Free!第3話「理論のドルフィンキック!」雑感

部費が出れば冬もスポーツジムで泳ぎ放題という餌に釣られ、4人目の部員勧誘に躍起になる遥。もうすっかり天然キャラになっちゃって~。もはや無気力系のやれやれイメージは微塵もなく、木訥で超然とした独特の雰囲気はペルソナ4の鳴上悠と重なってきました。水着姿は鳴上悠の方がハイカラですけど(笑)

4人目の部員候補は、無愛想な後輩メガネキャラの竜ヶ崎怜。こちらはRobotics;Notesの日高昴を彷彿とさせますね。日高昴もロボ部に執拗に勧誘する経緯があったので余計にそう思えるのですが、何より“神経質な性格とは裏腹に愉快な一面を持っていた”ことが最大の共通点。さすがに裏でミスター・プレアデスやっていた程の衝撃はなかったですけど、怜も実に愛すべきキャラでしたから~。

「水面からスタート台までの高さ約50cm。加速をV、水面への入射角θ。水の粘性抵抗をRとした場合…」
「計算によって求められるスタート台を蹴る強さと、腕の……角度!」

完璧な理論と計算から理想のフォームを弾き出したはずなのに、結果すげー無様な腹打ち飛び込みを披露したのは大笑い。いや~、まさか金槌でまったく泳げないキャラだったなんて!

怜のキャラ設定に関しては大満足だったんですけど、さすがに今回は脚本が強引すぎたと思う…。既に陸上部に入部していて、水泳未経験で、大して親しくもない彼を、しつこく水泳部に誘い続けた意味が分からないですし。「名前が男なのに女っぽいから」という冗談か本気かわからないような理由で、ここまで執着するのは無理がありますよ~。

怜自身も、「泳げない」という致命的な欠点を抱えながら、「遥の美しい泳ぎに見惚れてしまった」という理由だけで陸上部から水泳部へ転部したのは納得しかねるところ。ここでの怜の心変わりは物語として重要なポイントですから、「せ、責任取ってくださいよね!」とかツンデレな一面で有耶無耶にするんじゃなく、もっと真面目に、説得力のある理由を用意しておいて欲しかったです。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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