THE IDOLM@STER シンデレラガールズ第10話「Our world is full of joy!!」雑感

シンデレラプロジェクト、5組目のデビューとなるのは、諸星きらり・城ヶ崎莉嘉・赤城みりあの3人のユニットからなる凸レーション(デコレーション)。待ちに待っていたきらり回がやってきて私は歓喜! そして、期待以上に素晴らしい神回で感涙!

既にデビューシングルをリリースしている彼女たちは、CD販促のために各地をイベントで回り、トークショーを開催。ロケ車での移動途中、もっと一般のお客さんを巻き込む方法はどうすればいいのかと思案していると、気分転換にちょっと原宿のクレープ屋へ寄ってみようということに。活気ある原宿の街並みで楽しそうにはしゃぎ回るきらり・莉嘉・みりあの姿を見て、ブログの写真に使えそうだと閃いたプロデューサーは、おもむろに3人をケータイで撮影し始める。

しかし、腰を屈めながらうら若き女子を激写している大男の姿は、明らかに変質者然としていて、案の定警察の職質を受けてしまう。一応、プロデューサーも周囲に気を払いながら、距離を開けて歩くなどの配慮をしていたのに、それでも職質から逃れられないなんて、日本の警察は厳しいですね(笑)

盗撮容疑で交番まで連行されてしまったプロデューサーと、離ればなれになってしまった3人。その後、連絡を取ろうにも繋がらず、お互い行き違いに行き違いを重ねてなかなか巡り会えない展開。このお約束的な擦れ違いは面白かったですけど、ケータイがある時代にちょっと無理がある脚本かな…という思いがなきにしも非ず。だって、別に電話が繋がらなくても、LINEなりメールなりでフツーに連絡取れましたよね?

プロデューサーとはぐれてしまった不安と、次のイベント時間が迫っている焦燥で、次第に表情が暗くなる3人。その上、履き慣れないハイヒールで靴擦れした莉嘉が脚を痛めてしまう不運にまで見舞われる。このとき、「オシャレは我慢だもん」と気丈に振る舞っていた彼女にキュンと来ましたね。多分、姉の受け売りなんでしょうけど、この年齢でそういった自覚を持っているなんて、彼女は大したレディですよ。心配するきらりを気遣う意図もあったと思いますし。

しかし、きらりはこの一件で強く責任を感じてしまった。自分がプロデューサーを探すためにあちこち連れ回さなければ、莉嘉を怪我させることはなかったのに。そもそもクレープを食べに行こうなんて言わなければ、プロデューサーとはぐれることもなかったのに。自責の念に駆られたきらりは、初めていつもの明るさに陰りを見せる

一見すると、バカで脳天気で何も考えていなさそうなキャラではあるんですけど、彼女はこのグループにおいて年長者である自分が、責任ある立場であることをちゃんと自覚していたということ。子供たちと同じレベルではしゃいでいる一方で、常識人としての大人の感覚も持ち合わせているきらりは、本当に素晴らしい人間だと思います。

このシーンのみならず、2人と話すときは屈んで目線を合わせたり、2人が元気をなくすと鼓舞するようにハイテンションになったり、さりげないきらりの気遣いは随所で見られたんですよねぇ。そういう優しさが痛いほど伝わってきていただけに、責任を感じて悄気返る姿を見せられると、思わず涙腺が緩んでしまう…。こういうのに私はめっちゃ弱いんですよ~。

でも、きらりの本当に良いところは、そのネガティブさを引きずることなく、すぐに持ち前のポジティブさを取り戻せたところ。莉嘉とみりあが元気をなくしたときは、きらりが明るく鼓舞して、逆にきらりが落ち込んだときは、莉嘉とみりあが励ます。この3人のケミストリーは思った以上の相性を発揮していて、ユニットを組ませた仕掛け人は慧眼だったと言えますね! 「でかいきらりを真ん中にしてさ、両脇にちっこいの並べたら面白くね!?」という深夜の会議の軽いノリで決まったのかもしれませんが(笑)

みりあ「どんなときでも!」
莉嘉「ばっちし笑顔で!」
きらり「ハッピーハッピー元気ぃー! じゃなきゃ、素敵なことだって逃げちゃうもんにぃー☆」

その言葉でむりやり笑顔を強要され、口角を上げる練習に付き合わせられるプロデューサーに萌える!(笑)

★今週の渋谷凛★


凸レーションの3人がイベント時間に万が一間に合わなかった場合、凛と美波と蘭子が急遽代理としてステージに立つことに。しかもその際、凸レーションが着用するはずだったフリッフリの衣装を着せられるという。この事態を受けて私は、「間に合え! いや、間に合うな!!」と思わず意見を変遷させてしまいました(笑) だって、凛と美波がこんな辱めに等しいフェミニンな衣装を着るなんて最高じゃないですか!

