THE IDOLM@STER シンデレラガールズ第14話「Who is the lady in the castle?」雑感

……なんですか、これ? 私の時間を無駄にしないでいただきたい。

プロデューサーの背後に忍び寄る怪しい影。もしかして幽霊? いや、ストーカーかも! どこへ行ってもつきまとう不気味な影に様々な憶測が飛び交う中、シンデレラプロジェクトのアイドルたちはその正体を突き止めるべく、こっそりプロデューサーを監視しながら犯人捜しに躍起。

捜査線上に浮上した1人の容疑者が、シンデレラガールズに属するアイドルの佐久間まゆ。遠巻きにプロデューサーに熱視線を送っていたのはどうやら彼女らしい。1通の手紙を差し出し、プロデューサーを事務所中庭へと呼び出した彼女の行動に、ますます謎は深まるばかり。

何やら狂気を感じさせる思い詰めたような雰囲気は、到底愛の告白などというロマンティックなものではない。もしやこれは痴情のもつれによる復讐…!? そんな背筋も凍る惨劇の幕開けを予感させつつ、実は別の担当プロデューサーの誕生日を聞き出したいだけだったという何でもないオチ。

……いやぁ、戦慄しましたよ。こんなクソ面白くもない話を、1話丸ごと引っ張って、大事な2クール一発目に持ってこようと思った神経に!!

ホラー・サスペンス・ミステリー・ギャグを匂わせながら、結局「ただの勘違いでした」というしけた結末。この脚本のどこをどうやって楽しめばいいのかさっぱりわかりません。伏線もなければ、山もなく、オチもなく、途中でゲーム出演のアイドルを適当にぶっ込んできただけの、究極に無価値なエピソード

ノリとしては、先週まで再放送でやっていた元祖THE IDOLM@STERの方に近いよね。冷蔵庫のプリンを食べた犯人を見つけるべく、亜美・真美の2人が探偵ごっこに興じるというどうでもいい話がありましたけど、やっていることはそれと同レベル。今回はそれすらも下回るつまらなさでしたがっ。

とりあえず、今回本筋のストーリーとして進んだのは、ニューヨークの関連会社から帰国した美城常務が、アイドル事業部の統括重役として赴任したことぐらいでしょうか。見るからにキャリアウーマン然とした厳しさを感じさせるリサリサ的女史。そんな彼女が、会議にて「現アイドル事業部門の総てのプロジェクトを解体し、白紙に戻す」との爆弾発言

プリパラが2期に入って強制的にグループを解散させられていましたが、こっちもですか。それぞれのユニットが順調に人気を獲得して、成功を収めつつあるシンデレラプロジェクトを、どうしてこのタイミングで取りやめにする必要があるのかな。実はプロモーションに2,520億円ぐらいかかっていたとか?(笑) それなら現在の計画を白紙に戻して、ゼロベースで見直すのは当然ですね!

好感度ランキング推移

1 - 渋谷凛
2 - 新田美波
3 - 諸星きらり
4 - 前川みく
5 - 島村卯月
6 - 双葉杏
7 - 神崎蘭子
8 - アナスタシア
——————————————–
9 - 城ヶ崎莉嘉
10 - 本田未央
11 - 多田李衣菜
12 - 三村かな子
13 - 赤城みりあ

遂に2ndステージ開幕! 無敗をキープしながら優勝に突き進む渋谷凛の快進撃に待ったをかけるライバルは出てくるのでしょうか? 今回は残念ながら、誰1人新たな魅力を感じられることがありませんでしたので、順位変動はなし。

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  1. アニメ感想 15/07/17(金) #アイドルマスターシンデレラガールズ 第14話

    アイドルマスター シンデレラガールズ 第14話『Who is the lady in the castle?』新番組・・・と言うか完全に今までの続きですね。話数も14話だし。そっか、もうあれから1クール経ったのか。 …

  2. アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd 14話「Who is the lady in the castle?」へのコメントです

    やっとメイン全員の名前覚えたのにまた増えたw
    それはさておき、仕事も増えて順調!今が絶好調!
    流れはきているように見えるけど、いきなりの解体ときた。
    初対面のとき、なん…

  1. どうも、お久しぶりです。

    おっしゃるように、全体的には緩すぎた印象です。ゲーム的には2名声付いたのは良かったですが、ゲームをやらない人からすればグダグダした印象を与えかねません。ゲームをやっている私からしてもダラダラ流しているような印象であり、最後の10秒程度の爆弾発言シーンが無ければ私も大ブーイングです。逆を言えば、ふわっとした雰囲気から一気に奈落の底へ叩き落とすような発言があったからこそ、今回はむしろ悪くはないスタートだった印象です。(☆7~8個ぐらい)

