ボールルームへようこそ第1話「小笠原ダンススタジオへようこそ」雑感

高齢者の嗜みというイメージが強い社交ダンスを、若い学生身分から始めるというのは、よっぽどのきっかけがあってこそ。素養も知識もなかった主人公富士田多々良(ふじたたたら)が如何にして社交ダンスの世界に足を踏み入れるのか、そこの説得力が第1話に求められていたと思われますが、見事その責務は果たせていたと言えましょう。主人公と同時に視聴者も社交ダンスに興味を惹き付けられる、大変気持ちの良い導入に仕上がっておりました。

半ば強引に連れ込まれたダンススタジオで、同じ学校の女子生徒とばったり出くわしたことが最初のきっかけ。花岡雫という名の彼女は、ハイキュー!!の清水潔子マネージャーを彷彿とさせる(ハイキュー!!と同じ製作会社なのね)黒髪メガネの美人さんで、個人的趣味ドストライクなヒロイン!

学校でのクールなメガネ女子感に対し、ダンススタジオでは、逆に活発で健康的なセクシーさを湛えているところもたまらなく興奮します! もはや私なら、この時点で入会届と半年分の月謝をまとめて支払っていますねっ!!

花岡雫が放つ凄まじい大人の色気には、多々良君のような純朴少年ならずともドキドキ感を抑えきれないところ。でも彼女、まだ中学生という設定なんですよねぇ…(笑) さすがにそれは無理ありすぎるんじゃないかと…!? いくらなんでもこんなエロいスタイルしている中学生いないでしょ~!! 自分の中では、23歳OLと脳内変換して楽しむことにしよう!

話戻して、新しい物事を始めるきっかけは、こうした異性の存在ってとても大切だと思うんですよ。どんなに見たことも聞いたこともないマイナーな部活であろうと、「カワイイ女子がいるから」という状況は強力な動機になり得る。自分的には、最初の動機は不純である方が好きで、最初は異性目当てのスケベ心だったのが、次第にその部活なり習い事なりの面白さにのめり込んでしまうような、桜木花道な感じが大好きなのです。

まぁ、実際のところ多々良君は、“イジメられっ子で何事も本気で頑張れていない今の自分を変えたい”という思いで社交ダンスを始める決心をしていますので、SLAM DUNKの桜木花道というよりは、アイシールド21の小早川瀬那、もしくははじめの一歩の幕の内一歩的と称した方が近いですかね。

まだ躊躇いを見せる彼を突き動かす最後の一押しとなったのは、現役プロ仙石要が社交ダンスの大会で見事優勝を果たしたときの映像が収められていた1枚のDVD。そこには、一般的な社交ダンスの優雅なイメージとは違った、力強さを感じさせる競技スポーツとしての社交ダンスが。「俺を見ろ!」と凄まじい自己顕示欲を剥き出しにしながら、どや感満載で華麗な踊りを見せる仙石の姿は、確かにがっしりとハートを持って行かれる魅力がありました。

社交ダンス云々の前に、仙石さんというキャラも格好良すぎるんですよ~。一見怖そうでプロとしての厳しさはあるけど、頼れる兄貴肌で優しさがあるところがめちゃくちゃいい! こっちも個人的趣味ドストライクです!(笑)

スタイル抜群で立ち振る舞いが素敵ですし、服の着こなしもイケていて、雫とは別方向の男のセクシーさがあります。普段は無造作な髪型でワイルドな風貌なのに、社交ダンスの大会のときは(当たり前ですけど)オールバックで、フォーマルなタキシード姿というのがたまらなく興奮! 普段と大会とのギャップというのは、「ユーリ!!! on ICE」に通ずる萌えポイントですよね~。

ヘタレ気味の主人公が、女子に恋心を抱いて、先輩男子の影響を受けて、未知の世界に飛び込むというのは、自分としてとても気持ちの良い導入でした。そういや、坂道のアポロンもこんな感じでしたっけ。いろんな他作品を彷彿とさせるということは、オリジナリティの面では低かったと言えるかもしれませんけど、この王道感は全然嫌いじゃないです。これから2クール、社交ダンスを学びながら作品を楽しませてもらいたいと思います。

★今週の花岡雫★


こ、こ、この表情はヤバイわ…。この顔見ながら、ご飯を丼で3杯ぺろりと食べられる! つくづく中学生という設定には疑問を呈したくなりますな。

最初のメガネ&制服姿でノックアウトだったのに、練習着のセクシーさで新たな魅力を見せつけられ、続いて、ショートパンツに黒ニーソという私服姿も最高にカワイイと来た。更にこの先、大会でのドレスアップ姿があるわけでしょう? まだまだパワーアップする変身の余地を残しているのが楽しみでしょうがないです。最終的には、フリーザみたいに金ぴかになるかもね!

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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