまり、重ちーの死後、スタンド使いの仲間がそれぞれ吉良への危機感を強めたあとに、由花子は愛と出逢うメイクをしに行ったってことですよね? それはどうなんだろう~。

  10. ゲスト より:

    浅生さんがつまらないと感じたのは正常だと思いますよ。次回の展開と合わせてこのシアーハートアタック戦は4部の中でも屈指の名バトルとして挙げる人が多いですし、個人としてはジョジョ全体の中でも5本の指に入るほど好きなバトルです。それなのにアニメの方はこれっぽっちも面白さを感じませんでした。正直残念です。

    漫画では全く気にならない台詞の多さがアニメにおいてはテンポの悪さを生んでいるのと、全部音声で台詞を聞くと煩わしいという点があるんでしょうね。シアーハートアタックも原作だと迫力と絶望的な強さがあるんですがアニメだとノロノロでしたし、康一君が反撃に転じるシーンやACT3登場も原作だとコマ割りの間の取り方と絵の迫力もあってすごく燃える展開なんですが、尺の関係かサラ〜っと流れちゃいました。

    何より、原作では承太郎が重傷を負うシーン前後で、康一君が自分自身を利口ぶっていた最低のマヌケと評し、承太郎を厳しい人生の教師として理解すべきだったと深く後悔する印象的なモノローグが入ります。序盤の慢心からこのモノローグでの後悔を経て承太郎の助言通りに冷静に状況を観察できるようになり、そして強い意志と怒りを持って一人で承太郎を守りながら立ち向かうと決意!→ACT3覚醒!という流れがかっこよく、かつ後悔モノローグが入る事でACT3覚醒がご都合展開ではなく精神的成長のおかげという説得力も生まれるので、今回のモノローグ丸々カットはちょっと納得できません。むしろ今回で一番重要な台詞だったような…。今回の話の肝はバトルのアイデアより精神的な動きそのものにあると個人的には思います。

    康一君のエコーズは康一がたった一人で心が折れそうな困難な状況でも立ち向かう事をやめないと決心した時に成長をとげるスタンドです。小柄で肉体的強さの無い康一君が精神的強さを見せるシーンは、読者達に単なる暴力ではない心の強さをもってほしいという荒木先生のメッセージではないかと思います。
    それがうまくアニメで表現できてこそ次回の展開も燃えてくるんですが…長文で語ってしまってすみませんでした!

    • 康一君に若さゆえの軽率や慢心はあって当然で、それ自体に不快感はないのです。最近彼女ができたばかりで、一番調子に乗っている時期でしょうし(笑) 問題は、その心の緩みから取り返しのつかない失敗をしでかしてしまったあと、ちゃんと自分を省みて成長に繋げることができたかどうか。アニメの23話は、その康一君の人間的成長が見られず、自分が招いたミスでどうしようもなくなったところを、“スタンドに尻拭い”してもらった印象でしかなかったので、受け入れにくかったんですよねー。

      >自分自身を利口ぶっていた最低のマヌケと評し、承太郎を厳しい人生の教師として理解すべきだったと深く後悔
      でも、こういったモノローグが原作にあったなら根本から印象が違っていた可能性が大! 具体的にどんなモノローグか見てみないことにはハッキリと申せませんが、そんな急所をカットしていたなんて由々しき事態ですよ。もし康一君自身が己の軽率さを反省し、承太郎の指示を無視したことへの後悔があったなら、下手すりゃ評価は正反対にひっくり返ります。

      >ACT3覚醒がご都合展開ではなく精神的成長のおかげという説得力
      これも仰る通り。失敗と反省を経て康一君自身が人間的成長を遂げれば、エコーズが強化される理由は充分納得できますし、それはピンチになったら訪れるご都合的パワーアップとは一線を画すもの。1つのモノローグを削ることで、康一君とエコーズ、2つの印象を大きく変えてしまいましたね。

  11. ゲスト より:

    遠距離自動操縦のスタンドの面白さとアニメでの描写の下手さを結びつけるのはちょっと違うとも思います。
    アニメでは確かに動きがスロー気味で描写が上手くないなと思いましたが原作ではもっとテンポ良くて
    迫力も段違いでした。原作のような面白さを再現出来ていればまた違った感想になったと思いますよ。

    あとスタンドは武器であるという解釈なら現実の武器の中にもミサイルのように自身はスイッチ押すだけで
    後は関与しないなんて遠距離武器も多数ありますしそういう概念だと考えれば自然ではないでしょうか。
    スタンドバトルが3部以降も人気になって今に至るのはそのスタイルの多様性が一因なのは事実ですし。
    まあそれでも嫌いってんならしょうがないですが。自動操縦だからってだけで食わず嫌いは勿体無いとも
    思います。いらん世話ならすいません。

    • シアーハートアタックの話に関しては、原作派と私とですごくギャップがありますので、恐らく演出面で大きな差があったんでしょうね。この話に限らず、アニメは最近作画も演出もへたってきているのが気になるところ。吉良吉影とのバトルが始まり、いよいよ佳境を迎えようとしているんですから、もっと気合入れてほしい…。

      >自動操縦だからってだけで食わず嫌いは勿体無い
      決められたルーティーンで攻撃を繰り返すシアーハートアタックは、「へぇ~。そういうスタンドもあるんだな」程度の認識でしたよ。全部が自動操縦のスタンドならつまらないですが、これはこれで個性があって好きです。

      ただ、人間対CPUの戦いならまだ面白味があるんですが、CPU対CPUの戦いは全然面白さが見出せないので、人間(スタンド使い)が介在しないシアーハートアタックとエコーズ3の戦いは残念ながら興味薄でした…。