結局、凸レーションはイベント時間に間に合って事なきを得ましたが、凛と美波と蘭子の衣装姿もちゃんと披露してくれたところが“わかっている”よね! 3人が無事間に合った上で、凛たちのコス姿も見られた。み~んながハピハピな結末だったにぃー☆

好感度ランキング推移

1 - 渋谷凛
2 ↑ 新田美波
3 ↑ 諸星きらり
4 ↓ 島村卯月
5 ↓ 前川みく
6 - 双葉杏
7 ↑ 城ヶ崎莉嘉
8 - 神崎蘭子
——————————————–
9 ↓ アナスタシア
10 - 本田未央
11 - 三村かな子
12 ↑ 赤城みりあ
13 ↓ 多田李衣菜
14 - 緒方智絵里

デレマスのアニメを視聴する以前に唯一存在を知っていた諸星きらり。身長185cmオーバーという挑戦的な設定に惹かれて興味を持った存在でしたが、今やすっかり1人のヒロインとして愛すべきキャラへとなりました

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 蘭子にしてもきらりにしても、一見言動はエキセントリックですが、内面はというと実はかなりの常識人なんですよね。例えばボイスドラマNO MAKEの6話では、ニュージェネレーションズとラブライカのステージを楽しみにしつつも、自分の身長の大きさから周囲に迷惑がかかりはしないかと後ろのほうでもじもじしていたり、プロモーションビデオの回でもあったようにきぐるみ来てやるような自分が目立たない仕事でも楽しんでやるプロ根性の持ち主。スラっとしたかっこよさをイメージさせる高身長という要素を持ち合わせながらも、本人はあくまで女の子らしい可愛さを追い求めている乙女であるということがポイントのキャラなのです。杏ときらりの相性が良いとされていたのも普段はぐーたらながら突発的な自体への対応力が高い杏と、逆に普段は献身的に杏の面倒を見つつも、突発的な自体への対応力にはかけるきらりという、お互いがお互いをサポートしあう構図が(主に二次創作で)出来上がっていた面が大きいですし。

     蘭子にしても普段は魔王!とか堕天使!とか中二病満載ながら、きらり達の衣装に対して斜に構えずに、目を輝かせつつやる気満々だったのが可愛らしいところです。

    • きらりの高身長は、本人にとってコンプレックスになっている部分が必ずあると思います。でも、表面的にはそんなことをおくびにも出そうとしない彼女に、私は敬愛せずにいられません。自分のコンプレックスを逆手にとって、萌え要素としてアピールしてくるキャラも多いですが、私はコンプレックスをコンプレックスと感じさせない人に惹かれますよ。実は気配りしているんだよ、実は裏で頑張っているんだよ、そういったあざといアピールも今のところありませんし、きらりは内面的にも理想的なキャラだと言えます。もはや女性としてというより、人間として愛さざるを得ない存在ですね。

      >(蘭子)きらり達の衣装に対して斜に構えずに、目を輝かせつつやる気満々だった
      恥ずかしい衣装でステージに立つことを回避した凛と美波は、すぐさま私服に着替え直したのに、蘭子だけは衣装がお気に召したのか、ずっと着っぱなしだったのが笑えました(笑) ゴスロリにしか袖を通さないこだわりがあるのかと思ったら、こういう服も趣味だったんですね。

  2. はじめまして。

    私もこのブログでのランキング2位に浮上した美波がお気に入りですが、なかなか美波好きな方を探しても見かけない中で、ようやくこのブログを見つけることが出来たので、嬉しいです。

    10話のきらりは最高でした。杏と別々になってみりあと莉嘉とどう絡んでいくのか注目していましたが、きらりが落ち込んで手を差し伸べたシーンでは、拍手しました。自分の中でのきらりの評価がきらりんパワー並みに上昇して、きらりのCDを衝動買いしました。

    そこから、いきなり衣裳のまま街を歩きだすという発想は意表を突かれました。結果として、2回目は多くの観衆を集められたので良しとしますが、最近のプロデューサーは疲れているのか少し精彩を欠いているような感じもするので、残り3回で無事に中断期間に入れるか少し気がかりです。実は、アニメを2クールに分けたのはプロデューサーに休養を与えるためでもあると思うのは自分だけではないはずです。

    最後になりますが、アニメBD 1巻のジャケットの凜の凛々しい姿には心を奪われました。(笑)

