Fate/stay night [Unlimited Blade Works]第6話「蜃気楼」雑感

休戦協定締結で、晴れて遠坂凛とは盟友に。放課後、2人きりで学校内に仕掛けられた呪刻を1つ1つ潰していくと、「邪魔された犯人は明日にはぼろを出す」と予告する凛。すると、その直後に間桐慎二が早くもぼろを出したのは笑いました。明日まで待つこともなかったか(笑)

今日も帰りが遅く、きつく叱っても単独行動を控えようとしない困ったマスター(士郎君)に、せめて自衛できるようにと剣術を教え込むセイバー。ここから夜な夜な、セイバーとの個人レッスンが繰り広げられるわけです。最初の鍛錬のとき、セイバーは甲冑姿に武装して、めちゃくちゃ本気でかかってくる(私怨混じりで)ところが笑いどころだったのですが、そこがカットされていたのは少々残念。

士郎君は、日々の鍛錬を欠かさないところがすごく好感持てますね。戦いの渦中に身を投じる以上、万が一に備えてキチンと剣術の稽古を付けてもらい、自分も強くなろうとする姿勢は偉い。聖杯戦争が始まる以前から、地道な魔術の修行を毎日欠かさず積んできていますし、他の“急に特別な力に目覚めた巻き込まれ型主人公”たちとは一緒くたにできない存在なんです。

Fate以降、私も似たようなファンタジーバトル作品をいろいろ目にしてきましたが、士郎君のように“ちゃんと鍛練を積んでいる主人公”は驚くほどに少ない。今まで何も努力してこなかった自分が、ある日を境に突然すごい人間になったり、美少女から言い寄られるようになったりする、そんなくだらない話は大嫌い。そう考えると、やっぱり士郎君って特別な主人公なんだなぁって思います。

無力さと無謀さで非難に晒されることも多い彼ですが、そんな無力さと無謀さを補うための努力を欠かさない姿を、私は肯定してあげたいし、応援してあげたいですね。

さて、そんな士郎君がぐーすか眠りこけている間にキャスターの糸で操られ、知らぬ間に柳洞寺までご招待。先週、ライダーに鎖で吊し上げられていたばかりなのに、2週続けて痴女に緊縛される士郎君はどれだけM男体質なのか。勿論、原作エロゲではここで士郎君が逆レイプされまくりです(嘘)。

「そら。見ての通り、八つ当たりを食らうことになる…」
「女の激情というものはなかなかに御しがたい。まったく、少しばかり手荒いことになりそうだ」

貞操の危機が迫る士郎君をすんでのところで救ったのは、白馬の王子様ならぬ白髪の王子様アーチャー! まったく、毎回登場するたびシニカルなセリフを吐きやがって! 助けられた上で、こんなカッコイイこと言われたら、誰だって惚れちゃいますよ。勿論、原作エロゲではこのあと士郎君とアーチャーが…。

ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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