ちはやふる2第17話「ふくからに」雑感

全員劣勢。4連覇中の王者富士崎相手に苦戦必至とはいえ、スタートダッシュからいきなり差を付けられ、5人全員がリードを許す厳しい戦い。俄に漂ってきたぼろ負けの予感…。圧倒的な実力差の前に、瑞沢は為す術なく破れ去ってしまうのか!?

前傾姿勢で思いっきり身体を低く屈めた独特のフォームの鈴木奏太、理音が好きという指摘を未だに引きずり雑念塗れの山井真琴、「秘技・雷落とし(サンダーフォール)!!」とアニメのポーズを真似ながら札を取る市村充輝、どいつもこいつもふざけているような奴らばかりなのに、その実力は紛れもなく一級品

彼らの強さを裏打ちしているのは、桜沢先生による日々の猛練習。体力の重要性を叩き込まれ、ハードな練習をこなしてきたからこそタフな試合運びができる。しかし、桜沢先生の「体力」という言葉だけで、エロ妄想に繋げて頑張れたエロムはさすが(笑)

チーム全体のムードが悪くなっているだけに、なんとかエース千早がチームを牽引して欲しいところなのですが、彼女もまた山城理音相手に大苦戦。千早に匹敵する“感じ”の良さを持つ彼女は、読手が慣れ親しんだ祖母の山城今日子七段である場合、更にその能力を高めてくるという反則級の相手。2字決まりの札でも1文字目を聞き分けて身体がスピード反応してくるので、常に千早は後れを取ってしまう。

しかも、大山札の「わたのはらや」が詠まれたとき、囲い手を破ろうと無理に指を入れたことで千早は人差し指を負傷してしまう。ただでさえ敗戦濃厚な状況下で怪我という不運まで重なり、泣き面に蜂。もはや千早の勝ちの目は絶望的な状況に…。

ところが、このアクシデントを契機に勢いが逆転。「ケガはしたほうよりさせたほうが動揺する」という原田先生の教え通り、千早の怪我を察知した理音は途端に動きが鈍くなり、本来得意であるはずの札を次々と連取を許す。

逆に負傷した千早は集中力を高め、人差し指を使わず中指で札の縁を払う理想的なフォームに近付くという怪我の功名。強気で敵陣に送った1字決まり「せ」を、理音すら置き去りにする最高のスピードで払った!

クイーンも思わず目を瞠るほどの超スピード。最初あんなに興味無さげに試合を眺めていた詩暢ちゃんが、かつて自分から1字決まりを抜いた千早の名前を思い出すと、徐々に食い入るように観戦していくところはいいですね~。

「山……山城……」
「山ちゃん……(←あきらめた)」

一方、対戦相手の下の名前を想い出せない残念な千早! 理音という印象的な名前なのに、山ちゃん呼ばわりはないでしょ~!(笑) ここは思いっきり大笑いしてしまいました。

スロースターターのエースがようやくお目覚めで、チームのみんなも活気付く。特に肉まん君は、最近いいところなしで忸怩たる思いで試合に臨んでいただけに、負傷しながらも必死に奮闘する千早の姿に当てられ、人一倍闘志を燃やす。

「おれはいつがんばるんだよ? いまだろ?」

まさかここで今旬の流行語が出てくるとはね(笑) 原作は2011年に描かれたものですが、林先生の「いつやるか? 今でしょ!」のCMは2009年頃から放送されていたらしいので、実際に作者が林先生の名文句にインスパイアされた可能性は大。ていうか、2013年になった今頃に何故この言葉がブレイクしたのやら。

千早の熱はチーム全体に活力と勇気を与えた。依然として5人全員が劣勢の苦しい状況ですが、5人分の“あきらめない”で巻き返しを狙う!

★今週の綾瀬千早★

今週の千早の美少女度数は非常に高かった。唇がとてもセクシー。特に右下の1枚はお気に入りです。

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