THE IDOLM@STER シンデレラガールズ第9話「“Sweet” is a magical word to make you happy!」雑感

いつの間にか「CANDY ISLAND」というユニットでデビューを果たしていた杏・かな子・智絵里の3人。個人的な好感度としては下位に低迷する3人だけに、このユニットを応援したくなる気持ちになれるのかどうか若干心配な面が。

この日のCANDY ISLANDの仕事は、バラエティ番組のTV収録。デビューシングルのアピールタイムを賭け、他のアイドルと競い合う対決方式。その敵対するアイドルは、ナルシストと野球好きと京都人のごちゃまぜ混合グループで、その名も「カワイイ僕と野球どすえチーム」

ビジュアル的には正直こちらのグループの方が好みだったんですが、如何にもな京言葉を話す雑な京都キャラ(小早川紗枝)が許せないので、こいつにだけは負けてほしくないと思いましたね!(笑) まったく、京都出身だから京言葉を話すような、そんなステレオタイプなインチキキャラはやめましょうよ~! アイカツ!の藤原みやびを見習ってほしい!

対決の結果は、終盤までリードを許す厳しい展開ながらも、最後のクイズ対決で難解な数学問題からコアなサブカル問題までジェネラルな博識ぶりを見せつけた杏が大量得点を稼ぎ、引き分けへと持ち込む大健闘。まさか杏にこんな有能な一面があるとはまったく想像しておらず、壮絶なインパクトを残してくれました。

私にとって杏というキャラは、シンデレラガールズの中で最も悩ましいキャラでした。というのも、いつも寝てばかりのぐーたらな彼女は、キャラとしては非常に個性的で好感が持てる反面、アイドルとしては認めたくない存在。いくら可愛らしくても、仕事に対して真剣に取り組もうとしない不真面目な人間は、やっぱり心から好きになれる存在ではないと思っていたんです。

ところが、杏はCDの直接販売会を営業スマイルでキチンとこなし、TV収録でもカメラ目線を意識しながら、誰よりもプロのアイドルとして相応しい振る舞いができていた。彼女は単にやる気が枯渇しているニートではなく、スイッチが入れば頑張れる典型的な「やればできる子」だったのですね!

普段は気怠そうでやる気ゼロの彼女も、いざ与えられた仕事は真剣に取り組み、不誠実な真似をしないのは偉い。そういうメリハリをつけられるキャラであると把握できた今、わだかまりが解けて杏のことが大好きになりましたよ。同時に「何でこんな奴アイドルとしてスカウトしたんだ!?」という疑問も氷解。プロデューサーはこの才能を見抜いていたのか。

★今週の渋谷凛★


番組観覧に来ていた凛。特に見どころなしでしたが、杏たちを見守りながら心配したり、喜んだり、表情豊かな反応が可愛らしかったです。

好感度ランキング推移

1 - 渋谷凛
2 - 島村卯月
3 - 新田美波
4 - 前川みく
5 - 諸星きらり
6 ↑ 双葉杏
7 ↓ アナスタシア
8 ↓ 神崎蘭子
——————————————–
9 ↓ 城ヶ崎莉嘉
10 ↓ 本田未央
11 ↑ 三村かな子
12 ↓ 多田李衣菜
13 - 赤城みりあ
14 - 緒方智絵里

杏が4ランクアップで一気にランキング急上昇! 絶対きらりと一緒にユニット組まされると思い込んでいただけに、かな子と智絵里との組み合わせは意外でした。でもきらりの庇護がなくても、ちゃんと真面目に仕事をこなせていたのが立派立派。彼女は何かをきっかけにアイドルの仕事に目醒めるのではなく、やるべきときは自然とスイッチが切り替えられるタイプだったのかー。

みくにゃんがツッコミ練習の際に厳しさを見せていたのは、大阪人の血かな(笑) 流行のハイウエストを取り入れた私服もカワイイ!

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  1. アニメ感想 15/03/13(金) #アイドルマスターシンデレラガールズ 第9話、 #冴えない彼女の育てかた 第9話

    アイドルマスター シンデレラガールズ 第9話『“Sweet” is a magical word to make you happy!』今回は・・・CANDY ISLANDの3人がデビューしました!この3人の場合は、デビューするまでの物語ではな …

  2. アイドルマスター シンデレラガールズ 第9話

    アイドルマスター シンデレラガールズの第9話は、前回の蘭子に続いて杏・かな子・智絵里の3人ユニット・キャンディーアイランドがデビュー…した後のお話

  1. >いつの間にか「CANDY ISLAND」
    毎回、新ユニット始動宣告があったのに、今回はすでにデビューしていたので、ビックリした。
    前回、杏が発言していましたが、全体ミーティングは無くなったのかな?

