ハイキュー!!第4話「頂の景色」雑感

影山のセッターを賭けた負けられない練習試合が始まりました。両チームに先輩部員を1名ずつ加えた3対3の1年生対決。相手は188cmの長身ミドルブロッカーの月島(+友達の山口君)。そのそびえ立つ高い壁を攻略しないことには、日向&影山チームに勝機は生まれません

最初に魅せたのは両助っ人の先輩たち。2年の田中が荒々しいスパイクを放てば、3年の澤村は落ち着いたレシーブ。大地さん(澤村)のレシーブには、思わず「カッコイイ~!!」と日向とハモっちゃいましたね(笑)

「…突出した才能は無くとも、二年分、お前らより長く身体に刷り込ませて来たレシーブだ」
「簡単に崩せると思うなよ」

こういう“派手さはないが堅実なレシーブでチームを支えるキャプテン”とか超萌えますよ! 「ベテランの守備」というフレーズにめちゃくちゃ弱いんで~。烏野の中では、大地さんが三番目に好きなキャラクターです(1位影山・2位田中)。

影山が上げてくれるトスに嬉々としてスパイクを打つ日向ですが、ことごとく月島のブロックに防がれてしまう。如何に高い跳躍力を持つ日向でも、身長差で圧倒的に劣る以上、そのブロックを崩すことは容易ではありません。

月島の高さを突破するためにはスピードで振り切る必要があり、そのためにはオープントス(ふんわりとした弾道のトス)だけではなく、より速度のあるクイックトスが不可欠。ところが、影山は中学時代にクイックトスをチームメイトに無視されたトラウマから、仲間を信じてクイックが上げられないのです。

そんな影山に向かって、日向は「でもソレ、中学のハナシでしょ」と事もなげに言う。影山が中学時代に孤立していようが、今はそんなこと関係ない。どんなトスでも全部スパイクするから、俺を信じてクイックを上げろと。

「──そういう…いかにも『純粋でまっすぐ』みたいな感じ、イラッとする」

“純粋まっすぐ”な日向のおかげで、影山のトラウマが取り除かれた良い話だったんですけど、私はツッキーの気持ちもわからなくもない(笑) 日向は確かに好感持てる良い主人公なんですけど、正直その“純粋まっすぐ”さは苦手な部分でもある…。ルフィと同じ匂いがするんですよ。

ようやくクイックを上げる決心が付いた影山でしたが、今度はそのクイックに日向が上手くタイミングを合わせられないという問題。如何に瞬発力に優れていても、クイックに対する経験が不足している日向では、ぶっつけ本番で呼吸を合わせるのは無理。ボールにかするのもやっとで、次々とクイックは不発に終わってしまいます。

そこで影山が大胆な発案。ボールを目視することで逆にタイミングがずれてしまっている日向に、いっそボールは見るなと厳命。その代わり、自分が日向のジャンプするタイミングを見計らって、腕を振り下ろす一点に向かってトスを上げると言う。

一点に合わせるという意味ではクイックの方がタイミング取りやすいとはいえ、一切ボールを見ないスパイカー相手にトスで合わせるのは紛れもなく神業。実際にこんなことできるのかは私もわかりません(笑) でも、影山はそんな無茶を成し遂げる素晴らしい才能を持ったセッターだということですね~。

互いが互いの才能を認め、全幅の信頼を寄せているからこそ実現したノールックスパイク。今回も心震えるような熱い展開に、大変感動させてもらいました。

やはりハイキュー!!は素晴らしいアニメであると改めて実感したのと同時に、今回はハイキュー!!が持つ“致命的な欠点”も浮き彫りとなっていました…。私がハイキュー!!に感じている最大の不満点。その件につきましては、また後日改めてお話ししたいと思います。

★今週の清水潔子★


「おはようございます」しかセリフなかったけど、潔子さん今週も美しいっス!!

潔子さんの美しさがどれだけすごいかは、日向が彼女に一目惚れしたところからも感じ取れます。この手の童心を持った純粋まっすぐ系主人公は、女性に興味がないパターンがほとんどなのに、そんな日向でさえも潔子さんは意識せざるを得ない存在。ルフィだって、潔子さんの前なら異性を意識し始めますよ。

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 私はさすがに今回のノールックスパイクは非現実的すぎてちょっと引いちゃいました。
    超ベテランで完全にフォームが固まってるくらいのベテランならともかく、駆け出しスパイカーの日向のまちまちなフォームでインパクトの瞬間すら見ずにスパイク打つとか理論的にありえないんじゃないかな~と。

    ただクイックのリズムとかアニメーションはホント素晴らしかったですね。
    なんでハイキュー!!はこんなにレベル高いんでしょう。

    >今週の潔子さん
    コケた日向を心配して近づくところがよかったですね。
    普段田中をガン無視する冷徹さに加えて普通の女性らしい優しさも持ち合わせているなんて!
    ただルフィの場合潔子さんにも反応しなさそう。健全な19歳のはずなんですけどねえ。

    •  yukiさん
      センター正面にトスを上げるAクイックならやってやれないこともない感じですが、日向&影山がやっていたのはBクイックだったので相当難度が高いでしょうし、高校生にできる芸当とは思えないですね~。でもこれからしばらくはこのノールックスパイクが基本戦略となるので、そういうものだと受け入れていくしかないです。

      >田中をガン無視する冷徹さに加えて普通の女性らしい優しさも持ち合わせている
      潔子さんは別にマネージャーとしてやる気がないのではなく、むしろ仕事ぶりは有能ですから~。結構優しさを見せるシーンもありますよ。ツンデレとは違う、新感覚の萌えです。

      >ルフィの場合潔子さんにも反応しなさそう
      女に現を抜かさないのはカッコイイと思いますが、女に興味がないのは幼稚に思える。