    • 初めまして~。管理人の浅生です。

      現時点で、美波回といえるようなスポットライトはまだ当たっていないのですが、それでもいつの間にか好きなキャラ第2位。完全に趣味です(笑) 10話も出番は僅かしかありませんでしたが、両手で受話器を持って話す仕草とか、そういう細かいところで萌えていました。1位の凛を脅かす存在は、彼女しかいないかも。

      >きらりが落ち込んで手を差し伸べたシーンでは、拍手しました
      いいお話でしたね。きらりの優しさも良かったし、莉嘉とみりあの優しさも良かった。最後はみんな(プロデューサーも含めて)で、お互い謝りあうのも素敵でした。

      >最近のプロデューサーは疲れているのか少し精彩を欠いている
      プロデューサーの疲労度は、作画にも表れていますね(笑) デレマスは全体的に作画が怪しい部分がところどころありますが、中でもプロデューサーは安定しない。顔付きはともかく、体型や頭身といったところまでシーンごとによって統一感がなかったりしますし。中断期間中に、アニメーターはプロデューサーを描き込んでおいてください~。

      >アニメBD 1巻のジャケットの凜の凛々しい姿には心を奪われました
      おお、これはいいですね! ガラスの靴代わりのローファーもセンスある。ていうか、凛が普通に1巻のジャケットを飾っちゃうのか。1番手は卯月というイメージがあったもので…。

  3. ロリキャラが出張る回だからなのか、ファンの歓声に従来よりも
    大きな男お友達の声が多めに混じってたように感じたのがなんと言うか生々しかったです。

    普段は頭ひとつふたつ大きいきらりがしょげて小さくなっているところに
    年少二人が手を差し伸べて、大きいはずのきらりが人を見上げる構図になるとか
    実にベタですがやはりいいものですね。
    それにしてもきらりさん、手もでっかいにぃ・・・。

    ちなみに原作ファンとしてはゲーム中のアイドルのうち一気に五人もボイスが実装されて
    理解が追いつかないほどのサプライズがありました。
    本筋の面白さも十分ですが、アニメデレマスはつくづく既存のファンを驚かせてくれてます。
    俺の嫁アイドルにもボイスつかないかなあ・・・(すでに映像には出たけど喋らなかった!)

    • 明らかに変なテンションの男のファンがついていましたね(笑) でも、女性アイドルのファンなんですから、こういう野郎の声援は絶対必要です。いくら気持ち悪くても、そのファン層から目を逸らしてはダメです! その点だけは、みんなWake Up,Girls!を見習おう!

      >きらりさん、手もでっかいにぃ・・・
      でも、きらりの顔は、莉嘉・みりあと同じ大きさですからね(顔の大きさの違いをリアルに表現しているアニメしらないけど)。あの身長差で顔の大きさが変わらないって、きらりは相当スタイルいいですよ!

      >ゲーム中のアイドルのうち一気に五人もボイスが実装
      クレープ屋さんを横切った3人は、恐らくそのゲーム中のアイドルですよね。モブにしては明らかに目立っていて、カメオ出演の匂いがしましたから(笑) 残りの2人は、美嘉が莉嘉を探しに出ていったとき、楽屋にいたアイドル仲間2人かな~。

  4. なんだ、このアニメ天使しかいないじゃないか(確信)
    携帯やスマホが普及して物語の幅が広まった一方で従来のすれ違い物などが逆にやりにくくなったのはあるんでしょうねやっぱり。
    美嘉ねぇが取り乱したのはこの話がはじめてなんですよね。それだけ莉嘉ちゃんを大事に思っているんだなぁ。責める美嘉ねぇに対処する武内Pを見て成長したなぁとホロリ。
    大槻唯ちゃん(美嘉ねぇと一緒の楽屋にいた長い金髪ギャル)役の声優さんがWUGにも出てたと聞いてここでアイドル繋がりなのかと驚きましたよ。早くCD聞いて見たいです。
    あと新田ちゃんの立ち振舞いが最早新妻の雰囲気を醸し出していたのが流石だと思いました。

    • 心配のあまり取り乱していた美嘉に対して、「ちゃんと眼を見て話してください」と冷静に落ち着かせて対話しようとしたプロデューサーに成長を感じました。口調は元に戻っちゃいましたけど、未央の経験から確実にプロデューサーは以前と変わりつつありますね。

      >「大槻唯ちゃん役の声優さんがWUGにも出てた
      久海菜々美役の人でしたか。Wake Up,Girls!でデビューした新人声優さんが、他のアニメにも出るようになってくれるとなんか嬉しいですね。アイドルアニメの声優さんって、結構メンバーが被っていたりしますよね。