    13話から1か月後、少しずつお仕事が増えて順調に階段を登っていく中で叩き落していくのはストーリーの基本(?)という感じであり、次回は落とされた所からどのように這い上がっていくのか、楽しみに思うぐらいです。シンデレラプロジェクトのメンバー全員がハッピーの方向へ進められるのか、妄想が掻き立てられますし、一方でゲームをやっている人とやっていない人では評価がこんなに違うものかと参考になりました。

    何より、余程不満だったのか、いつもより更新がかなり早かったですし(笑)

    ラブ○イブのように途中で投げ出さないようなストーリーになってくれることを祈るばかりです。

    • 前回終了時から時間経過していますので、少しずつアイドルとして様になってきた彼女たちの成長が見られたら良かったんですが、ほとんど変わり映えしていなかったのも残念かな。大きなステージを経て、意識もだいぶ変わってきたと思ったんですけどー。

      >順調に階段を登っていく中で叩き落していくのはストーリーの基本
      仰る通りなんですけど、彼女たちはまだようやくデビューを果たしたという段階であり、タイミング的に今必要な話かちょっと疑問。叩き落とすにしても、もうちょっと階段昇ってからにしましょうよといいたい。

      例に挙げたプリパラも、3クールやって、グループとして紆余曲折を経験したあとのこと。デレマスはまだ何も成し遂げていない状態ですから、解散をちらつかせてもなんだかなーって気持ちが拭えません。次回その白けムードを払拭してもらえるかな?

  2. お久しぶりです。

    ついに待ち望んでいたセカンドシーズンがスタートです。
    私もかなり期待していたんですが、今回の話は「色々なアイドルを見れた」という印象しかありません。
    てか、佐久間まゆさん、怖いわww

    ファーストシーズンのラストで登場した謎の人物の正体が明らかになりましたね。
    アイドル事業部統括重役美城常務。
    声を聴いた瞬間に「仕事デキる感」が半端無かったwwこちらも別の意味(パワハラ的な意味)で怖いwOTZ
    まぁ、この声を持つ方なら、小隊規模で巨悪に立ち向かっていけるだけの力量はありそうですww

    >「現アイドル事業部門の総てのプロジェクトを解体し、白紙に戻す」との爆弾発言。
    びっくりしました。
    シンデレラプロジェクトだけを見れば、やっと軌道に乗り始めたのに、いきなり解散とかファンやアイドルに鬼畜すぎるOTZ
    まぁ、この言葉だけでは真意を図りきれないので、次回以降の展開に期待です。
    できれば、「現行ユニットは残しつつ、現プロジェクトの枠を超えて、アイドルたちをクロスオーバーさせていく」みたいな意味であって欲しいです。

    • 佐久間まゆに思い入れがある人なら、楽しめた回だったのですかねー。別にそうでもない自分からすると、謎の女の正体が彼女という時点で興醒めだったのに、その動機が見たことも聞いたこともない他のプロデューサーの誕生日が知りたかったからとか、心底どうでもいい話でした。友達の友達みたいな奴から、顔も知らない奴との恋バナを聞かされたような気分。どうコメントすればいいの!?

      >現プロジェクトの枠を超えて、アイドルたちをクロスオーバーさせていく
      今回登場したキャラクターたちと新ユニットを組ませるってことだと考えていました。

      渋谷凛×新しくできた後輩の2人
      多田李衣菜×ガチロックな人

      こんな感じで。ユニットチェンジは、マンネリ打破のためにあってもいいことだと思いますが、まだ現行ユニットに馴染みがないうちに、少なくとも2クール目に仕掛けることじゃないよなぁ…。ぶっちゃけ、やっと14人のキャラを把握できてきたレベルですので、ここにまた新規キャラクターを混ぜないでほしい。しばらくは、この14人中心でやりましょうよ…。

  3. はじめまして。いつも拝見させていただいてます。

    いやー、デレマスへの愛がひしひしと感じる酷評感想ですねw
    ま、それだけ期待が高く、楽しみにしてたという証拠でもありますよねーw

    個人的には無条件で楽しめたので、いいスタートだと思いますよ。
    やっぱデレマスは面白いです。
    しょっぱなから重い話もってこられなくてよかったなと。

    ま、所詮はアニメですから、楽しんだもの勝ちだと思いますよ。

    そう目くじら立てず、いつものような冷静な批評・分析・感想をよろしくお願いします。

    • のほほんさん初めまして~。管理人の浅生です。

      今期アニメの中では最も期待度の高かった作品ですので、そのガッカリ感が加味された上での酷評であるのは確かです。でも、全体を通して、純粋に一番つまらない回だと思いましたけどねぇ~。2クール目はこういうノリが続くのかと思うと不安ですが、最後は一応締めてくれたので、2話目以降が本番だと思っています。

