ちはやふる第3話「ふれるしらゆき」雑感

小学生編ラストはメチャクチャ感動的な話で、私も涙を浮かべながらの視聴だったんですけど、原作を思いっきり圧縮していたのがどうしても気になってしまいました…。いくらなんでも展開早すぎますし、せっかくのいい場面を削りすぎ。2話に分ければ、もっと感動を呼び込めただけにもったいなかったなぁ。

子供はさ、どんなに強くてもかるたが好きでも、友達がいないと続けられないんだ

原田先生の名場面が全面カットされていたのは絶対納得行かない…! これって、すご~く含蓄ある言葉だと思うんですよ。きっと原田先生は、これまでに才能がありながらもかるたを途中でやめていった子供をたくさん見てきたんだろうなと。その悔しさや寂しさをよく知っているからこそ、かるたに熱中する千早たちを見ながら不安も感じてしまう。かるたの上達よりも、いつまでも友達同士仲良く続けて欲しいと願う先生の姿に、私は哀愁を感じたものです。

しかし、全体を見れば、大事な試合シーンや別れのシーンは非常に出来が良かったので満足。熱くて感動できるのがちはやふるの良いところ。ちなみに、千早が歌を詠み上げる前に札を取れたのは、読手が「ふ」と発音する前のF音を“感じ”たため。超人的ではありますが、決して漫画的な超能力なんかではなく、現実にもあり得るレベルらしいですよ。百人一首の世界って怖いわ~。

「ぼくは当然勝つけど、千早か太一どっちかちゃんと勝つんやろな?」 気弱なイジメられっ子だった新が、かるたのことになると途端に俺様な性格になるのがいいね! 自分の好きなこと得意なことになると途端に饒舌になって活き活きしだすのは、オタク気質に通ずるものがあって共感できます。

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

著者/訳者:末次 由紀

出版社:講談社( 2008-05-13 )

定価:

Amazon価格:¥ 453

コミック ( 191 ページ )

ISBN-10 : 4063192393

ISBN-13 : 9784063192391


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