Fate/Zero第3話「冬木の地」雑感

くううぅぅ、なんて痺れるアニメなんでしょう…。30分間、何もかもがひたすら格好良すぎて、ただただ嘆息が漏れるばかりっ…!

相変わらず俺様全開なアーチャー。クリントン相手に戦争をおっ始めそうなライダー。実は群体という反則気味のアサシン。ダークスーツをまとい紳士そのもののセイバー。魔貌と緑川ボイスで視聴者までも魅了するランサー。サーヴァントたちは、それぞれに異なる“格好良さ”を持っていて、私は童心に戻ったかのように「カッコイイ~!」と純真な憧れ目線で見ていられます

しかし、そんな名高き英霊たちを凌駕するほどにカッコイイのが主人公切嗣! どうですか、この人でも殺しそうな凶悪な面構え!!(殺すけど) ゾクゾクするな~~♪ 銃を構えた姿が堂に入りすぎてヤバイです。

英霊を召還し、魔法を駆使して戦うのがFateの世界観だと思い込んでいただけに、敢えて重火器などの近代兵器を用いて聖杯戦争に挑む切嗣は、私にとって大きな衝撃でした(作者が虚淵さんということを考えれば意外でも何でもないんですけど)。

ちなみに小説ではこの場面、銃器の説明だけに7ページも費やされていて、虚淵さんの銃への愛着がひしひし伝わってきます。が、如何せん、私は銃の知識が皆無であるゆえ、どれだけ懇切丁寧に説明されても全然絵が浮かんでこなくて…。キャレコM950短機関銃やらトンプソンセンター・コンテンダーやら言われてもちんぷんかんぷん。なので、「ああ、こういう武器だったのか」とアニメでその形状を理解できたのが良かったです。

舞弥とのキスは、逆に小説のト書き説明がないと誤解を与えるかも…? ただの不倫だと思われそう。まぁ、このままアニメを見ていても、切嗣と舞弥の関係はおいおいわかってくると思いますが。

これだけ渋くてカッコイイ登場人物が揃っている中、微笑ましいヘタレっぷりで笑わせてくれるウェイバーちゃんの存在もまた貴重。マスターのはずがすっかりライダーの家来みたいになって、橋の上でへっぴり腰になりながら「イギリスに帰りたい…」と弱音を吐いていたのはカワイイ! Fate/Zero屈指の萌えヒロインと呼ばれる所以ですね。

「食事にセックス、眠りに戦──何事についても存分に愉しみ抜く。それが人生の秘訣であろう」とのライダーの格言がありましたが、ウェイバーちゃんはこのうち2つを経験したことがありません(笑)

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)

著者/訳者:虚淵 玄

出版社:講談社( 2011-01-12 )

定価:

Amazon価格:¥ 669

文庫 ( 232 ページ )

ISBN-10 : 4061389033

ISBN-13 : 9784061389038


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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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