ガンダム Gのレコンギスタ第15話「飛べ!トワサンガへ」雑感

トワサンガの軍隊が思った以上に弱い…。技術力では向こうが先を行っているはずなのに、ちっとも強さを感じないのは何故? 単純にパイロットの練度の差? いくら最新兵器を持っていても実戦経験皆無では、戦争慣れした地球人に歯が立たないのか。いや、そもそもドレット艦隊のMSは別に高性能な感じがしないんですが…。

何やらG-セルフは元々トワサンガで不採用となった機体らしいですが、そのG-セルフに手も足も出ないのが情けなさすぎ。アサルトパックを装着したG-セルフの長距離射撃で次々撃墜され、接近戦でもビームサーベルとライフルで為す術なく一方的にやられる始末。

「この距離だと直撃するかもしれないけど、そっちが攻めてくるんだから、死なないでよ!」
「死ぬんじゃないぞ! 撃っちゃうから!」
「取り囲まれた! 死ぬなよ~!」
「パイロットは脱出してよ! 爆発させてないんだから!」
「僕にライフルを使わせないでください!」
「これ以上僕にライフルを使わせると、死ぬぞって言ってるでしょ!」
「これは牽制なんだ! 誰も死ぬなよ~~!」

しかも、ベルリは完全に相手を舐めていますしね…。ガンダムのパイロットって、みんなこういう“殺したくないアピール”をしながら戦っているイメージがありましたけど、とうとうベルリもそんなことを叫ぶようになりましたか。ぶっちゃけ、今回の話にはひどく失望させられましたよ。

これまでの戦いなら、キャピタル・アーミィに襲撃される立場だったので、厭戦気分であってもまだ理解できましたが、現状は自らがトワサンガに乗り込もうとしている侵略側。そんな奴が「殺したくないんだ~」とか言い出すのは激しく嫌悪感があります。それならさっさとUターンして地球へ帰りやがれ。

ていうか、トワサンガとは既に何度も矛を交えていて、普通に容赦なく撃墜していたでしょうに。それが何で今更になって、「殺したくないんだ~」とかバカなことを喚きだしたのかまったくの謎。直前にアイーダに戦士として認められやる気に燃えていたはずなのに、どうして唐突に反対方向へ心境が変化しているのやら…。

何にせよ、こういう舐めたセリフが口から出てくるのは、それだけベルリに余裕がありすぎるってことですよ。これまで幾度となく戦闘が繰り返されましたけど、自分より強い敵との対戦経験は一度もないんですもの。G-セルフというチート以外の何物でもない超強力MSに乗っているせいで、いつも圧勝に次ぐ圧勝。これじゃあ、増長してしまうのも当然。

これ以上ベルリを勘違いさせないためにも、そろそろ敵側に強力なライバルが出てきてくれませんかね…? 自分が生き延びることで精一杯の死闘に直面すれば、「僕にライフルを使わせないで~」なんて舐め腐った口は二度と叩けないでしょうから。“殺さなければ自分が殺される”という緊張感ある戦場を体験させてください。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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