ちはやふる2第23話「をのへのさくらさきにけり」雑感

太一、優勝おめでとうっうー!! 逃げない奴になりたいと誓って、悔し涙も流さず、ひたすら地道にA級昇格を目指して努力し続けてきたストイックな男が、遂に、遂にその本懐を遂げた! これまでずっと報われてこなかった不憫な太一がようやく報われたんですから、こんなに嬉しいことはないですよー!!

団体戦で格上の江室を倒した勢いそのままに、ライバルだったヒョロを18枚の大差で蹴散らした太一は、「同じ級のやつに5回連続で勝つことが、なんでいままでできなかったんだろう」と言い放つほど、まったく負ける気がしない絶好調モード。決勝の相手が千早を苦しめた山城理音であろうと、今の太一は誰にも止められやしない!

ところが、このタイミングで千早がのこのこ見学にやって来たもんだから、せっかく虚心坦懐に望んでいた太一の精神状態に乱れが生じる(笑) 新VS詩暢のA級頂上対決が気になっているであろう千早のために、一刻も早く試合を終わらせてやるという気負いが要らぬプレッシャーとなり、結果ミス連発。ちはやは勝利の女神ではなく、疫病神だった…!!

普通、ヒーローというものは好きな女の娘の応援で実力以上のパワーが発揮できると相場が決まっているもんなのに、太一の場合は緊張して逆に調子を落としてしまうところが格好付かないというか人間臭いというか…(笑)

このままでは、また万年B級の呪いが発動しかねない状況。そこでスピードに劣る太一は1字決まりの札は捨てるという大胆な決断。その代わり3字決まりや大山札、決まり字が変化した札などはしっかり拾っていく戦い方にシフト。確実に取る10枚と、拾わせてもらう15枚。その計25枚でキッチリ勝つ!

「鍛えてある。“才能”と戦う覚悟がある──」

山城理音のように100マイルの剛速球は投げられなくても、クレバーな投球術で7回2失点の勝ち投手になれるのが太一の真骨頂。菫ちゃんには「すごい地味」と言われ、本人も「かっこ悪くていい」と自虐していましたけど、名を捨て実を取る太一のかるたは誰よりもカッコイイですよっっ!

勝利を決めたあとは、すぐさま千早の腕を掴み、新VS詩暢の試合へ駆けつけようとする。千早のことを優先するがあまり、A級昇格という悲願を達成した喜びがすっかり観念から抜け落ちてしまっていたのが彼らしい。千早の涙の祝福によって嬉しさが込み上げてきて、ようやく笑顔を見せた太一に思わず私も涙。2期開始から、ずっとこのシーンを待ち焦がれていたんです…!

少々可哀想なのは、まだC級決勝戦を戦っている最中なのにすっかり忘れられている机君(笑) いや、もっと悲惨なのは、D級決勝戦を戦っているのに、話題すら出てこない筑波か…。

★今週の綾瀬千早★

今週は太一目線でフィルターがかかっているせいか、千早の美少女っぷりに磨きがかかっていました(最初の2枚はともかく)。大好きな千早の前でカッコイイところが見せられて良かったね!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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