      カワイイアイドルたちが楽しそうにはしゃいでいるのを見ているだけで満足できるタイプじゃないので、「所詮アニメだから」という見方はしていませんよ。

  4. 日常回を持ってこれるタイミングがここしかなかったか、もしくは今回顔見せした新キャラが今後にかかわってくる大いなる伏線か・・・
    両方でしょうね。
    個人的には顔芸祭りを楽しんだだけの回でした。

    • 結果的に日常回がこの14話しかなかったというなら、今回も大きな意義のある回だったといえるのですが…。

      今回、メインキャラに絡んできた新キャラは確実に2クール目の重要な存在であるはず。あんな髪型が奇抜すぎる人たちが、1回こっきりの出演で終わるとは思えません(笑)

  5. とっかかりの一行がツボでした。
    これに奮起して次回までにカッチリしてほしいですね(笑)

    個人的にユーフォニアムが終わってしまって、青春部活モノに近い作品てこのデレマスだけ(サバゲーは合わなかったので)なのでこれにコケてもらうと非常に困るんですよね。

    あのおっかなそうなお姉さんも万が一つまんねえ敵キャラだったらどうしようかと不安です。まあ、雰囲気的に厳しいことは言ってもマイナスになるような真似はしなさそうなんで心配いらなそうですけど。
    悪意のある凡庸な敵とか身内の足の引っ張り合いとかそういうのは無しで、ピンチとかシリアスは自分自身との戦いとか仲間同士の熱い思いのすれ違いとかだけの純粋に高い所をを目指すような方向性であって欲しいです。
    まぁ、今のところ特におかしな雰囲気はないですが前クールにキャラを褒める為だけに用意したような無理やりなエピソードがいくつかあったのと今回の展開で一気に不安になりました。

    3話の初ステージみたいな感じの話がいっぱいあればいいなあ。

    • ユーフォニアムは最後までガチ感を切らさずに続いて良かったです。花田十輝さん、こういう正統派な青春部活モノもできるんじゃん! 個人的には感心しきりのアニメだったのに、世間的にはイマイチ受けていないのが悲しいです。やっぱみんなラブライブ!みたいなのがいいのね。

      >おっかなそうなお姉さんも万が一つまんねえ敵キャラだったらどうしようか
      むしろあっさり折れて、すぐに理解ある優しいお姉さんになったらどうしようって心配していましたが(笑) 彼女には、「プリパラ禁止でっすわ~!」と頑までに厳しい存在であってくれれば。デレるのは最後の方でいいです。

      >3話の初ステージみたいな感じの話がいっぱいあればいい
      そうなんですよねー。多くのファンが求めているのは、やっぱり3話だと思うんですよね。アイドルとして、彼女たちを応援したくなる心情にさせてほしい。可愛さは躍起になってアピールしなくても、もう充分みんな可愛いのはわかっていますから~。

  6. 浅生さん、お返事ありがとうございます。

    所詮アニメ・・・という言葉は失礼でしたね。お詫びいたします、すいません。

    自分もデレマス大好きでねー、ブログにもツイッターにもいろいろと書いてますが、しかし、信じられないぐらいはまりましたねw
    一話につき少なくとも7~8回は見てるんじゃないでしょうかwww
    普段はあまりアニメは見ないんですけどね、なんでだろう???

    それはさておき、次回から話が重くなりそうですねー怖い怖い。
    第14話はまさに嵐の前の静けさという言葉がぴったりの回・・・
    明日の15話が楽しみです。

    • いえ、アニメの見方は人それぞれですから~。深く考えず、ハッピーなヒロインの姿を見て楽しむスタイルもあれば、脚本を重視し、リアリティや整合性を求めて楽しむスタイルもありますので、片方を強要されるものではございません。

      >一話につき少なくとも7~8回は見てるんじゃないでしょうか
      それはすごいですね! 私も3話と10話は3~4回繰り返し見ましたけど、毎回それだけっていうのはないなぁ。

      デレマスはいつも感想にも力が入る思い入れの強い作品ですが、1~3話の流れが今のところピークで、そこから2つめの波がまだ来ていないのが残念。特に2クール目に入ってからは不満の方が増えてきた感じですので、なんとかもう一度山場があるといいですね。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。