    >メリハリをつけられるキャラ
    私の目に狂いは無かったww

    • CDデビューまでの過程は二度続けてやったので、そこを飛ばしてパターンを変えてきたのは正解だと思います。律儀に全員同じパターンやっても飽きてしまいますから。でも、みくにゃんがデビューする暁には、きちんとCDデビューまでの過程が見てみたい。

      >私の目に狂いは無かった
      M・Oさんは最初から杏推しでしたよね(笑) 

  2.  杏は「CDの印税で悠々自適な暮らしができるよ」とPに諭されてアイドルになったキャラですからね。印税のためなら「ある程度は」頑張れる子です。…印税のためにアイドルやるってソッチのほうがきつない?とかは考えてはいけません。基本的には嫌だと断るけど、きらりやPの飴玉攻撃や押しに負けて仕事をしたりと、なんやかんや付き合いのいいキャラですね。自堕落なキャラであるため、きらりのようなお世話をしてくれるキャラとの相性が抜群なのはよいのは今まで見たとおりですが、本人が十七歳と比較的年齢を重ねていることも相まって智絵里のようなどこか頼りないキャラと組ませても輝くキャラです。

     ちなみに、今回相手役として出た姫川友紀は宮崎出身の野球好きで、どう考えても東京の某球団をモチーフにしたと思わしきキャッツという球団のファンというキャラで、幸子はナルシストっぽいキャラかと思わせてかなりのいじられキャラですね。原作ゲーム時点で普通にスカイダイビングとかさせられているキャラだといえばその特異性がわかっていただけるかと(笑)

     シンデレラガールズは分割2期だそうですね。間の3ヶ月間は無印のアイドルマスターをやるそうなので、よければ浅生さんにはアイマスの原点にも触れていただきたいですね。プロデューサーは武内Pとは違って如何にも女の子アニメに出てきそうな個性なし、意思なし、目立った行動なしの当たり障りなくと言ったキャラなのでそこには不満を感じるかもしれませんが…。(彼を当り障りのないキャラにして視聴者にどう受け止められるか実験した上での武内Pなので当然といえば当然ですが)

    • アイドルとして一生懸命頑張ってくれるなら、不純な動機でも全然いいですよ。不労所得のためにアイドルをやるというのは微笑ましく感じるのに、学校の廃校させないためにアイドルをやるというのにイラッとくるのは何故だろう。主人公かそうでないかの立場の違いもありますが。

      >きらりのようなお世話をしてくれるキャラとの相性が抜群
      彼女のような怠惰な人間は、きらりのように引っ張ってくれる存在と組ませるよりも、敢えて責任ある立場を与えることで、アイドルとしての自覚を促す方が正しいのでしょうね。

      それにしても杏の営業スマイルはカワイイな(笑) この嘘くさい笑顔と、バンジージャンプのあとに見せた自然な笑顔、どちらも等しく魅力的な笑顔です。

      >(姫川友紀)東京の某球団をモチーフにしたと思わしきキャッツという球団のファン
      おお、なんという親近感! KBYDチームの中では彼女が一番気になる存在でしたので、もっと彼女のことを掘り下げてほしかったですね~。ナルシストと偽京都人ばかりが目立っていたので。

      >浅生さんにはアイマスの原点にも触れていただきたい
      前回のTHE IDOLM@STERを再放送してもらえるのは願ってもないことです。それより、シンデレラガールズの方は分割2期だというニュースの方がショック。総集編で1週休んだのに更に分割って、それはないでしょ~って。

      間空いちゃうと、どうしても熱下がりますし、分割2期は極力避けるべき。Fate/stay nightも、なんか既に過去のアニメって感覚になっちゃっていますんで…。

      >個性なし、意思なし、目立った行動なしの当たり障りなくと言ったキャラ
      そこが一番の懸念材料ですね…。Wake Up,Girls!の松田みたく、いっそ無能が突き抜けている方が、まだキャラとしては味がある。でも、当たり障りないというのが私にとっては最も存在意義を見出しにくいです。

  3. さぼるために全力という杏の生き様は私と同じで大変共感でき、一気に好きになりましたね。
    もっともあの計算を暗算でこなせるほどの能力を私は持っていませんがw
    そして、何よりみくにゃん。ツッコミチャンスの表情に惚れ直しましたよ。

    • 一般の社会人も、大なり小なり「楽したいがために仕事をしている」のですから、杏の言動は矛盾であるようで現代社会の真理ですね。彼女の生き様に共感を憶えるのは、不思議なことではないです。

