だがしかし第6話「超ひもQとおはじきと…ときどきまけんグミ」雑感

原作3話分を一気に詰め込んだAパート。3話も使えばテンポが悪くなることもないだろうと思っていたら、まけんグミの話はほぼバッサリカットされて、いつも通りテンポは悪かったという。

超ひもQとおはじきの話は原作でもそんなに印象に残らない回であったせいか、アニメでやられてもやっぱりイマイチ。この作品に求めているココノツ君とほたるさんのバカップル的なイチャイチャ感もなく、特にギャグとしての笑いどころもなく。アニメのココノツの溜息にイラッとさせられただけですね。

だがしかし、今回はサヤの可愛さで救われました。Aパートでも目立っていたのはツインテール(お下げ)がキュートなサヤでしたし、ヨーグレットを錠剤に見立ててお医者さんごっこを行っていたBパートは、実質サヤ回。サヤの魅力が前面に出ている点は、アニメの数少ない長所と言えますよ。

漫画では、ませているサヤちゃんがお医者さんごっこをやろうとごり押して、でも何故か医者役がサヤちゃんだったというところでオチていたんですけど、アニメでは配役を交代して、ココノツ君がお医者さん側になる展開に。ほとんど診察することなくすぐに薬を処方したがるところは、日本の医者への風刺が効いていてそこそこ面白かったです。

今振り返ると顔から火が出るほど恥ずかしい幼少期の想い出。ココノツはこんなこともうまったく憶えていないだろう……と思っていたら、実はココノツ君も当時のことはしっかり憶えていた。ぎくしゃくする気恥ずかしさの中に、まんざらでもない喜びを見出してしまうサヤは、ホント可愛くて仕方ない!

この辺の甘酸っぱいラブコメ感は少年サンデーらしさを感じますよ。サンデーで連載されている漫画って、幼馴染ヒロインへのこだわりが異様に強い気が。そんなにサンデーの漫画に詳しいわけじゃないですけど、サンデーと聞いて連想する漫画って、大体幼馴染ヒロインがいません?(笑) この前やっていたうしおととらもド直球の幼馴染ヒロインいましたし~。編集者の趣味なのですかねぇ。

幼馴染というポジションそのものは私も結構好きだったりしますが、大抵のパターンにおいて、“女側が主人公の男を一途に慕い、男は鈍感で彼女のことを意識していなかった”というものがほとんどですので、そこがあんまり好きじゃないです。

その点ココノツ君は、サヤの好意に気付いていない鈍感野郎という部分では共通しているものの、彼自身サヤちゃんのことはしっかり女として意識していますし、何ならエロい目でも見ている。ここは大変好感の持てるポイントですよ。どんなに親友に近い幼馴染であろうと、ちゃんと異性として意識する部分は持っていないと嘘だと思いますから(相手がブサイクなら意識しなくて構いませんが)。

「幼馴染だから」という言葉の裏で実はがっつり男女として意識しまくっている、そんな欺瞞に糊塗された関係性が私は大好物(笑) 正確には、子供の頃は特に異性として意識していなかったけど、第二次性徴を迎える頃から異性を意識して恋心が芽生えるような、そんな年齢に伴う心境の変化が好きだなぁ~。皆さん、幼馴染に変わらない一途さを求めますけど、昔と変わらないようで実は昔と変わっていることが幼馴染という関係性の魅力じゃないでしょうか? すみません、だがしかしの話と関係なくなっちゃって。

★今週の童貞殺し★


サヤ師メインだったため、今週は童貞被害が少なかったように思えますけど、私はほたるさんの恍惚顔&どや顔だけで充分殺されるので大丈夫。

ロリほたるさんの可愛さでも局地的に大きな被害がもたらされたかもしれませんね。

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