Fate/stay night [Unlimited Blade Works]第13話「決別の刻」雑感

分割2クールのせいで、間が空いた3ヶ月ずっと辱めを受けていたセイバーさん。「はよ続き始まれや」と誰よりも思っていたのはセイバーさんだったことでしょう(笑)

彼女が魔術で磔にされながら責め苦を受けていたのは、キャスターの令呪の力に抗い続けていたため。気高い女騎士たるもの、そう簡単に心が堕ちることはないのです。では、どうしてこんなエロい純白のドレスに着飾らされていたのかというと、それは単純にキャスターの趣味だったから。それ以外に深い理由はございません。

セイバー奪還のために、キャスターらが占拠する教会内へと乗り込んできた凛とアーチャー。凛としては充分な勝算を抱いて臨んだのですが、形勢不利とみたアーチャーは離反を選択。キャスターの宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」で凛とのサーヴァント契約を断ち切り、キャスター陣営へと寝返った。

このアーチャーが寝返るというよもやの展開。頼りにしていたアーチャーが、突如として敵方に回るという衝撃的な裏切りを受けた凛は、新井さんが阪神にFA移籍したときのカープファンと同じ心境だったことでしょう(赤いし)。でもアーチャーだって辛いんです…。

四面楚歌となった凛の運命は風前の灯。そこに身を潜めながら成り行きを見守っていた士郎君が、颯爽と助けに現れたのは格好良かったですね! 士郎君だって、このときサーヴァントを失った丸腰の状態。絶体絶命の渦中に飛び込むのは、身投げにも等しい行為でしたが、彼は自らの危険を一切顧みずに助けに入った。ゲームだとここで「助けない」という選択もできるんですが、例えプレイヤーが「助けない」を選んでも、士郎君は命令を無視して助けに飛び込みます。さすがだね!

情けをかけられ、なんとか一命を取り留めることができた士郎と凛。アーチャーに裏切られた凛はしばらくは気丈に振る舞っていたものの、士郎君がかけた優しい言葉に心のたがが外れ、感情を抑えきれずに涙を流す

「責任取れ、バカ」と凛に連れ出された先は、星月夜が広がる小高い丘(原作だと墓地でしたけど)。背中合せになりながら思いの丈を語らいあう2人。そこで凛は自分を助けた理由を士郎に問う。士郎君にとってそれは自分の信念に基づいた行動であり、凛に命を助けてもらった報恩でもあるけれど、彼はそれを“後付け”だとして、本当の理由をこう答えた。

士郎「……ああ、本当はただの後付けだ。白状すると、ずっと前から遠坂凛って奴に憧れてた。で、困ったことに、いざ話してみたら余計好きになっちまった。だから、気が付けば何も考えずに飛び降りてただけだ」
凛「ア、アンタね! 考えなしに思ったこと口にしてると、どこかしらで誤解を招くんだから!」
士郎「俺、本当に遠坂のこと好きだぞ!」

ここで正直に自分の気持ちを打ち明けられる士郎君はいいですよね~!! このド直球な告白には痺れましたよ! 素晴らしい! 逆に言えば、この最高にロマンティックなシチュエーションでも告白できないようなヘタレは、エロゲにお呼びじゃないっ!! 士郎君の男らしさに惚れましたし、照れて真っ赤になる凛のリアクションにも萌える最高の名シーンでした~。

セイバーが囚われ、アーチャーが寝返り、打つ手なしの最悪な状況はまったく解決していないんですけど、イケメン覚醒した士郎君がいればなんとかなるなる! 凛を泣かせた裏切り者アーチャーを血祭りにあげてやれ!

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  1. Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#13 決別の刻」

    第二期開始早々、今まで不穏な言動だらけだったアーチャーが華麗に裏切ってくれましたね。

    思えば布石はありました。

    ・アーチャークラス召喚は「痛恨のミス」発言 (#01)
    ・「あ…

  2. Fate/stay night 第13話 『決別の刻』 凛に秘策あり!…更にとんでもない展開に。

    何故に花嫁姿。しかもスカートが豪快にめくれ上がっている。これ誰の趣味…ってキャスターしか居ないか。 神父を仕留めたそうですが、ホントかそれ。死体は見つかってないそうで…

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。