      みくにゃんは回を追うごとに好きになっていく。今回もデビューを先越されたメンバーにツッコミを伝授していて、いい娘だな~と改めて思いました。

  4. 「不労所得のため」は利己的、「廃校させないため」は利他的だからですかね~。
    ハリウッドの脚本術か何かで「主人公は尊敬できる人物でなくともいいが、
    観客の共感を誘う人物でなくてはならない」というのを見たことがあります。
    確かに「他人のため」と言い張る人は、うさんくさくて信用ならない=物語に入り込めない…。

    そんなことより杏カワイイですね! カメラ目線にころっと落とされました。
    浅生さんとまったく同じ理由で同じところに引っかかってたんですけど、
    まじめにお仕事している姿を見て、素直に好きだと言えるようになりました。
    もともとルックスは好みだった(昔飼ってたハムスターに似てる)ので
    デレマスの中でもかなり上位のお気に入りキャラに。
    あの私服でテレビ出演してどや顔できる胆力は大物ですよねぇ。
    ああいう企画って事務所がそれらしいのを用意するんじゃないのか(笑)

    蘭子も第一印象はイマイチだったんですけど、あの個性的な言葉遣いは
    周囲を拒絶するためでなく、むしろ歩み寄るためと(8話で)知ってから
    好きになっちゃいましたし、1人1人を掘り下げてくれる2クール構成は
    ありがたいですね。

    ……たった今、分割2期であることを知って落ち込んでるんですが。
    前半で全キャラのデビューまでは進むんでしょうか?
    2話からずーっと気になってる莉嘉ときらりがどんなキャラなのか
    ほとんどわからずやきもきしてます。今回は画面にも映らなかった…。
    「そろそろ莉嘉回だろう!」が現時点で3週続けて外れているので、
    この上3ヶ月待たされるとなったら卯月やみくに浮気しそうです。

    • ハッキリ言ってしまうとそういうことですね。「アイドルになりたい」という極めて利己的な目的を、「廃校にしたくない」という利他的な目的にすり替えるから、私は反発を感じてしまう。「不労所得のため」とか「男にちやほやされたい」とか、同じ利己的な目的でアイドルを始めるならいいんです。

      プロ野球の年俸交渉で、「後輩のため」「プロを目指す野球少年のため」と言いながら年俸を釣り上げようとする輩と一緒ですよ。「金が欲しい」という我欲を、もっともらしい言葉でお為ごかしするから嫌悪感がある。そんなことより、「誠意は言葉ではなく金額!」といって年俸を釣り上げる方が好感持てます(世間的にはボロカス叩かれますが)。

      >(杏)カメラ目線にころっと落とされました
      あの営業スマイルとどや顔に、コロッと魅了されてしまいました! ロリに決して甘くない私ですら撃沈したんですから、好きな人はとことん好きに違いありません。「妖精」とは言い得て妙ですよ(妖精さんはどちらかというと働き者のイメージですけど)。

      >ああいう企画って事務所がそれらしいのを用意するんじゃないのか
      恐らくあの番組の視聴者は、事務所が受け狙いで用意した衣装だと思っていたでしょうね(笑) まさか本物の私物とは思うまい。

      >「そろそろ莉嘉回だろう!」が現時点で3週続けて外れている
      未デビュー組は残り5名なので、恐らく2人と3人のユニットに分かれてデビューでしょうね。遅くても再来週にはきらりと莉嘉の出番は回ってくると思いますが、「Our world is full of joy!!」という予告タイトルからすると、次週がきらり・莉嘉の回なんじゃないかと見ています。デビュー順としては、みくにゃんは最後かな(笑)

  5. ほ、方言キャラは一定の需要はあるし(震え声)
    紗枝はん担当プロデューサーとしては動いて喋ってるだけでも満足なのです
    今回武内Pがあまり動いてなかったなーと思いましたけどよく考えたら番組内でほぼ杏一人でかな子と智絵理のフォローしてたから動く必要なかったんですね。つくづくあのニートはハイスペック過ぎると認識しましたわ

    • 方言キャラの良さはわかるんですが、現代に存在しない方言を使うのはどうなのかな~と思ってしまうのです。「○○でござる」なんて言葉遣いされても戸惑ってしまうのと同じように。でも、そういう紗枝が好きな方がいらっしゃることは承知していますし、そのことを否定するつもりは一切ございませんので、どうぞ悪しからず…。

      >番組内でほぼ杏一人でかな子と智絵理のフォローしてたから動く必要なかった
      罰ゲームに身がすくんだ智絵理を杏とかな子が励ましているのを、黙ってみていたプロデューサー。ここでプロデューサーが出しゃばらなかったのはファインプレイですよ。仲間内で解決できることは、仲間内で解決させるべし。3人では解決できなくなったとき、プロデューサーは優しく手を差し伸べてください。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。