ボールルームへようこそ第3話「ワルツを踊れ」雑感

んー、今回の話は少々置いて行かれた感がありました。清春の代理として駆り出された多々良君が、急遽飛び入りで大会に参加。まったく心構えができていない状態で頭真っ白になっていた彼同様、私も急に始まった社交ダンスシーンになかなか理解が追いつかなくて…。社交ダンスの「し」の字も知らないにわか勢としては、専門的な用語が連呼されてもちんぷんかんぷんですし、テクニックの1つ1つのすごさもいまいち伝わってきませんでした。

緊張で完全にパニックを起こしていた多々良君ですけど、つい最近始めたばかりの超初心者が、いきなりこんな大きなホールで大勢の観客に囲まれたら、そりゃー何をしていいのかわからず直立不動になるのも当たり前。「こういうとき、パートナーの雫の方がリードしてあげないのかな?」とずっと疑問を感じながら眺めていました。

パートナーの雫は、経験豊富で手慣れているんですから、彼女から優しく手解きしてあげればいいのにと。「誰だって最初は初めてなのよ」と囁いて彼の緊張を和らげたあと、「おねーさんに全部任せなさい❤」的なスタンスで、受け身がちな彼を手取り足取り教えてあげる感じで…!!

という間違った妄想を逞しくさせていましたが、どうやら社交ダンスってそういうものじゃないみたい(笑) 男性はリーダーとして女性を導く役目、女性はパートナーとして男性をフォローする役目と、基本的に最初から役割分担が決まっている構造だったのですね(検索して調べた)。つまり、いくら童貞丸出しの多々良君と言えど、雫は彼がリードしてくれないと、自分からは何もできないということ。

こんなのは社交ダンスの常識中の常識なんだと思いますが、まったく馴染みがない身としては、その辺の常識すらわかりません。自分の無知を盾にして批判するのもどうかと思いますが、競技かるたに馴染みがなくても、ストーリーを追っていくだけでルールも用語も頭に叩き込まれたちはやふるのように、できれば社交ダンスの基礎の部分から、順序立てて丁寧に教えてもらいたいなというのが本音ですねー。

最初はガチガチでまるで動けなかった多々良君は、途中から清春と雫がやっていたダンスを思い出しながら、見様見真似で完コピ。どうやら多々良君は、一度視覚で捉えて憶えたものを完璧に再現することに秀でた才能を持っているようで。衛宮士郎君の投影魔術みたいな感じで、ちょっとワクワクします。

今回、社交ダンスのルールのみならず、話全体の展開もモヤっとしていました。清春の行動に謎が多く、左膝を負傷していたこと、ライバルに階段から突き落とされた(ように見えた)こと、ダンスを終えた多々良君に「返せ!」と食ってかかったことなど、いくつかの疑問が消化不良として残るカタチ。そもそも多々良君が清春の替え玉として勝手に代理出場したのは許される行為なのかと…。普通のスポーツの大会だったら、こんなの出入禁止も免れない重大な違反でしょ。

まぁ、この辺は焦らずとも、ストーリーの流れの中でおいおい明らかになっていくだろうと思いますが、3話単体として見ると、やはりしっくりこない内容だったなぁと。「なんかよくわかんねーや」というのが、万人が持つ社交ダンスに対する食わず嫌いの部分だと思いますので、なるべく序盤は不明瞭な部分を減らし、敷居を低く低くしてもらいたいかな。

★今週の花岡雫★


花岡雫はしずかちゃんポジションの脱がされキャラだったのか(笑)

ラテン衣装の雫が初お披露目でしたが、こっちもめっちゃいいっすね~。ラテンの開放的でセクシーな雫と、スタンダードの気品高くセクシーな雫、両者ともに捨てがたい魅力がございます。金髪ビッチギャルと黒髪清楚ビッチみたいな(どっちもビッチなんかい)。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。