Fate/stay night [Unlimited Blade Works]第11話「来訪者は軽やかに」雑感

自宅に押しかけてきた遠坂凛の可愛さにひたすら悶えるだけの回。遠坂凛に特別な感情を抱いていない人には、あまり必要性を感じにくかった回かと思われますが、私にとって遠坂凛はファム・ファタールと言うべき特別なヒロインですので、美しい作画で美しい凛の姿がたくさん見られて幸せです。

セイバーを交えて、対キャスター戦に向けての作戦会議。午後6時まで長引いた会議に、夕飯の支度があるから…と、それとなく凛を家に帰そうとする士郎君でしたが、気にせずあくまで居座ろうとする凛。一つ屋根の下という状況で、士郎君が自分を意識しまくっていることをお見通しな上でからかう小悪魔的な一面がたまらないですよ~。

夜が更けてもまだ帰ろうとしない凛と、縁側で肩を並べて語らい合う。魔術という共通の話題があるから、2人の会話も弾む。いつもより機嫌が良い凛と、いつもより親密に過ごすこの甘美な時間。こんな美少女に至近距離から笑顔を向けられたら、そりゃ士郎君も意識しないはずないよね。

せっかく雰囲気はすごく良かったのですが、「魔術の修行は楽しいか」との問いに士郎君が言い淀むのを見て、凛の顔色が変わる。衛宮士郎という男は、「他人の幸せが己の欲求」という無欲と呼ぶにはあまりに歪な考えの持ち主。快楽主義者を自称する凛にはその在り方が許せない。そんな士郎君の考えを矯正すべく、“とっておきにスペシャルなもの”を味わわせるという。

結局凛は自宅に帰ることなく、アーチャーにお泊まりセット一式を持ってこさせて士郎宅でお泊まり。股下ギリギリのミニスカにサイハイソックスの組み合わせが艶めかしいいつもの私服にお着替え。男子の家にお泊まりするのに、もう少し常識あるというか、配慮あるお召し物をお願いしたところですが、これが凛の一張羅なんで仕方ない(笑)

特別なことは何もしていない普通の立ち姿なのに、これほど扇情的に映るのが恐ろしいですよ! 腰から下半身にかけての作画が完璧。足下のカットから入って想像を掻き立てつつ、下から舐め回すようにティルトアップしていくカメラワークも、よりエロさを掻き立てていましたね(笑)

紛れもなく凛の魅力に特化した回でしたが、実は本番なのは“とっておきにスペシャル”なイベントが待っている次週。今から待ち遠しいところですが、次の12話が中断前の最終回なんですよねぇ。放送枠拡大の1時間スペシャルとはいえ、凛とのスペシャルとキャスター襲来の話をいっぺんにやっちゃうの? それなら、凛のスペシャルも今週まとめて一緒にやってくれた方が良かったかなぁ…。

「聞きたいことがある。『理想を抱いて溺死しろ』あれがどんな意味なのかってな」

深夜テンションで思わず呟いてしまった中二っぽいセリフに対して、改めて本人に意味を問う鬼畜士郎!

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