坂道のアポロン第2話「サマータイム」雑感

「薫と千太郎が律子を奪い合う三角関係か!」という私の読みを華麗に振りきり、千太郎は謎の美少女に一目惚れ。薫は律子に、律子は千太郎に、千太郎は謎の美少女に、そして謎の美少女は…。さぁ、恋の数珠繋ぎになってきましたよー!

律子ではなく、他の女に目を奪われた千太郎には意外でしたが、主人公薫の異性に対する思わぬ積極性も意外。理屈っぽいだけで何も行動しない(できない)ヘタレメガネかと思わせておいて、第2話にして早くも律子をデートにお誘い(颯爽とメガネを外しながら)する男気を見せましたからね!

「あぁ、俺、この笑顔のためなら何でもできる気がする」

この時点で律子に対する恋心をきちんと明確にしているのが偉い。鈍感を装って向こうから好きだと言ってもらうのを待っている愚かなパッシブ系主人公とは違うぜ。

ジャズセッションのシーンはさすがのクォリティ。ぬるぬる作画は第1話限定のサービスかと思いきや、2話でもぬるぬる。大人たちに混じって荒々しくドラムを叩く千太郎と、即興で音を体当たりさせながら見事なセッションを始める薫に惚れ惚れ!

最初は遠慮がちだったのが、段々気持ちが乗ってきて、気付けば笑顔を見せながら共に楽しくジャズを奏でている。この過程がたまんないです~。ジャズっていいな。

アニメ 坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック / TVサントラ / CD ( Music )

ERJ( 2012-04-25 )

定価:¥ 3,146 ( 中古価格 ¥ 1,299 より )


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 私もてっきり三角関係になるものだとばかり思っていました。
    個人的には一人の男性女性を奪い合う展開よりも色々なカップルが出来る方が
    好きなので嬉しいですが。というかりっちゃんはやっぱり千太郎なんですか・・・?
    これからの薫君の頑張りに期待です。

    それにしても坂道のアポロン、滅茶苦茶良いですね!
    もう2話にして胸がキュンキュンしまくってヤバいですよ。
    音楽シーンも文句なしにカッコイイですけど、浅生さんの仰る通り恋愛描写が
    最高です。やっぱり恋愛は「自分が恋愛している」事を自覚しないと楽しく
    ないですよね! 逆に言うと自覚していれば些細な事でも楽しくなりますから、
    頑張ってりっちゃんをデートに誘ったり、りっちゃんの笑顔を見ただけで
    幸せな気分になっている薫君を見てニヤニヤしまくっています。
    やっぱ恋愛モノはこうでなくちゃ。千太郎と謎の美人の展開も楽しみです。

    今の所菅野よう子・ジャズ・青春・恋愛・片想い・方言萌え・・・と私の好きな
    要素しか見当たらない奇跡のようなアニメですよ。原作も買っちゃおうかな。

    ちなみに私は既にりっちゃんが超絶美人に見えています。
    今の地点でこんなに惚れていたら後半どうにかなっちゃいますかね?

  2. ラブストーリーは、「好きだ」と自覚してからが第一歩。主人公が恋に自覚しないラブストーリーなど、ラブストーリーでもなんでもない。

    だから、主人公は恥ずかしがらずに、ちゃんと好きな女の娘をこっそり私に教えて欲しい。「よりによってその女かよ…」と思っても、主人公が好きだというなら一緒になって応援してやりますよ!

    坂道のアポロンは、恋をしている最中の人間描写が絶妙。片想いならではの必死さ、切なさ、純情さ、見せる表情はそれぞれ違えど、共通するのは「恋をしている最中の人間は死ぬほどカワイイ!」ということ。恋をする女は可愛くなると申しますが、男もものすごく可愛くなる。

    応援する気持ちと冷やかしの気持ちを交えつつ、他人の片想いをニヤニヤ見守ることほど楽しいことはないですね(笑) 片想い最高! でも、自分の片想いはノーサンキュー!

    >私は既にりっちゃんが超絶美人に見えています
    あ~、ヤバイですよ。後半といわず、次の第3話でどうにかなっちゃいます(笑) 第3話で「そこ」まで話が進むかは微妙ですが、私は「そこ」でりっちゃんに恋に落ちてしまいました。

    それまでは「ヒロインをもう少し可愛くできなかったのかなぁ」とか失礼なことを思っていた自分。私は千太郎に海へ投げ捨てられるべき。