アイカツ!1stシーズン第16話「ドッキドキ!!スペシャルライブPART1」雑感

美月直々のご指名で、美月と同じライブステージに共にすることとなったなったいちご。最初は憧れのトップアイドルと並び立てる喜びで無邪気にはしゃいでいましたが、次第にのしかかる責任の重圧。同じステージに立つ1人のアイドルとして、「新人だから」の甘えは通用しない。美月を失望させないため、何より大勢の観客に喜んでもらうため、より一層ハードなトレーニングに磨きをかける。

ライブに向けての特訓過程で美月に修得を促されたのがスペシャルアピール。スペシャルアピールというのは、曲の間奏などでそれぞれのアイドルが思い思いのアピールをして、自分の魅力を伝えようとするアイカツ!ライブの最大の見せ場

私もスペシャルアピールについては今まで詳しく理解しておらず、なんとなくでしか見ていなかったですが、どうやらスペシャルアピールというのは並みのアイドルでは発動させることすら不可能な、相当高難度な技だったみたいで…。

ドレスアピール
タイプスペシャルアピール
ブランドスペシャルアピール
プレミアムスペシャルアピール

一口にスペシャルアピールといってもその分類は多岐に渡り、中でも一番難しいのが最後のプレミアムスペシャルアピール。様々な条件が重なってようやく繰り出せる奇跡のアピールを、いちごちゃんはスターライト学園の編入試験でいきなり披露して一目を置かれたわけですが、美月さんに言わせるとあれはまぐれらしい。……スペシャルアピールってまぐれで出せたりするものなの?(笑)

ちなみに美月自身は、日本のアイドルとして唯一、プレミアムスペシャルアピールをMAXで3回出せる。MAXで3回って、完全に必殺技みたいなノリになってきたなぁ(笑) そんな心身に負担がかかる大技なら無理にライブで使用しなくていい気もしますが、「スペシャルアピールを自在に出せてこそプロのアイドル」と断定されちゃしゃーないです。

美月の命に従い、必死の猛練習を重ねるも、どうしてもスペシャルアピール3連発ができずに悔し涙。そんないちごに対して美月は、厳しく叱咤するでも優しく慰めるでもなく、アイドルとしての向上心の大切さを説いて、いちごのやる気を引き出そうとする。この辺は完全にスポ根の世界でしたよ。一切の衒いがない、ただただまっすぐなスポ根の世界。

アイカツ!ほど日々のトレーニングを大事にしていて、真摯に向き合っている作品はありませんね。一足飛びで急にパワーアップできる都合のいい修行があるわけでもなく、ひたすら地道な練習練習練習の繰り返し。華やかなステージの裏にある地味な練習を決して疎かにしないアイカツ!に、私は最大限の敬意を表したいです。今やスポーツ漫画でもバトル漫画でも、練習シーンや修行シーンは読者受けが悪いってことでカットされる傾向らしいですけど、女児向けアイドルアニメがこんなにも真面目に研鑽に勤しんでいるのですから、お前らもちょっとは見習えと言いたい。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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